文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日)におけるわが国の経済は、政府の各種政策効果の下支えもあり一部緩やかな回復傾向がみられるものの、英国のEU離脱問題や、中国をはじめとする新興国の景気の下振れリスクが依然として存在すること等により、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」のもと、プリントシール事業の拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、IP(知的財産)を軸としたキャラクター価値の最大化に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高12,036百万円(前年同期比98.0%)、営業利益2,470百万円(前年同期比110.7%)、経常利益2,466百万円(前年同期比109.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,689百万円(前年同期比114.3%)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(プリントシール事業)
プリントシール事業におきましては、2016年7月にプリントシール機「UP(アップ)」を発売いたしました。また、シール紙売上については、前年同期と同水準のプレイ回数を維持し、堅調に推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,243百万円(前年同期比101.5%)、営業利益は875百万円(前年同期比122.2%)となりました。
(コンテンツ・メディア事業)
コンテンツ・メディア事業におきましては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「PiCTLINK(ピクトリン
ク)」の入会促進施策と継続利用促進施策に取り組み、当第2四半期連結累計期間末における有料会員数は163万
人となりました。
一部のフィーチャーフォン向けコンテンツについては、市場の縮小から有料会員数が減少したものの、スマートフォン向けコンテンツであるキュレーションサイトや、カラーコンタクトレンズの販売サイト「Mew contact(ミューコンタクト)」等も堅調に推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,900百万円(前年同期比105.9%)、営業利益は2,151百万円(前年同期比107.6%)となりました。
(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)
キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、スマートフォン向けゲームアプリのキャラクター、音楽アーティスト系のキャラクターなど、多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行いましたが、いずれも前期主力商品に匹敵するような売上の獲得に至らず、アミューズメント施設向けのクレーンゲーム景品(プライズ)、キャラクターくじ「みんなのくじ」ともに、前年同期の売上を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,728百万円(前年同期比80.1%)、営業利益は391百万円(前年同期比82.8%)となりました。
(ゲーム事業)
ゲーム事業におきましては、PlayStation®Vita向けにオリジナルタイトル「Caligula -カリギュラ-」を平成28年6月に発売し、売上に寄与しました。また、スマートフォン向けオリジナルゲームアプリ「モン娘☆は~れむ」の配信が前年同期に比べ売上を伸ばしました。一方、第3四半期以降に向けた積極的な開発投資を行いました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は810百万円(前年同期比126.2%)、営業損失は347百万円(前年同期は営業損失296百万円)となりました。
(その他)
その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、書籍の出版事業等を行っております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は352百万円(前年同期比93.5%)、営業利益は100百万円(前年同期比286.2%)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が20,626百万円、負債が5,827百万円、純資産は14,799百万円となりました。また、自己資本比率は71.7%となりました。
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ418百万円増加し、20,626百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加(前連結会計年度末比347百万円の増加)、たな卸資産の増加(前連結会計年度末比626百万円の増加)によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ499百万円減少し、5,827百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少(前連結会計年度末比271百万円の減少)、流動負債その他(リース債務)の減少(前連結会計年度末比250百万円の減少)によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ918百万円増加し、14,799百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比982百万円の増加)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、営業活動による収入が投資活動及び財務活動による支出を上回ったため、前連結会計年度末に比べ347百万円増加し10,544百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、税金等調整前四半期純利益を2,461百万円、減価償却費を771百万円計上しました。また、たな卸資産が626百万円増加し、法人税等の支払額が664百万円となりました。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(1,268百万円の収入)に比べ146百万円収入が増加し1,415百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、有形固定資産の取得による支出が503百万円、保険積立金の解約による収入が332百万円となりました。その結果、投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(725百万円の支出)に比べ367百万円支出が減少し357百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、、セール・アンド・リースバックによる収入が699百万円、リース債務の返済による支出が702百万円、配当金の支払額が707百万円となりました。その結果、財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(328百万円の支出)に比べ381百万円支出が増加し710百万円の支出となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、369百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。