文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年9月30日)におけるわが国の経済は、政府の各種政策効果の下支えもあり一部緩やかな回復傾向がみられるものの、米国政権の政策動向や、世界的な地政学的リスクの高まり等の懸念により、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」のもと、プリントシール事業の拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、IP(知的財産)を軸としたキャラクター価値の最大化に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高12,033百万円(前年同期比100.0%)、営業利益1,353百万円(前年同期比54.8%)、経常利益1,349百万円(前年同期比54.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は909百万円(前年同期比53.8%)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(プリントシール事業)
プリントシール事業におきましては、プリントシール機の新機種「SALON AIR(サロンエアー)」を発売したものの、プリントシール機全体としてのプレイ回数は減少し、シール紙売上は前年同期を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,174百万円(前年同期比98.4%)、営業利益は609百万円(前年同期比69.7%)となりました。
(コンテンツ・メディア事業)
コンテンツ・メディア事業におきましては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の入会促進施策と継続利用促進施策に取り組み、平成29年9月末における有料会員数は162万人となりました。
一方、WEBマガジンやメール広告「プリアドメール」、カラーコンタクトレンズの販売等は堅調に推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,186百万円(前年同期比107.3%)、営業利益は2,108百万円(前年同期比98.0%)となりました。
(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)
キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行いましたが、前期主力商品に匹敵するような売上の獲得に至らず、前年同期の売上を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,414百万円(前年同期比88.5%)、営業利益は108百万円(前年同期比27.7%)となりました。
(ゲーム事業)
ゲーム事業におきましては、ニンテンドー3DS™向けオリジナルタイトル「アライアンス・アライブ」の発売(平成29年6月)や、スマートフォン向けオリジナルゲーム「恋愛幕末カレシ~時の彼方で花咲く恋~」の配信開始(平成29年3月)等により、売上を伸ばしました。一方、第3四半期以降に発売または配信開始するゲームへの開発投資の影響もあり、前年同期に比べ営業損失は拡大いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,022百万円(前年同期比126.0%)、営業損失は628百万円(前年同期は営業損失347百万円)となりました。
(その他)
その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、書籍の出版事業等を行っております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は235百万円(前年同期比66.9%)、営業利益は41百万円(前年同期比40.8%)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が21,707百万円、負債が5,577百万円、純資産は16,129百万円となりました。また、自己資本比率は74.3%となりました。
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ617百万円減少し、21,707百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金の減少(前連結会計年度末比1,035百万円の減少)、たな卸資産の増加(前連結会計年度末比614百万円の増加)によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ657百万円減少し、5,577百万円となりました。これは主に流動負債その他(未払金)の減少(前連結会計年度末比429百万円の減少)、流動負債その他(リース債務)の減少(前連結会計年度末比303百万円の減少)によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ40百万円増加し、16,129百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比60百万円の増加)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、営業活動による収入が投資活動及び財務活動による支出を下回ったため、前連結会計年度末に比べ374百万円減少し11,319百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、税金等調整前四半期純利益を1,345百万円、減価償却費を910百万円計上しました。また、売上債権が828百万円減少し、法人税等の支払額が487百万円となりました。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(1,415百万円の収入)に比べ123百万円収入が減少し1,291百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、有形固定資産の取得による支出が644百万円、無形固定資産の取得による支出が136百万円となりました。その結果、投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(357百万円の支出)に比べ454百万円支出が増加し812百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、セール・アンド・リースバックによる収入が792百万円、リース債務の返済による支出が795百万円、配当金の支払額が848百万円となりました。その結果、財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(710百万円の支出)に比べ140百万円支出が増加し851百万円の支出となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、680百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。