第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年12月31日)におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ、近隣諸国等における地政学リスクはあるものの、景気は緩やかな回復基調が続いております。

 このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」のもと、プリントシール事業の拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、IP(知的財産)を軸にしたキャラクター価値の最大化に注力してまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高18,767百万円(前年同期比101.1%)、営業利益1,925百万円(前年同期比54.1%)、経常利益1,920百万円(前年同期比54.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,302百万円(前年同期比53.8%)となりました。

 

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(プリントシール事業)

プリントシール事業におきましては、プリントシール機の新機種「SALON AIR(サロンエアー)」、「これ以上可愛くなってもいいですか―。」を発売したものの、プリントシール機全体としてのプレイ回数は減少し、シール紙売上は前年同期を下回りました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,656百万円(前年同期比99.1%)、営業利益は854百万円(前年同期比72.9%)となりました。

 

(コンテンツ・メディア事業)

コンテンツ・メディア事業におきましては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の入会促進施策と継続利用促進施策に取り組み、平成29年12月末における有料会員数は161万人となりました。

一方、WEBマガジンやメール広告「プリアドメール」、カラーコンタクトレンズの販売等は堅調に推移いたしました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,290百万円(前年同期比106.8%)、営業利益は3,137百万円(前年同期比97.1%)となりました。

 

(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)

キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行いましたが、前期主力商品に匹敵するような売上の獲得に至らず、前年同期の売上を下回りました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,573百万円(前年同期比90.1%)、営業利益は92百万円(前年同期比22.3%)となりました。

 

(ゲーム事業)

ゲーム事業におきましては、ニンテンドー3DS™向けオリジナルタイトル「アライアンス・アライブ」の発売や、スマートフォン向けオリジナルゲーム「恋愛幕末カレシ~時の彼方で花咲く恋~」、「ぱすてるメモリーズ」の配信開始等により、売上を伸ばしました。一方、来期以降に発売または配信開始するゲームへの開発投資の影響もあり、前年同期に比べ営業損失は拡大いたしました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,905百万円(前年同期比125.7%)、営業損失は988百万円(前年同期は営業損失439百万円)となりました。

 

 

(その他)

 その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、書籍の出版事業等を行っております。

当第3四半期連結累計期間の売上高は342百万円(前年同期比72.9%)、営業利益は52百万円(前年同期比47.7%)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が21,259百万円、負債が4,747百万円、純資産は16,511百万円となりました。また、自己資本比率は77.7%となりました。

 

(資産)

資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,065百万円減少し、21,259百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少(前連結会計年度末比1,239百万円の減少)、受取手形及び売掛金の減少(前連結会計年度末比531百万円の減少)、たな卸資産の増加(前連結会計年度末比425百万円の増加)によるものであります。

 

(負債)

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,487百万円減少し、4,747百万円となりました。これは主に、未払法人税等の減少(前連結会計年度末比466百万円の減少)、その他(未払金)の減少(前連結会計年度末比657百万円の減少)、その他(未払費用)の減少(前連結会計年度末比438百万円の減少)によるものであります。

 

(純資産)

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ421百万円増加し、16,511百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比453百万円の増加)によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、937百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。