第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景とした緩やかな回復傾向がみられるものの、米国政権の保護主義的な政策による貿易摩擦の懸念等により、先行き不透明な状況が続いております。

 このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」のもと、プリントシール事業の拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、IP(知的財産)を軸としたキャラクター価値の最大化に注力してまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高20,238百万円(前年同期比107.8%)、営業利益2,775百万円(前年同期比144.2%)、経常利益2,749百万円(前年同期比143.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,410百万円(前年同期比108.3%)となりました。

 

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(プリントシール事業)

 プリントシール事業におきましては、プリントシール機の新機種「PINKPINKMONSTER(ピンクピンクモンスター)」「トキメキルール」を発売いたしました。また、キャンペーン等の販促活動や、直営店「girls mignon(ガールズミニョン)」の新規出店等を積極的に行い、プリントシール機全体としてのプレイ回数は堅調に推移いたしました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,019百万円(前年同期比105.5%)、営業利益は1,166百万円(前年同期比136.5%)となりました。

 

(コンテンツ・メディア事業)

 コンテンツ・メディア事業におきましては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の入会促進施策と継続利用促進施策に取り組み、2018年12月末における有料会員数は163万人となりました。また、カラーコンタクトレンズの販売において、「LuMia(ルミア)」等のオリジナルブランド商品を中心に売上は堅調に推移いたしました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,429百万円(前年同期比102.2%)、営業利益は3,103百万円(前年同期比98.9%)となりました。

 

(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)

 キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、アミューズメント施設向けのクレーンゲーム景品を中心に、多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行いました。加えて、高価格帯を中心としたフィギュア等の商品を展開するホビーECサイト「F:NEX(フェネクス)」における販売が本格化し、売上に貢献いたしました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,860百万円(前年同期比108.0%)、営業利益は218百万円(前年同期比235.7%)となりました。

 

(ゲーム事業)

ゲーム事業におきましては、PlayStation®4向けオリジナルタイトル「Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ」の発売や、人気TVアニメ「ゆるキャン△」のBlu-ray・DVDの発売等により売上を伸ばしました。また、スマートフォン向けゲームを中心として、開発費や広告宣伝費等の費用の見直しを進めた結果、営業損失は前年同期に比べ縮小いたしました。

なお、従来持分法適用関連会社であった株式会社コアエッジの株式を追加取得し、連結子会社化いたしました。第2四半期連結累計期間の損益については持分法を適用し、当第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結しております。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,658百万円(前年同期比139.6%)、営業損失は535百万円(前年同期は営業損失988百万円)となりました。

(その他)

 その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、書籍の出版事業等を行っております。

当第3四半期連結累計期間の売上高は269百万円(前年同期比78.8%)、営業利益は21百万円(前年同期比40.7%)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が23,339百万円、負債が5,816百万円、純資産は17,522百万円となりました。また、自己資本比率は74.8%となりました。

 

(資産)

資産につきましては、前連結会計年度末に比べ481百万円増加し、23,339百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が減少(前連結会計年度末比492百万円の減少)したものの、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比1,204百万円の増加)、たな卸資産の増加(前連結会計年度末比300百万円の増加)などによるものであります。

 

(負債)

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ158百万円減少し、5,816百万円となりました。これは主に、賞与引当金が増加(前連結会計年度末比221百万円の増加)したものの、その他(未払費用)の減少(前連結会計年度末比498百万円の減少)、その他(リース債務)の減少(前連結会計年度末比325百万円の減少)などによるものであります。

 

(純資産)

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ639百万円増加し、17,522百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比561百万円の増加)によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ

りません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、737百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。