第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 また、2021年4月1日付でオルドット株式会社を設立したため、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前事業年度末及び前年同四半期との比較分析は行っておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、各地での緊急事態宣言の再発令や、まん延防止等重点措置の適用により、社会経済活動が制限されるなど、厳しい状況が続きました。

足元では新たな変異株の出現による感染再拡大への懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」のもと、プリントシール事業の業績拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、キャラクターIP(知的財産)を利用した商品販売に注力してまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高25,801百万円、営業利益3,583百万円、経常利益3,584百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,487百万円となりました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

(プリントシール事業)

 プリントシール事業におきましては、感染拡大の第4波、第5波と厳しい市場環境が続く中、当第3四半期連結累計期間のプレイ回数は2,329万回(前第3四半期累計期間は2,131万回)となりました。また、6月に新機種「97%(キューナナパーセント)」、10月に「猫と彼女。」を発売しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,434百万円、営業損失は143百万円となりました。

 

(コンテンツ・メディア事業)

 コンテンツ・メディア事業におきましては、プレイ回数が前年同期比で増加したため、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の有料会員数も2021年9月末から増加し、2021年12月末では146万人となりました。

 また、広告事業につきましては、案件数の増加に伴い、売上が増加しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,157百万円、営業利益は2,471百万円となりました。

 

(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)

 キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、人気漫画作品、人気アーティスト及び世界的人気ゲーム等の多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行い、クレーンゲーム景品、海外物販及び高価格帯ホビー商品の販売が好調に推移しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,790百万円、営業利益は2,355百万円となりました。

 

(ゲーム事業)

 ゲーム事業における事業別の取り組みは、以下のとおりです。

 家庭用ゲームソフト事業につきましては、「Caligula2(カリギュラツー)」「モナーク/Monark」を発売しました。

 ゲームアプリ事業においては、9月末に新作タイトルの「恋愛戦国ロマネスク~影武者姫は運命をあやなす~」をリリースしました。

 アニメ事業は、TVアニメ「ゆるキャン△ SEASON2」のビデオグラム販売や製作委員会の配分金収入等が牽引し、好調に推移しました。また、来期上映に向けて映画「ゆるキャン△」のプロモーションに取り組みました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,418百万円、営業利益は65百万円となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が27,464百万円、負債が6,322百万円、純資産は21,142百万円となりました。また、自己資本比率は77.0%となりました。

 

(資産)

 資産につきましては、27,464百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金13,555百万円、受取手形及び売掛金4,130百万円、棚卸資産2,350百万円、有形固定資産2,566百万円、投資その他の資産1,371百万円であります。

 

(負債)

 負債につきましては、6,322百万円となりました。主な内訳は、買掛金917百万円、電子記録債務1,730百万円、流動負債「その他」に含まれる未払費用866百万円であります。

 

(純資産)

 純資産につきましては、21,142百万円となりました。主な内訳は、資本金1,639百万円、資本剰余金1,639百万円、利益剰余金18,917百万円、自己株式1,000百万円であります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の

分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は

ありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重

要な変更はありません。

 

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方

針について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、872百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。