第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 直近の有価証券届出書の提出日後、当四半期報告書の提出日までにおいて、直近の有価証券届出書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、次のとおりであります。

 また、以下の見出しに付された項目番号は、直近の有価証券届出書における「第二部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」の項目番号に対応したものです。

 

(変更前)

(23) 大株主(特別支配株主)について

本書提出日現在において、TMCAP2011投資事業有限責任組合は、総議決権数の95.3%を占める大株主であり、当該大株主は当社の上場において、所有する当社株式の全部を売却する予定でおりますが、一部の売却となった場合、上場後においても株式の売却を進める可能性があり、その売却規模や時期等により、当社株式の株価形成に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

(変更後)

(23) 削除

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境が改善しながらも、実質賃金が伸び悩み、総務省統計局による家計調査では二人以上の世帯の実質消費が月次毎に前年同月比プラスとマイナスが混在するなど、一進一退の状況にあります。一方、雇用環境の改善は人手不足の深刻化につながり、当社の主要顧客である内需型サービス産業では依然として厳しい環境が続いております。

 このような環境下、当社グループの基幹サービスである顧客満足度覆面調査「ミステリーショッピングリサーチ(MSR)」をはじめとしたミステリーショッピングリサーチ事業は、前第2四半期連結累計期間と比較し、国内の売上収益が4.5%増、調査数では14.4%増となりました。これは、比較的調査単価及び粗利の低い案件ですが、前連結会計年度は第3四半期連結会計期間にレポートを納品した一部の取引先において、当連結会計年度では第2四半期連結会計期間に納品するスケジュールへ変更となったこと等が影響しております。

 また、上場に向けた諸費用が増加した他、調査数の伸びに対応した安定的なレポート生産体制の維持に向け、レポートチェックに従事する人員及び外注委託数の拡大を図ったことにより、生産コストが先行して増加いたしました。なお、当社の東京証券取引所マザーズへの上場が2017年10月5日付となったことから、上場に向けた諸費用の一部は当第3四半期連結会計期間に繰り延べとなっております。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上収益1,216,253千円(前年同期比4.7%増)、営業利益69,896千円(前年同期比34.9%減)、税引前四半期利益69,287千円(前年同期比34.8%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益43,246千円(前年同期比36.4%減)となりました。

 なお、当社グループはミステリーショッピングリサーチ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、現金及び現金同等物が566,957千円、営業債権及びその他の債権が4,347千円、その他の金融資産が8,917千円減少し、その他の流動資産が12,556千円、有形固定資産が5,789千円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて557,475千円減少し、3,359,814千円となりました。

 負債については、営業債務及びその他の債務が64,202千円増加し、非流動負債の借入金が60,058千円、未払法人所得税等が67,201千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べて98,909千円減少し、801,881千円となりました。

 資本については、配当金支払による利益剰余金の減少500,024千円、四半期利益の計上39,823千円等により、前連結会計年度末に比べて458,565千円減少し、2,557,933千円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ566,957千円減少し、452,155千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれら要因は次のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、28,281千円の収入(前年同期比7,671千円増)となりました。これは、税引前四半期利益の計上69,287千円、減価償却費及び償却費の計上12,326千円、営業債権及びその他の債権の減少額4,387千円、営業債務及びその他の債務の増加額64,199千円、法人所得税の支払額88,802千円等によるものであります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、17,965千円の支出(前年同期比6,522千円増)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出12,908千円、無形資産の取得による支出5,039千円等によるものであります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、577,198千円の支出(前年同期比500,584千円増)となりました。これは、配当金支払による支出500,024千円、長期借入金の返済による支出77,174千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。