当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、新たに決定又は締結した経営上の重要な契約等は以下のとおりであります。
(1) 維維食品飲料股份有限公司の株式譲渡について
当社の連結子会社であるジャイアントハーベストLtd.は、安信乾盛財富管理(深セン)有限公司と方正証券股份有限公司に対し、その保有する維維食品飲料股份有限公司(以下、「維維食品飲料」といいます。)の株式を譲渡する契約を2016年5月16日に締結し、2016年8月5日に譲渡しました。
この結果、当該譲渡日が属する四半期会計期間より、維維食品飲料は当社の持分法適用関連会社から除外されることとなります。
なお、詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社、以下同じ)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における売上高は594,754百万円(前年同四半期比20.3%減)となり、営業利益は66,170百万円(同35.9%減)、経常利益は65,388百万円(同40.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は46,722百万円(同32.7%減)となりました。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
セグメントの業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
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|
医療関連 |
ニュートラシューティカルズ |
消費者 |
その他 |
調整額 |
連結 |
|
売上高 |
369,830 |
157,791 |
19,359 |
70,079 |
△22,306 |
594,754 |
|
営業利益又は 営業損失(△) |
62,699 |
17,393 |
△786 |
4,138 |
△17,273 |
66,170 |
① 医療関連事業
中枢神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」のグローバルでの売上は、欧米で独占販売期間が終了した影響を受け、前年同四半期比で70%以上の減少となりました。米国では、2015年4月に後発医薬品が承認され、売上は前年同四半期比で約90%の大幅な減少となりました。欧州でも後発医薬品の発売国が拡大し、売上は前年同四半期比で大幅に減少しました。日本では、3つの適応症(統合失調症、双極性障害躁症状及びうつ病・うつ状態)でOD錠(口腔内崩壊錠)の処方及び販売シェアは堅調に推移しましたが、売上は薬価改定の影響を受け減少しています。
「エビリファイ」の持続性注射剤(月1回製剤)「Abilify Maintena」*1は、販売エリアが拡大し、グローバルでの売上は大幅に増加しています。米国では、急性期統合失調症に対する使用の拡大や、2015年3月より発売したプレフィルドタイプ注射剤及び同年7月に承認された三角筋への投与部位追加に対する利点の訴求により、売上が大幅に増加しています。欧州では、販売国が30カ国に拡大し、売上が増加しています。日本でも、2015年5月に発売した「エビリファイ持続性水懸筋注用」は、2016年3月には三角筋への投与部位も追加され、売上が順調に増加しています。新規抗精神病薬「REXULTI」*1は、2015年7月に米国FDAより、統合失調症と大うつ病補助療法の適応症での承認を同時に取得し、同年8月の米国で発売以降、処方数は伸長しています。
日本でユーシービージャパンと共同販促を行う抗てんかん剤「イーケプラ」は、てんかんの小児への処方、及び部分発作単剤療法での処方の拡大、2015年12月の点滴静注製剤の発売に加え、2016年2月に強直間代発作の併用療法の適応を取得し、抗てんかん剤国内市場でトップブランド*2として堅調にシェアを拡大しています。パーキンソン病とレストレスレッグス症候群の治療薬として販売する世界唯一の経皮吸収型ドパミンアゴニスト剤「ニュープロパッチ」は、特にパーキンソン病におけるパッチ剤使用の理解度やウェアリングオフ*3改善効果の評価が高まり、引き続き、売上が大幅に増加しています。また、高用量が必要な患者さんのニーズに対応するため、2016年6月より18mgの剤形を追加発売しました。
2015年1月から当社グループの一員となり、神経疾患領域の薬剤開発に強みを持つ米国アバニア社の「NUEDEXTA」は、米国の販売体制強化により、世界初で唯一の情動調節障害の治療薬としての評価を得て処方が拡大し、売上が大幅に増加しています。また、急性片頭痛の適応症で承認取得した新規経鼻デリバリーシステムを利用したスマトリプタン製剤「ONZETRA Xsail」は、2016年1月に米国FDAから承認を取得し、同年5月から販売を開始しました。
がん・がんサポーティブケア領域では、抗悪性腫瘍剤「ティーエスワン」は、国内における薬価改定や競合品の影響等により、グローバルの売上が前年同四半期比で減少となりました。抗悪性腫瘍剤「ユーエフティ」、還元型葉酸製剤「ユーゼル」は競合品の影響を受け前年同四半期比で売上が減少しました。長時間作用型5-HT3受容体拮抗型制吐剤「アロキシ」は膵がん患者での処方が増加したことにより前年同四半期比で売上が増加しました。抗悪性腫瘍剤「アブラキサン」は、2014年12月の膵がん効能追加による処方拡大により、前年同四半期比で売上が増加しました。新規抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」は、2014年5月に治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療薬として日本で発売、米国でも2015年10月より同適応症にて自社販売を開始し、グローバルでの売上が順調に増加しています。
BMS社*4と日米欧で共同事業を進める抗悪性腫瘍剤「スプリセル」は、グローバルで慢性骨髄性白血病のファーストライン治療薬として市場に広く浸透しているものの、売上に応じて受領する分配金が為替の影響を受け、前年同四半期比で減少しました。世界50カ国以上で販売する造血幹細胞移植前治療薬「ブスルフェクス」は、全身放射線照射に取って代わる骨髄移植前の処置薬として標準薬剤治療法を確立しましたが、米国で後発医薬品が発売された影響を受け、売上は前年同四半期比で減少しました。
循環器領域では、自社創製のバソプレシンV2受容体拮抗剤「サムスカ」は、日本で薬価改定があったものの、経口水利尿薬としての医療現場での価値浸透により、グローバルの売上は前年同四半期比で増加しました。また、「サムスカ/JINARC」*5は、腎臓の難病である常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の世界で初めての治療薬として、日本では2014年3月に承認を取得後に本剤の理解が拡がり、処方数が伸長しました。また、2015年にはカナダと欧州でもADPKD治療薬としての販売を開始し、両適応症での販売国は、2016年6月末現在、世界で22カ国・地域に拡大しています。抗血小板剤「プレタール」は、日本での後発医薬品使用促進と薬価改定の影響を受け、前年同四半期比で減収となりました。
消化器領域では、2015年2月から武田薬品工業と共同プロモーションを行う「タケキャブ®錠」は、2016年3月より長期処方が解禁となり処方が順調に拡大しました。また、同年6月からはヘリコバクター・ピロリ除菌用パック製剤の販売を開始しています。胃炎・胃潰瘍治療剤「ムコスタ」は、日本での後発医薬品使用促進と薬価改定の影響を受け、前年同四半期比で減収となりました。
その他の領域では、ドライアイ治療剤の「ムコスタ点眼液UD2%」は順調に処方が拡大し、売上は前年同四半期比で増加しました。
臨床栄養分野では、高カロリー輸液「エルネオパ」が、JSPENガイドライン2013で推奨された微量元素入りTPNキット製剤として認知されたことや、療養施設に対する継続的な情報提供活動により、売上は前年同四半期比並に推移しました。
診断薬分野では、ヘリコバクター・ピロリ診断関連製品等が薬価改定の影響を受けて減収となりましたが、慢性骨髄性白血病の治療効果モニタリングマーカー『Major BCR-ABL mRNA測定キット「オーツカ」』や『インフルエンザウイルス診断薬キット「クイックナビ‐Flu」』等の伸長により、全体の売上が増加しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の医療関連事業の売上高は369,830百万円(前年同四半期比29.0%減)、営業利益は62,699百万円(同42.2%減)となりました。
*1:大塚製薬が自社創製した、H.ルンドベックA/Sとのグローバルアライアンス提携製品
*2:ⓒ2016IMSHealth JPM2016年1-6月をもとに作成 無断転載禁止
*3:ドパミンを補充する薬により症状がよくなったり悪くなったりを1日何度も繰り返してしまう現象。パーキンソン病患者さんの日常生活に障害をきたす最も深刻な問題の1つ
*4:ブリストル・マイヤーズ スクイブ・カンパニー
*5:日本での製品名「サムスカ」、海外での製品名「JINARC」
② ニュートラシューティカルズ関連事業
水分・電解質補給飲料「ポカリスエット」は、日本国内では、若年層向けの広告強化や夏場の最盛期に向けた様々な活動の早期展開により、スポーツ飲料市場が低迷する*6なか、販売数量は前年同四半期を上回りました。2016年4月には、“食べる水分補給”「ポカリスエットゼリー」を全国のコンビニエンスストアにて新発売、また、日常の渇きを潤し毎日のコンディショニングをサポートする「ポカリスエット イオンウォーター」をリニューアル発売しました。また、2016年6月には「ポカリスエット イオンウォーター パウダー(750ml用)」を新発売し、順調に市場導入が進んでいます。海外では19カ国・地域で展開しており、インドネシアにおいては継続した消費者育成と製品価値訴求が進み販売数量が伸長しましたが、中国の景気減速の影響を受け、海外での販売数量は前年同四半期を若干下回りました。
炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」は、栄養ドリンク市場全体の消費者離れの影響を受け、販売数量は前年同四半期を下回りましたが、プロモーション活動を強化した2016年4月より、販売数量は回復基調にあります。
バランス栄養食「カロリーメイト」は、社会人や学生に向けた新生活をテーマとしたコミュニケーション活動がユーザーの購買喚起につながり、販売数量は前年同四半期を上回りました。また、嗜好やシーンに合わせて選べる「カロリーメイト ゼリー」3種(アップル味、ライム&グレープフルーツ味、フルーティ ミルク味)を2016年5月より発売し、販売数量は順調に推移しています。
大豆が健康問題、環境問題等の解決になるとの考え(Soylution)のもと世界11カ国・地域で大豆関連事業を展開しています。国内では2016年4月に新しい食感の新アイテム「ソイジョイ クリスピー」3種(プレーン、ミックスベリー、ゴールデンベリー)の販売を開始しました。従来の「ソイジョイ」購入者とは異なる顧客層にご購入いただいており、「ソイジョイ」全体の販売数量が大きく伸長しています。
女性の健康をサポートするエクオール含有食品「エクエル」は、女性の心や身体の変化とエクオールの関係に注目した情報提供活動により、売上は順調に推移しました。
9年連続米国店頭販売No.1サプリメント*7である米国ファーマバイト LLCの「ネイチャーメイド」は、米国市場の上昇傾向*8も相まって順調に成長しておりますが、為替の影響により、円ベースでの売上は前年等四半期比で減少しました。また、米国フードステイト Inc.の植物由来サプリメント製品「メガフード」、「イネート」の売上も順調に推移しました。日本では、2015年に新たに機能性表示食品として消費者庁に届出を受理された5アイテム「ルテイン」、「アスタキサンチン」、「フィッシュオイルパール」、「スーパーフィッシュオイル」、「イチョウ葉」、及びマルチビタミン等が上昇し、売上が順調に推移しています。
欧州を中心に40カ国以上に事業展開するニュートリション エ サンテ SASは、栄養・健康食品ブランド
「Gerble(ジェルブレ)」等の健康食品、グルテンフリー製品や、有機・大豆食品が成長を牽引し、売上が堅調に推移しています。
“糖分や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を穏やかにする”特定保健用食品「賢者の食卓 ダブルサポート」は、顧客ターゲットを明確にした活動によりユーザーが拡大し、売上は大幅に増加しています。また、2015年より発売している香港でも順調に販売が拡大しています。
健粧品(コスメディクス)事業では、男性向けスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」は、「薬用スキンウォッシュ」「薬用スカルプシャンプー」の洗浄系アイテムの売上増加がブランド全体を牽引し、売上は順調に推移しています。2015年8月に新発売したペンタイプのシミ対策製品「薬用スキンホワイトニング」は、製品価値を伝達する活動がユーザー増につながっています。韓国においてもブランドの育成が進み、売上が大幅に増加しました。女性向けスキンケアブランド「インナーシグナル」は、新規顧客とロイヤルユーザーの拡大により、売上が順調に推移しています。
滋養強壮剤「チオビタ」は、ユーザー獲得のための店頭・広告プロモーションにより、前年同四半期比で販売数量が伸長しました。
経口補水液「オーエスワン(OS-1)」は、製品認知率の向上や製品理解が浸透したことにより、販売数量は前年同四半期比で伸長しました。
「オロナインH軟膏」は、国内では2015年8月に発売したラミネートチューブの製品価値の訴求が新規顧客の獲得につながり、売上が順調に増加しています。香港では、量販店・代理店と連携した営業体制の強化により、前年同四半期比で売上が増加しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のニュートラシューティカルズ関連事業の売上高は157,791百万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益は17,393百万円(同46.0%増)となりました。当事業においては、成長性と収益性を軸とした製品戦略の再構築をはじめとするバリューチェーンの改善を進めています。
*6:インテージSRI 2016年1/4-6/19 -4.1%
*7:Pharmavite calculation based in part on data reported by Nielsen through its Scantrack® service for the Total Vitamins Category in dollar and unit sales, for the 52-week periods ending 12/27/2008 in the US Food Drug Mass channels; and for the 52-week periods ending 12/26/2009 through 12/19/2015 in the US xAOC channels. ⓒ2016, The Nielsen Company
*8:Nielsen xAOC through 6/18/2016 +2.2% for the last 4 periods.
③ 消費者関連事業
ビタミン炭酸飲料「マッチ」は、2016年3月に新フレーバー「ベリーマッチ」を新発売し、積極的なマーケティング戦略、営業活動等の継続によりブランドの活性化に取り組み、販売数量は前年同四半期比で微増となりました。「クリスタルガイザー」を中心とするミネラルウォーターは、新規ユーザー層の拡大に向けたコミュニケーション活動が奏功し、販売数量は前年同四半期比で伸長しました。「ボンカレー」は、競合の影響等はあるものの、消費者のニーズに対応した製品戦略や営業・販促活動を強化し、引き続きブランド価値の向上に努めています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の消費者関連事業の売上高は19,359百万円(前年同四半期比7.4%減)、営業損失は786百万円(前年同四半期は営業損失1,660百万円)となりました。当事業においては、収益構造を改善すべく、マーケティング戦略、販売促進活動等を見直し、経費効率を高める改革を継続しています。
④ その他の事業
機能化学品分野では、建材用の消臭剤やモバイル端末に使用される難燃剤や導電性材料の増収が貢献し、前年同四半期比で売上が増加しました。
ファインケミカル分野では、海外における医薬中間体の販売価格の低下や為替の影響等により、売上は前年同四半期比で減少しました。
運輸・倉庫分野では、『共通プラットフォーム(共同物流)』事業の推進に伴う新規外部顧客の拡大及び国際物流事業の新規取引の増加により、売上は前年同四半期比で増加しました。通販サポート事業は、取扱件数の増加により前年同四半期比で増収となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のその他の事業の売上高は70,079百万円(前年同四半期比2.4%減)、営業利益は4,138百万円(同14.8%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は415,559百万円となり、前連結会計年度末より45,049百万円減少しました。これは、営業活動により獲得したキャッシュ・フロー93,451百万円が、投資活動により使用したキャッシュ・フロー△69,320百万円と、財務活動により使用したキャッシュ・フロー△43,427百万円の合計額を下回ったためです。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得したキャッシュ・フローは、93,451百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の主な内容は、税金等調整前当期純利益64,632百万円、売上債権の減少額59,045百万円、減価償却費29,202百万円、未払費用の減少額△27,216百万円、法人税等の支払額△25,559百万円となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用したキャッシュ・フローは、△69,320百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の主な内容は、投資有価証券の売却による収入16,030百万円、定期預金の増加額△59,561百万円、有形固定資産の取得による支出△21,420百万円となっております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用したキャッシュ・フローは、△43,427百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の主な内容は、配当金の支払額△27,092百万円、長期借入金の返済による支出△15,564百万円となっております。
(3) 財政状態の分析
① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,318,604百万円(前連結会計年度末は2,528,510百万円)となり、209,906百万円減少しました。その内訳は、流動資産が77,763百万円の減少、固定資産が132,137百万円の減少、繰延資産が5百万円の減少であります。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,099,119百万円(前連結会計年度末は1,176,882百万円)となり、77,763百万円減少しました。その主たる内訳は、現金及び預金が52,510百万円の増加、受取手形及び売掛金が75,086百万円の減少、有価証券が51,489百万円の減少、たな卸資産が991百万円の増加、その他流動資産が4,739百万円の減少となっております。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,219,441百万円(前連結会計年度末は1,351,578百万円)となり、132,137百万円減少しました。その主たる内訳は、有形固定資産が9,818百万円の減少、無形固定資産が92,823百万円の減少、投資有価証券が18,077百万円の減少となっております。
② 負債の部
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は393,269百万円(前連結会計年度末は467,075百万円)となり、73,806百万円減少しました。その主たる内訳は、支払手形及び買掛金が3,000百万円減少、未払法人税等が3,821百万円の減少、賞与引当金が4,635百万円の減少、その他流動負債が61,790百万円の減少となっております。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は333,898百万円(前連結会計年度末は377,998百万円)となり、44,100百万円減少しました。その主たる内訳は、長期借入金が29,780百万円の減少、その他固定負債が12,110百万円の減少となっております。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末における純資産の部は1,591,436百万円(前連結会計年度末は1,683,436百万円)となり、91,999百万円減少しました。その主たる内訳は、配当金の支払27,092百万円、四半期純利益46,722百万円の計上等により株主資本が20,101百万円の増加、為替相場等の影響によりその他の包括利益累計額が110,091百万円の減少(純資産のマイナス)となっております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は71,798百万円です。
主な研究開発分野及び新製品の開発のセグメント別の状況は次のとおりです。
(医療関連事業)
当社グループは、中枢神経領域、がん・がんサポーティブ領域を重点領域とし、その他循環器領域、眼科領域においても未充足疾患に焦点を当てた研究開発を進めております。
医療関連事業における研究開発費は、67,532百万円です。
当第2四半期連結累計期間の医療関連事業における研究開発の主な進捗状況は以下のとおりです。
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領域 |
「製品名」 (一般名) または開発コード |
状況 |
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中枢神経領域・その他神経疾患 |
AVP-786 |
<米国> ・神経変性疾患脱抑制を対象に2016年5月よりフェーズⅡ試験を開始しました。 |
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「ONZETRA Xsail」 (スマトリプタン) AVP-825 |
<米国> ・急性片頭痛の適応症で2016年1月に承認を取得しました。また、同年5月より販売を開始しました。 |
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「イーケプラ」 (レベチラセタム) |
<日本> ・てんかん強直間代発作の併用療法の適応症で2016年2月に効能追加の承認を取得しました。 |
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TAS-205 |
<日本> ・デュシェンヌ型筋ジストロフィーのフェーズⅡ試験を2016年5月に開始しました。 |
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がん・がんサポーティブケア領域
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「ロンサーフ」 TAS-102 |
<日本・米国・欧州> ・胃がんのフェーズⅢ試験を2016年2月に開始しました。 <欧州> ・結腸/直腸がんの適応症で2016年4月に承認を取得しました。 |
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ASTX727 |
<米国> ・骨髄異形成症候群のフェーズⅡ試験を2016年1月に開始しました。 |
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TAS3681 |
<米国・欧州> ・前立腺がんのフェーズⅠ試験を2016年3月に開始しました。 |
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TAS-116 |
<日本> ・消化管間質腫瘍のフェーズⅡ試験を2016年5月に開始しました。 |
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「ヨンデリス」 ET-743 |
<日本> ・卵巣がんのフェーズⅠ試験を2016年4月に開始しました。 |
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その他領域 |
OPC-108459 |
<日本・米国> ・発作性・持続性心房細動のフェーズⅠ試験結果において、フェーズⅡに移行するための十分な科学的根拠を示すことができなかったため、開発を中止しました。 |
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(エミクススタト) ACU-4429 |
<米国> ・2016年5月にドライ型加齢黄斑変性のフェーズⅡ/Ⅲ試験の結果が主要評価項目に達せず試験の中止が決定され、同年6月にアキュセラ社との共同開発販売契約が終了しました。 |
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(テトミラスト) OPC-6535 |
<日本・米国・アジア> ・慢性閉塞性肺疾患のフェーズⅡ試験結果において、フェーズⅢに移行するための十分な科学的根拠を示すことができなかったため、開発を中止しました。 |
(ニュートラシューティカルズ関連事業)
当事業においては、医療関連事業で培ったノウハウを活かし、日々の健康の維持・増進をサポートする機能性食品・飲料を中心に世界に通用する製品の研究開発に取り組んでいます。
2016年4月には大豆バー「ソイジョイ」から、大豆パフのサクサク食感を楽しむカジュアル大豆バー「SOYJOY クリスピー」3種(プレーン、ミックスベリー、ゴールデンベリー)を新発売しました。「ポカリスエット」からは、発売以来36年ぶりの新形状である“食べる水分補給”「ポカリスエットゼリー」を2016年4月に、「ポカリスエット イオンウォーター パウダー(750ml用)」を2016年6月に新発売しました。バランス栄養食「カロリーメイト」からは、新たに嗜好やシーンに合わせて選べる「カロリーメイト ゼリー」3種(アップル味、ライム&グレープフルーツ味、フルーティ ミルク味)を2016年5月に新発売しました。
ニュートラシューティカルズ関連事業における研究開発費は、2,291百万円です。
(消費者関連事業)
当事業においては、生活に身近な食品や飲料の分野でオリジナルかつユニークな製品の研究開発に取り組んでいます。
消費者関連事業における研究開発費は、202百万円です。
(その他の事業)
当事業においては、機能化学品やファインケミカルの分野で研究開発に取り組んでいます。
その他の事業における研究開発費は、1,771百万円です。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定 年 |
||
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
|||||
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大鵬薬品工業㈱ |
埼玉県児玉郡神川町 |
医療関連事業 |
研究設備 |
6,800 |
0 |
自己資金 |
2016年 |
2019年 |
|
ニュートリション エ ナチュール SAS |
フランス共和国 |
ニュートラシューティカルズ関連事業 |
生産設備 |
2,287 |
331 |
自己資金 |
2016年 |
2017年 |