文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、前第2四半期連結累計期間との比較に当たり、第9期第2四半期に開示した日本基準の数値をIFRSに組替えて分析しております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における売上高は595,361百万円(前年同四半期比1.3%増)となり、営業利益は49,506百万円(同39.8%減)、四半期利益は43,368百万円(同13.9%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は42,426百万円(同14.5%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
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医療関連 |
ニュートラシューティカルズ |
消費者 |
その他 |
調整額 |
連結 |
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売上高 |
373,761 |
154,289 |
16,924 |
73,801 |
△23,414 |
595,361 |
|
営業利益 |
36,994 |
19,967 |
5,262 |
6,225 |
△18,943 |
49,506 |
① 医療関連事業
当社は、2018年度までの第二次中期経営計画において、抗精神病薬の「エビリファイ持続性水懸筋注用/Abilify Maintena」と「REXULTI」、バソプレシンV2受容体拮抗剤「サムスカ/JINARC」をグローバル3製品、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」を次世代製品*1の1つと位置づけ、中長期での持続的な成長を目指しています。
◇日本
精神・神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」の処方数は伸長していますが、2016年4月の薬価改定において市場拡大再算定が適用された影響を受け、同剤の売上は前年同四半期比で減少となりました。持続性注射剤(月1回製剤)である「エビリファイ持続性水懸筋注用」は、処方の拡大により、売上が大幅に増加しています。ユーシービージャパンとコ・プロモーションを行っている抗てんかん剤「イーケプラ」は、高い有効性と安全性、使いやすさが専門医の評価を得て、処方数が順調に伸長しています。また、パーキンソン病とレストレスレッグス症候群の治療剤「ニュープロパッチ」も、2016年6月に発売した18㎎製剤が処方の拡大に寄与し、売上が増加しています。
がん・がんサポーティブケア領域では、抗悪性腫瘍剤「アブラキサン」は、市場拡大再算定適用の影響を受けましたが、売上は前年同四半期比で微増となりました。抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」は、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんに対する標準療法の一つとしての位置づけを確立し、増収となりました。制吐剤「アロキシ」の売上は前年同四半期比で微増となりました。
循環器・腎領域では、「サムスカ」は経口水利尿薬として医療現場での価値訴求が奏功し、売上は前年同四半期比で増加しました。腎臓の難病である常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の治療剤としても、診療ガイドラインの推奨などにより処方数が伸長しています。
消化器領域では、武田薬品工業とコ・プロモーションを行う酸関連疾患治療剤「タケキャブ錠」の処方が大幅に拡大しています。
眼科領域では、ドライアイ治療剤の「ムコスタ点眼液UD2%」は製品コンセプトの訴求により増収となりました。また、2017年1月に緑内障・高眼圧症治療剤「ミケルナ配合点眼液」を発売し、処方数は順調に伸長しています。
診断領域では、ヘリコバクター・ピロリ関連製品の売上減少とインフルエンザ検査薬の前年同四半期の需要増の反動等が影響し、診断試薬全体で減収となりました。
臨床栄養領域では、2017年1月に新規処方で発売した高カロリー輸液「エルネオパNF輸液」の販売数量の伸長等が寄与し、臨床栄養全体で増収となりました。
◇北米
「エビリファイ」の持続性注射剤(月1回製剤)「Abilify Maintena」は、製剤の利便性に対する認知の向上により、前年同四半期比で増収となりました。「REXULTI」は、2015年に米国で発売以降、統合失調症と大うつ病補助療法の2つの適応症で処方数が伸長し、売上は大幅に増加しています。また、2017年4月にカナダで販売を開始しました。神経疾患領域の薬剤開発に強みを持つ米国アバニア社の「NUEDEXTA」は、世界初で唯一の情動調節障害の治療剤としての評価が浸透し、売上は順調に増加しています。「ロンサーフ」の売上は、前年同四半期比で減少しました。経口水利尿薬として販売する「サムスカ」は、前期比並の推移となりましたが、ADPKD治療剤「JINARC」は2015年にカナダで発売以降、順調に処方が拡大しています。
◇その他
「Abilify Maintena」は欧州での処方が拡大し、売上は前年同四半期比で大幅に増加しました。「ロンサーフ」はセルヴィエ社とのライセンス契約のもと、2016年4月に製造販売承認を取得以降、販売国が順調に拡大しています。「サムスカ」は経口水利尿薬としての成長に加え、ADPKD治療剤「JINARC」としても承認国が増加しました。「サムスカ/JINARC」の販売国は日本・北米含む世界で24カ国・地域に拡大しています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の医療関連事業の売上高は373,761百万円(前年同四半期比0.8%増)、営業利益は36,994百万円(同46.1%減)となりました。
*1:「ロンサーフ」「SGI-110」
② ニュートラシューティカルズ関連事業
当社のニュートラシューティカルズ関連事業は、日々の健康の維持・増進をサポートする機能性飲料・機能性食品等を中心に、グローバルに事業を展開しています。
◇日本
水分・電解質補給飲料「ポカリスエット」は、季節性要因に伴うスポーツ飲料市場の低迷*2の影響を受け、販売数量は減少しましたが、乾燥時の水分補給や熱中症対策等の消費者に対するコミュニケーション活動により、市場シェアは伸長しています*3。炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」は、食系栄養ドリンク市場が低迷するなか*4、積極的なコミュニケーション活動を継続し、販売数量は前年同四半期並に推移しました。「カロリーメイト」は、前年に発生した震災に係る一時的な需要増の反動等により前年同四半期比で販売数量は減少しましたが、栄養バランス食品市場においてトップシェアを維持しています*5。また、2016年5月にラインアップを拡充した「カロリーメイト ゼリー」は、バランス栄養食の新しい形態としての製品価値が浸透し、順調に成長しています。大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」は、前年4月に「SOYJOY クリスピー」3製品を発売した反動により前年同四半期比で販売数量が減少しましたが、2017年2月に発売した新製品「SOYJOYクリスピー ホワイトマカダミア」は、市場への導入が順調に進んでいます。
◇北米
米国店頭販売No.1サプリメント*6である米国ファーマバイト社の「ネイチャーメイド」は、米国のサプリメント市場の拡大傾向*7も相まって、売上は前年同四半期比で増加しました。また、米国フードステイト社の売上も順調に増加しています。
◇その他
欧州を中心に40カ国以上に事業展開するニュートリション エ サンテ社は、フランスの健康食品No.1ブランド*8「ジェルブレ」等の栄養・健康食品におけるグルテンフリー製品やミートフリー製品が成長を牽引し、売上が増加しました。アジアを中心に海外19カ国・地域で展開しているポカリスエットは、中国では販路の拡大や製品認知度の上昇に伴い販売数量が増加しましたが、インドネシアにおいて天候不順や景気後退等の影響を受け、海外全体の販売数量は前年同四半期比で減少しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のニュートラシューティカルズ関連事業の売上高は154,289百万円(前年同四半期比1.6%増)、営業利益は19,967百万円(同0.0%増)となりました。当事業においては、成長性と収益性を軸とした製品戦略の再構築をはじめとするバリューチェーンの改善を進めています。
*2:インテージSRI 2017/1-6 –8.4% 無断転載禁止
*3:インテージSRI 2017/1-6 +0.6% 無断転載禁止
*4:インテージSRI 2017/1-6 -6.5% 無断転載禁止
*5:インテージ SRI 栄養バランス食品(種別:クッキー・ビスケット、シリアル、ケ-キ)市場2017/1-6 累計販売金額 無断転載禁止
*6:ⓒ2017, The Nielsen Company, Scantrack® service, 米国xAOCチャネル2008-2016 無断転載禁止
*7:ⓒ2017, The Nielsen Company, 米国xAOCチャネル2017/6 +2.8% 無断転載禁止
*8:IRI社 フランススーパー向け栄養食品市場調べ(2016年)
③ 消費者関連事業
ビタミン炭酸飲料「マッチ」は、積極的なマーケティング戦略や営業活動等によるブランドの活性化に取り組み、販売数量は前年同四半期並に推移しました。「クリスタルガイザー」を中心とするミネラルウォーターは、通販チャネルにおける売上減少等により、販売数量は前年同四半期比で減少しましたが、引き続きユーザー層の拡大に向け、製品価値の訴求を継続しています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の消費者関連事業の売上高は16,924百万円(前年同四半期比1.8%減)、営業利益は5,262百万円(同12.6%増)となりました。当事業においては、収益構造を改善すべく、マーケティング戦略、販売促進活動等を見直し、経費効率を高める改革を継続しています。
④ その他の事業
機能化学品分野では、水加ヒドラジンや発泡剤等の販売数量の伸長等により、売上は前年同四半期比で増加しました。ファインケミカル分野では、医薬品原薬及び中間体の販売数量の伸長等により、売上は前年同四半期比で増加しました。
運輸・倉庫分野では、取扱数量が堅調に推移し、売上は前年同四半期比で微増となりました。通販サポート事業は、取扱件数の増加や保険事業の契約件数増加等により、前年同四半期比で増収となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のその他の事業の売上高は73,801百万円(前年同四半期比5.3%増)、営業利益は6,225百万円(同3.8%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は373,599百万円となり、前連結会計年度末より3,724百万円増加しました。これは、営業活動により獲得したキャッシュ・フロー55,899百万円及び投資活動により獲得したキャッシュ・フロー212百万円の合計額が、財務活動により使用したキャッシュ・フロー△48,529百万円を上回ったためです。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得したキャッシュ・フローは、55,899百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の主な内容は、税引前四半期利益48,437百万円、減価償却費及び償却費30,739百万円、減損及びその戻入益23,764百万円、売上債権及びその他の債権の増減額22,529百万円、棚卸資産の増減額△16,468百万円、仕入債務の増減額△10,832百万円、法人所得税等の支払額△23,659百万円となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得したキャッシュ・フローは、212百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の主な内容は、有形固定資産の取得による支出△27,041百万円、無形資産の取得による支出△18,119百万円、投資の売却及び償還による収入42,756百万円、投資の取得による支出△19,681百万円、子会社の取得による支出△11,052百万円、定期預金の増減額28,495百万円となっております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用したキャッシュ・フローは、△48,529百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の主な内容は、長期借入金の返済による支出△22,350百万円、配当金の支払額△27,709百万円となっております。
(3) 財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,430,813百万円(前連結会計年度末は2,478,290百万円)となり、47,477百万円減少しました。その内訳は、流動資産が67,097百万円の減少、非流動資産が19,619百万円の増加であります。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,046,758百万円(前連結会計年度末は1,113,855百万円)となり、67,097百万円減少しました。その主たる内訳は、棚卸資産が15,210百万円増加したものの、売上債権及びその他の債権が22,292百万円、その他の金融資産が59,912百万円減少したこと等によるものであります。
(非流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における非流動資産は1,384,054百万円(前連結会計年度末は1,364,434百万円)となり、19,619百万円増加しました。その主たる内訳は、無形資産が10,817百万円減少したものの、有形固定資産が11,896百万円、持分法で会計処理されている投資が7,376百万円、その他の金融資産が9,938百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は390,830百万円(前連結会計年度末は436,613百万円)となり、45,783百万円減少しました。その主たる内訳は、仕入債務及びその他の債務が13,474百万円、未払法人所得税が16,009百万円、その他の流動負債が14,797百万円減少したこと等によるものであります。
(非流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における非流動負債は295,993百万円(前連結会計年度末は303,235百万円)となり、7,241百万円減少しました。その主たる内訳は、その他の金融負債が11,881百万円増加したものの、社債及び借入金が18,409百万円減少したこと等によるものであります。
③ 資本
当第2四半期連結会計期間末における資本は1,743,988百万円(前連結会計年度末は1,738,441百万円)となり、5,547百万円増加しました。その主たる内訳は、配当金の支払27,092百万円、四半期利益43,368百万円の計上等により利益剰余金が15,486百万円増加したこと、株式相場及び為替相場の変動等の影響によりその他の資本の構成要素が10,486百万円減少したこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は80,765百万円です。
主な研究開発分野及び新製品の開発のセグメント別の状況は次のとおりです。
(医療関連事業)
当社グループは、精神・神経領域、がん・がんサポーティブ領域を重点領域とし、循環器・腎領域等においても未充足疾患に焦点を当てた研究開発を進めています。
医療関連事業における研究開発費は、76,027百万円です。
当第2四半期連結累計期間の医療関連事業における研究開発の主な進捗状況は以下のとおりです。
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領域 |
「製品名」 (一般名) または開発コード |
状況 |
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精神・神経領域 |
「REXULTI」 (ブレクスピプラゾール) OPC-34712 |
<日本> ・統合失調症の効能で2017年1月に承認申請しました。 <欧州> ・統合失調症の効能で2017年3月に承認申請しました。 <米国> ・統合失調症の効能で持続性注射剤のフェーズⅠ試験を2017年2月に開始しました。 <米国・欧州> ・心的外傷後ストレス症候群を対象としたフェーズⅢ試験は、試験計画の見直しによりフェーズⅡ試験として再開しました。 |
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「エビリファイ」 (アリピプラゾール) OPC-14597 |
<日本> ・開発戦略上、アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを対象とした開発を中止しました。 |
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「エビリファイ 持続性水懸筋注用」 「Abilify Maintena」 (アリピプラゾール) |
<日本・欧州> ・開発戦略上、双極性障害を対象とした開発を中止しました。 |
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(イダロピルジン) Lu AE58054 |
・フェーズⅢ試験結果を総合的に判断し、アルツハイマー型認知症を対象とした開発を中止しました。 |
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(センタナファジン) EB-1020 |
・ニューロバンス社を2017年3月に買収し、獲得した開発品であり、現在の開発状況は以下のとおりです。 <米国> ・注意欠陥・多動性障害を対象としたフェーズⅡ試験を実施中。 |
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がん・がんサポーティブケア領域 |
(グアデシタビン) SGI-110 |
<日本・米国・欧州・アジア> ・骨髄異形成症候群を対象としたフェーズⅢ試験を2017年2月に開始しました。 <米国・欧州> ・フェーズⅡ試験結果を総合的に判断し、肝細胞がんを対象とした開発を中止しました。 |
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「ロンサーフ」 (トリフルリジン・チピラシル) TAS-102 |
<アジア> ・結腸・直腸がんの効能で2017年5月に承認申請しました。 |
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(テガフール・ギメラシル・オテラシル・ホリナート) TAS-118 |
<日本・アジア> ・フェーズⅢ試験結果を総合的に判断し、膵がんを対象とした開発を中止しました。 |
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TAS-115 |
<日本> ・前立腺がんを対象としたフェーズⅡ試験を2017年1月に開始しました。 |
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領域 |
「製品名」 (一般名) または開発コード |
状況 |
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がん・がんサポーティブケア領域 |
TAS4464 |
<日本・米国・欧州> ・固形がん、血液がんを対象としたフェーズⅠ試験を2017年2月に開始しました。 |
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「SATIVEX」 (nabiximols) |
<米国> ・フェーズⅢ試験結果を総合的に判断し、がん性疼痛を対象とした開発を中止しました。 |
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(onalespib) AT13387 |
<米国・欧州> ・フェーズⅡ試験結果を総合的に判断し、非小細胞肺がんを対象とした開発を中止しました。 |
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AT7519 |
<米国> ・フェーズⅡ試験結果を総合的に判断し、多発性骨髄腫を対象とした開発を中止しました。 |
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OPB-111001 |
<欧州> ・フェーズⅠ試験結果を総合的に判断し、固形がんを対象とした開発を中止しました。 |
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(レバミピド) OPC-12759 |
<日本> ・フェーズⅡ試験結果を総合的に判断し、がん化学放射線療法に伴う口腔粘膜炎を対象とした開発を中止しました。 |
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循環器・腎領域 |
「サムスカ」 (トルバプタン) OPC-41061 |
<日本> ・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群を対象としたフェーズⅢ試験を2017年6月に開始しました。 |
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その他領域 |
「ゾシン」 (タゾバクタム・ピペラシリン) YP-18 |
<日本> ・深在性皮膚感染症、びらん・潰瘍の二次感染について2017年5月に効能追加の承認を取得しました。 |
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「WT1 mRNA測定キットⅡ「オーツカ」」 ODK-1003 |
<日本> ・急性リンパ性白血病の体外診断薬として、2017年4月に効能追加の承認を取得しました。 |
(ニュートラシューティカルズ関連事業)
当事業においては、医療関連事業で培ったノウハウを活かし、日々の健康の維持・増進をサポートする機能性食品・飲料を中心に世界に通用する製品の研究開発に取り組んでいます。
臨床栄養分野およびスポーツ栄養に関するBCAA(分岐鎖アミノ酸)の研究をもとに開発された「アミノバリュー」は、「アミノバリュー4000」および「アミノバリューパウダー8000」について、BCAAを関与成分とする「運動によるカラダの疲労感をやわらげる」日本初の機能性表示食品として2017年4月に発売しました。さらに、「運動と栄養」に関する研究と「腸と栄養」に関する研究成果をもとに同年4月に日本で発売した新製品「ボディメンテゼリー」は、独自成分「乳酸菌B240」に「BCAA+アルギニン」「ホエイタンパク」を組合せた成分設計により、身体のリカバリーとメンテナンスの視点で体調を万全に整えるコンディショニング栄養食です。また、同年5月には、就寝・起床リズムを整え、睡眠の質を高める機能性表示食品「賢者の快眠 睡眠リズムサポート」を新発売しました。本製品は、生体リズムに起因した睡眠リズムの乱れや睡眠の質の改善につながる機能をもつ「アスパラガス由来含プロリン-3-アルキルジケトピペラジン」*1に着目し、これを機能性関与成分として開発した製品です。
ニュートラシューティカルズ関連事業における研究開発費は、2,478百万円です。
*1:機能性関与成分名:アスパラガス由来含プロリン-3-アルキルジケトピペラジン(シクロ(L-ロイシル-L-プロリル)、シクロ(L-フェニルアラニル-L-プロリル)、シクロ(L-チロシル-L-プロリル)として)
(消費者関連事業)
当事業においては、生活に身近な食品や飲料の分野でオリジナルかつユニークな製品の研究開発に取り組んでいます。
消費者関連事業における研究開発費は、282百万円です。
(その他の事業)
当事業においては、機能化学品やファインケミカルの分野で研究開発に取り組んでいます。
その他の事業における研究開発費は、1,976百万円です。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定 年 |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
|||||
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大塚製薬㈱ 徳島美馬工場 |
徳島県美馬市 |
医療関連事業 |
生産設備 |
8,838 |
2,652 |
自己資金 |
2017年 |
2018年 |
|
大塚倉庫㈱ 赤穂第3倉庫 |
兵庫県赤穂市坂越 |
その他の事業 |
倉庫 |
2,345 |
781 |
自己資金 |
2017年 |
2018年 |
|
大塚倉庫㈱ 東京本部ビル |
東京都中央区 晴海 |
その他の事業 |
事務設備 |
2,200 |
- |
自己資金 |
2017年 |
2018年 |