当第3四半期連結会計期間における、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は次のとおりであります。
・ビステラ社の買収について
当社の連結子会社である大塚製薬株式会社は、2018年7月11日に米国において医薬品の研究開発を営むビステラ社の全株式を当社の連結子会社である大塚アメリカ Inc.が設立した買収目的子会社を通じて、完全子会社化(以下「本買収」)することについて合意し、8月31日に本買収は完了しました。
なお、詳細については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記(11.企業結合)」に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用しております。IFRS第15号の適用による影響については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 3.重要な会計方針」に記載しております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上収益は948,074百万円(前年同四半期比3.2%増)となり、営業利益は96,750百万円(同2.0%増)、四半期利益は80,150百万円(同7.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は77,678百万円(同6.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
|
|
医療関連 |
ニュートラシューティカルズ |
消費者 |
その他 |
調整額 |
連結 |
|
売上収益 |
590,292 |
256,642 |
26,197 |
104,866 |
△29,923 |
948,074 |
|
営業利益 |
71,650 |
36,545 |
8,674 |
8,293 |
△28,413 |
96,750 |
① 医療関連事業
当社は、2018年度までの第二次中期経営計画において、抗精神病薬の「エビリファイ持続性水懸筋注用/Abilify Maintena」と「レキサルティ」、バソプレシンV2受容体拮抗剤「サムスカ/ジンアーク」をグローバル3製品、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」を次世代製品の1つと位置づけ、中長期での持続的な成長を目指しています。
◇日本
精神・神経領域について、抗精神病薬「エビリファイ」は、後発品と2018年4月の薬価改定の影響を受け、売上収益は前年同四半期比で減少となりましたが、持続性注射剤(月1回製剤)の「エビリファイ持続性水懸筋注用」は、処方数の伸長により売上収益が着実に増加しています。また、同年4月に統合失調症の効能で発売した新規抗精神病薬「レキサルティ」は、有用性の評価が高まるとともに順調に処方を伸ばしています。ユーシービージャパンとコ・プロモーションを行っている抗てんかん剤「イーケプラ」は、てんかん診療ガイドラインの改訂や、専門医からの有効性と安全性に対する高い評価により、処方数が順調に伸長しました。また、パーキンソン病とレストレスレッグス症候群の治療剤「ニュープロパッチ」も、製品ラインアップの拡大により使いやすさが向上し、売上収益が増加しています。
がん・がんサポーティブケア領域について、抗悪性腫瘍剤「アブラキサン」は、膵がんでの処方増に加え、胃がんにおける用法・用量の拡大により、売上収益が前年同四半期比で増加しました。抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」は、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんに対する標準療法の一つとしての位置づけを確立し、増収となりました。制吐剤「アロキシ」の売上収益は、前年同四半期比で微増となりました。
循環器・腎領域では、「サムスカ」は各種ガイドラインでの高い推奨を受け、経口水利尿薬としての処方が引き続き拡大しています。また、腎臓の難病である常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の唯一の治療剤としても、疾患啓発に伴う服用患者数の増加と高い継続率が貢献し、「サムスカ」全体で大幅な増収となりました。
消化器領域では、武田薬品工業とコ・プロモーションを行う酸関連疾患治療剤「タケキャブ錠」は、逆流性食道炎の維持療法で処方が拡大しています。
眼科領域では、ドライアイ治療剤の「ムコスタ点眼液UD2%」の売上収益は、前年同四半期並に推移しました。
免疫・アレルギー領域では、アレルギー性疾患治療剤「ビラノア」が、昨年末に2週間の処方制限がなくなり長期処方が解禁されたこと等の理由により、大幅な増収となりました。
診断領域では、インフルエンザ検査薬「クイックナビ-Flu2」の大幅な売上伸長により、全体で売上収益が増加しました。
臨床栄養領域では、2017年1月に新規処方で発売した高カロリー輸液「エルネオパNF輸液」の販売数量が伸長し、シェアを拡大していますが、薬価改定等の影響を受け、臨床栄養全体で売上収益は微減となりました。
◇北米
「Abilify Maintena」は、統合失調症治療薬としての有効性の訴求と製剤の利便性に対する認知向上に加え、2017年7月には双極性障害の効能を追加し、引き続き前年同四半期比で増収となりました。「レキサルティ」は、2015年に大うつ病補助療法及び統合失調症治療薬として米国で発売以降、新たな治療選択肢として、有効性と安全性に対する高い評価を受け、売上収益は大幅に増加しています。「ロンサーフ」は、競合を含む外部環境の影響を受け減収となりました。経口水利尿薬として販売する「サムスカ」は、価値訴求の強化により売上収益が大幅に増加しました。また、2018年5月、米国でADPKD治療剤「ジンアーク」の販売を開始し、処方数が順調に伸長しています。
◇その他
「Abilify Maintena」は欧州における処方拡大が貢献し、売上収益は前年同四半期比で大幅に増加しました。「ロンサーフ」はセルヴィエ社とのライセンス契約のもと、販売国が順調に拡大しています。経口水利尿薬「サムスカ」は、欧州・アジアにおいて引き続き売上収益が増加しています。ADPKD治療剤「ジンアーク」は、上市国の増加と新規処方の拡大により、大幅な増収となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の関連会社であったリコーメディカル社を完全子会社化したことから、IFRSの定めによる既存の持分及び既存の契約関係の再評価益17,737百万円を要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」に計上しています。また、注意欠陥・多動性障害(ADHD:Attention Deficit Hyperactivity Disorder)治療薬として開発中の化合物センタナファジン(開発コード:EB-1020)及び急性骨髄性白血病の治療薬として開発中のグアデシタビン(開発コード:SGI-110)等について、当初想定していた収益性が見込めなくなったこと等によって生じた無形資産(仕掛研究開発)の減損損失22,515百万円を要約四半期連結損益計算書の「研究開発費」に計上しています。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の医療関連事業の売上収益は590,292百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益は71,650百万円(同1.2%増)となりました。
② ニュートラシューティカルズ関連事業
当社のニュートラシューティカルズ関連事業は、日々の健康の維持・増進をサポートする機能性飲料・機能性食品等を中心に、グローバルに事業を展開しています。
◇日本
当第3四半期は、酷暑、自然災害等が飲料の需要供給に大きな影響を及ぼしました。「ポカリスエット」は水分・電解質補給の重要性、製品の有用性に対する消費者の理解が浸透し、500 mlペットボトルの7-8月の出荷量は過去最高を記録し、シェアを拡大しました*1。炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」は、一部製品の自主回収の影響等により販売数量は前年同四半期比で減少しましたが、引き続き品質管理と供給体制の徹底に努め、製品出荷は回復してきています。栄養バランス食品市場においてトップシェア*2の「カロリーメイト」は、ブロック、ゼリー等形状ごとの特徴を活かした各種訴求により、ブランド全体として消費者との接点が増えるとともに、多様なシーンで手軽にバランスよく栄養を補給できる優位性、利便性が理解され、販売数量は前年同四半期比で伸長しました。大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」は、製品ラインアップの見直しに伴う一部製品終売等の影響により、ブランド全体の販売数量は前年同四半期比で微減となりましたが、新フレーバー「SOYJOY クリスピー バナナ」、「SOYJOY クリスピー ピーチ」が新たな支持を得て、SOYJOY クリスピーシリーズの売上収益は増加しています。
◇北米
米国ファーマバイト社の「ネイチャーメイド」は、米国のサプリメント市場の拡大傾向*3も相まって、売上収益は前年同四半期比で増加しました。北米でプラントベース(植物由来)食品を開発・製造販売するデイヤフーズ社は、引き続き売上収益が増加しています。
◇その他
フランスの健康食品No.1ブランド*4「ジェルブレ」等の栄養・健康食品を、欧州を中心に40カ国以上に事業展開するニュートリション エ サンテ社は、シュガーフリー製品は成長していますが、全体の売上収益は前年同四半期比で減少しました。
アジアを中心に海外20以上の国と地域で展開しているポカリスエットは、科学的根拠に基づく製品の強みを生かした地域ごとのPR活動の成果等により各地域での製品理解が進み、海外全体の販売数量が前年同四半期比で伸長しました。インドネシアでは、ハラル対応の「オロナミンC」を2018年6月に、同じく「SOYJOY」を同年7月に発売し、店頭への導入は順調に進んでいます。
また、大塚製薬は2018年8月にインドネシアで開催された第18回アジア競技大会にオフィシャルパートナーとして協賛しました。製品を通して選手や関係者のパフォーマンスやコンディショニングを支援し、多くの消費者に製品の機能性とブランド価値を発信しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のニュートラシューティカルズ関連事業の売上収益は256,642百万円(前年同四半期比5.5%増)、営業利益は36,545百万円(同7.9%増)となりました。
*1:インテージSRI 2018/1-9シェア+1.2% 無断転載禁止
*2:インテージSRI 栄養バランス食品(種別:クッキー・ビスケット、シリアル、ケ-キ)市場 2018/1-9 無断転載禁止
*3:ⓒ2018, The Nielsen Company, 米国xAOCチャネル2018/9/29までの 39週 +5.2% 無断転載禁止
*4:IRI社 フランススーパー向け栄養食品市場調べ(2017年) 無断転載禁止
③ 消費者関連事業
ビタミン炭酸飲料「マッチ」は、積極的なマーケティング戦略に伴う店頭販売数量の伸長とミックスベリー味の「ベリーマッチ」リニューアルに伴う増販が寄与し、販売数量は前年同四半期比で伸長しました。「クリスタルガイザー」を中心とするミネラルウォーターは、通販チャネルにおける売上収益減少等により、全体の販売数量は前年同四半期比で減少しましたが、新規ユーザー層拡大にむけた積極的なマーケティングを展開し、700 mlボトルの販売数量は大幅に伸長しています。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の消費者関連事業の売上収益は26,197百万円(前年同四半期比5.0%減)、営業利益は8,674百万円(同10.6%減)となりました。
④ その他の事業
機能化学品分野では、水加ヒドラジンや摩擦材等の販売数量の伸長等により、売上収益は前年同四半期比で増加しました。ファインケミカル分野では、受注の期ずれ等が影響し、前年同四半期比で減収となりました。運輸・倉庫分野の売上収益は、前年同四半期並に推移しました。保険事業では、契約件数増加等により、前年同四半期比で増収となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のその他の事業の売上収益は104,866百万円(前年同四半期比6.4%減)、営業利益は8,293百万円(同8.7%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は303,623百万円となり、前連結会計年度末より32,989百万円減少しました。これは、営業活動により獲得したキャッシュ・フロー95,659百万円が、投資活動により使用したキャッシュ・フロー△96,098百万円及び財務活動により使用したキャッシュ・フロー△29,370百万円の合計額を下回ったためです。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得したキャッシュ・フローは、95,659百万円となりました。当第3四半期連結累計期間の主な内容は、税引前四半期利益98,519百万円、減価償却費及び償却費44,509百万円、減損損失及びその戻入益25,288百万円、持分法による投資損益△14,158百万円、棚卸資産の増減額△22,747百万円、売上債権及びその他の債権の増減額△17,333百万円、その他営業活動によるキャッシュ・フロー△9,422百万円、法人所得税等の支払額△10,866百万円となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用したキャッシュ・フローは、△96,098百万円となりました。当第3四半期連結累計期間の主な内容は、有形固定資産の取得による支出△37,876百万円、無形資産の取得による支出△8,707百万円、投資の売却及び償還による収入16,613百万円、投資の取得による支出△25,634百万円、子会社の取得による支出△63,676百万円、定期預金の増減額24,106百万円となっております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用したキャッシュ・フローは、△29,370百万円となりました。当第3四半期連結累計期間の主な内容は、コマーシャル・ペーパーの増減額40,000百万円、長期借入金の返済による支出△24,665百万円、配当金の支払額△55,273百万円となっております。
(3) 財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は2,578,468百万円(前連結会計年度末は2,480,256百万円)となり、98,211百万円増加しました。その内訳は、流動資産が17,312百万円の減少、非流動資産が115,524百万円の増加であります。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は993,630百万円(前連結会計年度末は1,010,942百万円)となり、17,312百万円減少しました。その主たる内訳は、売上債権及びその他の債権が14,869百万円、棚卸資産が20,506百万円増加したものの、現金及び現金同等物が32,989百万円、その他の金融資産が21,589百万円減少したこと等によるものであります。
(非流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における非流動資産は1,584,838百万円(前連結会計年度末は1,469,313百万円)となり、115,524百万円増加しました。その主たる内訳は、のれんが61,460百万円、無形資産が20,495百万円、繰延税金資産が18,470百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は464,907百万円(前連結会計年度末は386,465百万円)となり、78,441百万円増加しました。その主たる内訳は、社債及び借入金が43,496百万円、未払法人所得税が10,429百万円、契約負債が11,415百万円、その他の流動負債が19,191百万円増加したこと等によるものであります。
(非流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における非流動負債は343,034百万円(前連結会計年度末は271,840百万円)となり、71,193百万円増加しました。その主たる内訳は、社債及び借入金が18,065百万円減少したものの、契約負債が90,769百万円増加したこと等によるものであります。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間末における資本は1,770,526百万円(前連結会計年度末は1,821,950百万円)となり、51,423百万円減少しました。その主たる内訳は、配当金の支払54,184百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益77,678百万円の計上及びIFRS第15号の適用による影響額70,242百万円等により利益剰余金が45,891百万円減少したこと、株式相場及び為替相場の変動等の影響によりその他の資本の構成要素が5,065百万円減少したこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は158,806百万円です。
主な研究開発分野及び新製品の開発のセグメント別の状況は次のとおりです。
(医療関連事業)
当社グループは、精神・神経領域、がん・がんサポーティブ領域を重点領域とし、循環器・腎領域等においても未充足疾患に焦点を当てた研究開発を進めています。
医療関連事業における研究開発費は、151,451百万円です。
当第3四半期連結累計期間の医療関連事業における研究開発の主な進捗状況は以下のとおりです。
|
領域 |
「製品名」 (一般名) または開発コード |
状況 |
|
精神・神経領域 |
「レキサルティ」 (ブレクスピプラゾール) OPC-34712 |
<日本> ・統合失調症の効能で2018年1月に承認を取得しました。 ・大うつ病補助療法を対象としたフェーズⅢ試験を2018年8月に開始しました。 ・アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを対象としたフェーズⅢ試験を2018年9月に開始しました。 <欧州> ・統合失調症の効能で2018年7月に承認を取得しました。 <アジア> ・大うつ病補助療法を対象としたフェーズⅢ試験を2018年5月に開始しました。 |
|
(アリピプラゾール・セルトラリン) ASC-01 |
<日本> ・当局と協議の結果、大うつ病補助療法を対象とした承認申請を取り下げました。 <アジア> ・開発戦略上、開発を中止しました。 |
|
|
(デキストロメトルファン・キニジン) AVP-923 |
<米国> ・開発戦略上、パーキンソン病に伴うジスキネジアを対象とした開発を中止しました。 |
|
|
(重水素化デキストロメトルファン・キニジン) AVP-786 |
<米国> ・開発戦略上、神経変性疾患脱抑制を対象とした開発を中止しました。 ・間欠性爆発性障害を対象としたフェーズⅡ試験を2018年2月に開始しました。 |
|
|
がん・がんサポーティブケア領域 |
「ロンサーフ」 (トリフルリジン・ チピラシル) TAS-102 |
<日本> ・胃がんの効能で2018年8月に承認申請しました。 |
|
TAS-120 |
<日本・米国・欧州> ・肝内胆管がんを対象としたフェーズⅡ試験を2018年4月に開始しました。 |
|
領域 |
「製品名」 (一般名) または開発コード |
状況 |
|
がん・がんサポーティブケア領域 |
TAS-121 |
<日本> ・開発戦略上、開発を中止しました。 |
|
TAS0313 |
<日本> ・固形がんを対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を2018年1月に開始しました。 |
|
|
TAS0728 |
<米国・欧州> ・固形がんを対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を2018年4月に開始しました。 |
|
|
ASTX727 |
<米国> ・骨髄異形成症候群を対象としたフェーズⅢ試験を2018年2月に開始しました。 |
|
|
ASTX029 |
<米国> ・固形がんを対象としたフェーズⅠ試験を2018年5月に開始しました。 |
|
|
TBI-1301*1 |
<日本> ・滑膜肉腫を対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を実施中。 |
|
|
TBI-1501*1 |
<日本> ・急性リンパ芽球性白血病を対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を実施中。 |
|
|
OCV-C02 |
<日本> ・開発戦略上、開発を中止しました。 |
|
|
OCV-501 |
<日本・アジア> ・開発戦略上、開発を中止しました。 |
|
|
循環器・腎領域 |
「サムスカ/ジンアーク」 (トルバプタン) OPC-41061 |
<米国> ・常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の効能で2018年4月に承認を取得しました。 <アジア> ・開発戦略上、中国において肝性浮腫を対象とした承認申請を取り下げました。 |
|
その他領域 |
TAS-115 |
<日本> ・特発性肺線維症を対象としたフェーズⅡ試験を2018年6月に開始しました。 |
|
VIS410*2 |
<米国> ・インフルエンザA型感染症を対象としたフェーズⅡ試験を実施中。 |
|
|
TAS5315 |
<日本> ・関節リウマチを対象としたフェーズⅡ試験を2018年8月に開始しました。 |
|
|
ライブセルTSAb「オーツカ」 ODK-1403 |
<日本> ・バセドウ病の体外診断薬として、2018年5月に承認を取得しました。 |
*1:2018年4月、タカラバイオ社と共同開発・独占販売に関する契約を締結
*2:ビステラ社を2018年8月に買収し、取得した開発品
(ニュートラシューティカルズ関連事業)
当事業においては、医療関連事業で培ったノウハウを活かし、日々の健康の維持・増進をサポートする機能性食品・飲料を中心に世界に通用する製品の研究開発に取り組んでいます。女性の健康と美容を応援するエクエルブランドからは、大豆由来成分であるエクオールに加え、コラーゲン、カルシウム等を配合したゼリー飲料「エクエル ジュレ」を2018年4月に発売しました。また、水分・電解質の補給の重要性を伝える「ポカリスエット」から、熱中症対策として新たに深部体温に着目した "身体を芯から冷やす"新剤型「アイススラリー」を同年7月に当社通信販売で発売しました。独自の組成により、常温保存が可能なだけでなく、融解後再び冷凍してもスラリー状態になることを実現し、暑熱環境下で活動する方へ "飲める氷"の熱中症対策飲料という新たな選択肢を提案しました。
ニュートラシューティカルズ関連事業における研究開発費は、3,946百万円です。
(消費者関連事業)
当事業においては、生活に身近な食品や飲料の分野でオリジナルかつユニークな製品の研究開発に取り組んでいます。
消費者関連事業における研究開発費は、453百万円です。
(その他の事業)
当事業においては、機能化学品やファインケミカルの分野で研究開発に取り組んでいます。
その他の事業における研究開発費は、2,955百万円です。
(6) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
|
社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定年 |
||
|
総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
|||||
|
大塚製薬㈱ 徳島工場他 |
徳島県徳島市他 |
医療関連事業 |
生産設備 (製造支援システム) |
3,532 |
155 |
自己資金 |
2018年 |
2021年 |
|
大塚製薬工場㈱ 松茂工場 |
徳島県松茂町 |
医療関連事業 |
生産設備 |
7,500 |
2,058 |
自己資金及び借入金 |
2018年 |
2019年 |