第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、本四半期報告書に記載の数値は国際会計基準(IFRS)ベースで表示しております。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2017年4月1日~2017年12月31日)におけるわが国経済は緩やかに拡大を続けていますが、個人消費の面などでは力強さを欠いています。また、地政学的リスクなどにより国際経済の先行きは不透明です。

当第3四半期連結累計期間の売上収益は88,197百万円(前年同期比9,743百万円増、12.4%増)、営業利益は10,639百万円(前年同期比2,560百万円増、31.7%増)、税引前四半期利益は10,342百万円(前年同期比2,468百万円増、31.3%増)、四半期利益は7,357百万円(前年同期比1,676百万円増、29.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は7,319百万円(前年同期比1,742百万円増、31.2%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

①  貴金属事業

貴金属事業各分野における状況は次のとおりです。エレクトロニクス分野では、金の回収量が前年同期比で増加しました。デンタル分野では、金およびパラジウムの回収量が前年同期比で増加しました。宝飾分野では、金およびプラチナの回収量が前年同期比で増加しました。自動車触媒分野では、パラジウムおよびプラチナの回収量が前年同期比で増加しました。北米精錬分野では、金の入荷量は前年同期比で増加しましたが、取引単価の下落などにより精錬収入は前年同期比で減少しました。貴金属の平均価格は、金とパラジウムについては前年同期比で上昇しましたが、銀とプラチナについては前年同期比で下落しました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は57,481百万円(前年同期比8,508百万円増、17.4%増)、営業利益は8,623百万円(前年同期比2,088百万円増、32.0%増)となりました。

 

②  環境保全事業

国内の廃棄物排出量は総じて減少傾向にあり、一部の品目において廃棄物取扱量は前年同期比で減少しましたが、排出事業者の適正処理ニーズへのきめ細かな対応につとめ、グループ各社の特長およびグループ会社間の連携による新規顧客開拓・案件獲得に注力した結果、売上収益および営業利益は前年同期を上回りました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は12,044百万円(前年同期比217百万円増、1.8%増)、営業利益は2,620百万円(前年同期比254百万円増、10.8%増)となりました。

 

③  ライフ&ヘルス事業

健康機器事業は、大型マッサージチェアの新製品発売や通販向け各種マッサージチェア等の拡販に注力した結果、売上収益は前年同期比で増加しました。また、消防設備事業は、首都圏を中心とした建設需要が引き続き高い水準にあり工事受注残は前年同期比を上回りました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は18,728百万円(前年同期比1,012百万円増、5.7%増)、営業利益は1,194百万円(前年同期比180百万円増、17.8%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より8,454百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末には19,253百万円となりました。

当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は7,132百万円(前年同期比157.5%増)となりました。

これは主に、税引前四半期利益10,342百万円(前年同期比31.3%増)、減価償却費及び償却費1,690百万円(前年同期比2.7%減)、棚卸資産の増加額、営業債権及びその他の債権の増加額及び法人所得税の支払額によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は2,295百万円(前年同期比6.0%増)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出2,268百万円(前年同期比8.4%増)によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金は17,871百万円(前年同期は2,896百万円の使用)となりました。

これは主に、長短借入金の純増加額9,497百万円(前年同期は918百万円の減少)、新株の発行による収入5,001百万円、自己株式の売却による収入6,252百万円及び配当金の支払額1,954百万円(前年同期比0.0%増)によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、370百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。