【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

   連結子会社の数 2

主要な連結子会社の名称

 株式会社シカタ

SHICATA SINGAPORE Pte.Ltd   

 

2.持分法の適用に関する事項

該当事項はありません。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

   たな卸資産の評価基準及び評価方法

商品及び製品

:総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

 なお、一部子会社については、移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)を採用しております。

 

 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

有形固定資産

(リース資産を除く)

:定率法

 なお、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物は定額法を採用しております。

無形固定資産

(リース資産を除く)

:定額法
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

リース資産

:所有権移転外ファイナンス・リース取引
リース期間を耐用年数として、残存価額を零(残価保証の取決めのあるものについては当該残価保証額)とする定額法を採用しております。

 

(3) 重要な繰延資産の処理方法

株式交付費

:支出時に全額費用処理しております。

 なお、企業規模の拡大のためにする資金調達などの財務活動に係る株式交付費については、繰延資産に計上し、株式交付時から3年間で定額法により償却しております。

 

 

(4) 重要な引当金の計上基準

貸倒引当金

:債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

賞与引当金

:従業員に対する賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき当期負担額を計上しております。

役員賞与引当金

:役員に対する賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき当期負担額を計上しております。

返品調整引当金

:将来の返品による損失に備えるため、過年度の返品実績等に基づき、 返品損失の見込額を計上しております。

販売促進引当金

:ギフトカードの利用等に伴い付与したプレミアム及びポイント使用による販売促進費の発生に備えるため、付与額に基づき発生見込額を計上しております。

リコール損失引当金

:将来のリコールによる損失に備えるため、リコール損失の見込額を計上しております。

役員退職慰労引当金

:役員の退職慰労金の支給に充てるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。

 

(5) 退職給付に係る会計処理の方法

当社グループは、非積立型の確定給付制度、確定拠出年金及び前払退職金制度を採用しております。退職一時金制度(非積立型であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。

なお、当社及び子会社が有する退職一時金制度については、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

(6) 外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算基準

  外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しておりま

 す。なお、在外子会社等の資産および負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期

 中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。

  (7) 重要なヘッジ会計の方法

  ① ヘッジ会計の方法 

    繰延ヘッジ処理によっております。

  ② ヘッジ手段とヘッジ対象

    ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。

     ヘッジ手段・・・為替予約

   ヘッジ対象・・・商品輸入に伴う外貨建仕入債務、外貨建予定取引

  ③ ヘッジ方針

    為替の変動リスクを低減する取引に限ることとし、売買益を目的とした投機的な取引は行わないこととしております。

  ④ ヘッジ有効性評価の方法

    ヘッジ対象の外貨建仕入債務等の為替リスクが減殺されているかどうかを検証することによりヘッジの有効性を評価しております。

  (8) のれんの償却方法及び償却期間

   のれんの償却については、10年間の定額法により償却を行っております。

  (9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。

  (10) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の処理方法

税抜方式によっております。

 

 

(未適用の会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日)

 ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)

(1) 概要

  収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

   ステップ1:顧客との契約を識別する。
   ステップ2:契約における履行義務を識別する。
   ステップ3:取引価格を算定する。
   ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
   ステップ5:履行義務を充足したときに又は充足するにつれて収益を識別する。

(2) 適用予定日

 2022年6月期の期首より適用予定であります。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

 影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。 

 

(表示方法の変更)

 (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
  「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日。以下「税効果会計基

 準一部改正」という。)を当連結会計年度より適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示するとと

 もに、税効果会計関係注記を変更しました。

  この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」204百万円は、「投資

 その他の資産」の「繰延税金資産」363百万円に含めて表示しております。
   また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第3項から第5項に定める「税効果会計に係る

 会計基準」注解(注8)(評価性引当額の合計額を除く。)及び同注解(注9)に記載された内容を追加してお

 ります。ただし、当該内容のうち前連結会計年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定め

 る経過的な取扱いに従って記載しておりません。

 

 (連結貸借対照表関係)

  前連結会計年度において、「流動資産」の「その他」に含めていた「未収入金」は金額的重要性が増したた

 め、当連結会計年度より独立掲載することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計

 年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
  この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」に表示していた953百万円

 は、「未収入金」468百万円、「その他」484百万円として組替えております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1  有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

建物及び構築物

618

百万円

652

百万円

その他

485

百万円

543

百万円

合計

1,104

百万円

1,195

百万円

 

 

 

 

※2 財務制限条項

当社が、取引銀行5行及びリース会社1社と締結しているシンジケート方式によるコミットメント期間付タームローン契約(契約日 2017年3月27日:当連結会計年度末残高220百万円)及びコミットメントライン契約(契約日 2019年6月28日:当連結会計年度末残高195百万円)には、財務制限条項が付されております。

①保証人(RIZAPグループ株式会社)の各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持する。

②保証人(RIZAPグループ株式会社)の各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が損失とならないようにする。

なお、当連結会計年度末において、財務制限条項に抵触することとなりましたが、金融機関から期限の利益喪失の権利行使猶予に対する同意を得ています。

    当該コミットメントライン契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高は次の通りであります。

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

当座貸越極度額及び
貸出コミットメントの総額

1,350百万円

1,150百万円

借入実行残高

580百万円

195百万円

差引額

769百万円

954百万円

 

 

 

 当社は前連結会計年度末において、財務基盤の強化及び安定的かつ機動的に資金調達を行うことを目的として、オリックス銀行株式会社とコミットメントライン契約(契約日 2017年4月28日:前連結会計年度末残高―百万円)を締結しておりました。当該コミットメントライン契約に基づく当連結会計年度末の当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額、借入未実行残高は、完済しコミットメントライン契約を終了しているため、該当金額はありません。なお、当該コミットメントライン契約については、上記と同様の財務制限条項が付されておりました。 

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

当座貸越極度額及び
貸出コミットメントの総額

300百万円

―百万円

借入実行残高

―百万円

―百万円

差引額

300百万円

―百万円

 

 

 当社の連結子会社である株式会社シカタが、当連結会計年度において株式会社京都銀行と締結しているタームローン契約(契約日2018年7月31日:当連結会計年度末残高204百万円)及びコミットメントライン契約(契約日2018年7月31日:当連結会計年度末残高―百万円)には、財務制限条項が付されております。

①2020年6月期以降の各年度の決算期の末日における単体における貸借対照表における純資産の部の金額が、直前の決算期又は、2019年6月期のいずれか高い方の決算期比75%以上に維持する。

②各決算期における単体の損益計算書に示される経常損益が、2019年6月期以降の決算期につき2期連続して損失とならないようにする。

③RIZAPグループ株式会社の連結子会社でなくならないようにする。

    当該コミットメントライン契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高は次の通りであります。

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

当座貸越極度額及び
貸出コミットメントの総額

―百万円

150百万円

借入実行残高

―百万円

―百万円

差引額

―百万円

150百万円

 

 

※3 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
   なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が連結会計年度末残高に含まれて

   おります。

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

受取手形

13百万円

  13百万円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額(△は戻入額)は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2017年7月1日

 至  2018年6月30日)

当連結会計年度

(自  2018年7月1日

至  2019年6月30日)

売上原価

43

百万円

27

百万円

 

 

※2  販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2017年7月1日

 至  2018年6月30日)

当連結会計年度

(自  2018年7月1日

至  2019年6月30日)

地代家賃

552百万円

679百万円

販売促進引当金繰入額

4百万円

3百万円

給与手当

905百万円

1,263百万円

賞与引当金繰入額

26百万円

54百万円

退職給付費用

19百万円

34百万円

貸倒引当金繰入額

6百万円

3百万円

役員退職慰労引当金繰入額

0百万円

3百万円

役員賞与引当金繰入額

1百万円

0百万円

支払手数料

330百万円

628百万円

 

 

※3  減損損失

前連結会計年度(自  2017年7月1日  至  2018年6月30日)

当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

用途

種類

場所

店舗

建物及び構築物

その他

東京都渋谷区他 合計7店舗

 

(1) 資産のグルーピング                

当社グループは、管理会計上の区分に基づいた事業の別により資産のグルーピングを行っております。

(2) 減損損失の認識に至った経緯

小売事業のうち上記の店舗については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなる見込みのため、小売事業に係る資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(50百万円)として特別損失に計上いたしました。

(3) 減損損失の内訳

建物及び構築物

39百万円

その他

11百万円

 

(4) 回収可能価額の算定方法

当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを3%で割り引いて算定しております。

 

当連結会計年度(自  2018年7月1日  至  2019年6月30日)

当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

用途

種類

場所

化粧品製造施設

その他

埼玉県草加市

店舗

建物及び構築物

その他

愛知県日進市他 合計7店舗

 

(1) 資産のグルーピング

当社は、管理会計上の区分に基づいた事業の別により資産のグルーピングを行っております。

(2) 減損損失の認識に至った経緯

製造卸売事業のうち自社工場については、閉鎖決定に伴い回収可能価額が著しく低下したため、製造卸売事業に係る資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(18百万円)として特別損失に計上致しました。

小売事業のうち上記の店舗については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなる見込みのため、小売事業に係る資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(53百万円)として特別損失に計上いたしました。

(3) 減損損失の内訳

建物及び構築物

43百万円

その他

27百万円

 

(4) 回収可能価額の算定方法

当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを3%で割り引いて算定しております。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年7月1日

至  2018年6月30日)

当連結会計年度

(自  2018年7月1日

至  2019年6月30日)

繰延ヘッジ損益:

 

 

当期発生額

△0

△6

組替調整額

△0

△1

税効果調整前

△0

△8

税効果額

△0

2

繰延ヘッジ損益

△0

△5

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

0

△2

 為替換算調整勘定

0

△2

その他の包括利益合計

△0

△8

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

12,277,350

2,440,000

14,717,350

 

(変動事由の概要)

(注)発行済株式の総数の増加は、公募により2,440,000株の普通株式の発行を実施したことによる増加分であります。

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

374,688

374,688

 

 

 3 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2017年9月28日
定時株主総会

普通株式

23

2.00

2017年6月30日

2017年9月29日

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の
種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年9月27日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

43

3.00

2018年6月30日

2018年9月28日

 

 

 

当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

14,717,350

14,717,350

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

374,688

27

374,715

 

(変動事由の概要)

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加27株は、単元未満株式の買取りによる増加27株であります。

 

 3 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年9月27日
定時株主総会

普通株式

43

3.00

2018年6月30日

2018年9月28日

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の
種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年9月27日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

57

4.00

2019年6月30日

2019年9月30日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2017年7月1日

至  2018年6月30日)

当連結会計年度

(自  2018年7月1日

至  2019年6月30日)

現金及び預金

2,532百万円

785百万円

現金及び現金同等物

2,532百万円

785百万円

 

 

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自  2017年7月1日  至  2018年6月30日)

 株式会社シカタの全株式の取得により、同社およびその子会社であるSHICATA SINGAPORE Pte.Ltdを連結子会社化したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳ならびに株式会社シカタの株式の取得価額と取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。

 

流動資産

1,700百万円

固定資産

554百万円

のれん

711百万円

流動負債

△1,167百万円

固定負債

△203百万円

株式の取得価額

1,594百万円

現金及び現金同等物

△163百万円

差引:取得のための支出

1,430百万円

 

 

当連結会計年度(自  2018年7月1日  至  2019年6月30日)

該当事項はありません。

 

(リース取引関係)

 ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

 ①リース資産の内容

 有形固定資産

  建物及び構築物

  工具、器具及び備品

    無形固定資産

     ソフトウェア

 ②リース資産の減価償却の方法

 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入によって資金を調達しております。デリバティブについては、借入金の金利変動リスク及び外貨建取引における為替変動リスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

受取手形及び売掛金に係る取引の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っております。

また、グローバルに事業を展開していることから生じる外貨建ての債権は、為替の変動リスクに晒されております。

敷金及び保証金は、主に建物等の賃貸借契約における敷金及び保証金であり、差入先の信用リスクに晒されております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、短期間で決済されるものであります。また、その一部には商品輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されています。

借入金は、主に運転資金に係る資金調達を目的としたものであり、返済日は最長で決算日後4年1ヶ月であります。 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社グループは、販売管理規程及び与信管理規程に従い、営業債権について、経営情報部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い国内金融機関とのみ取引しております。

②  市場リスク(為替の変動リスク)の管理

当社グループは、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクについて、デリバティブによりヘッジしており、当該デリバティブ取引の一部についてヘッジ会計を採用しております。ヘッジ手段は為替予約取引及び通貨オプション取引、ヘッジ対象は商品輸入に伴う外貨建仕入債務及び外貨建予定取引であります。ヘッジ方針は、外貨建ての輸入及び輸出契約における為替変動リスクを低減する取引に限ることとしております。ヘッジ有効性の評価は、外貨建仕入債務等の為替リスクが減殺されているかどうかを検証することによりヘッジの有効性を評価しております。デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めたデリバティブ取引管理規程に従い、資金担当部門が決済責任者の承認を得て行っております。

③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社グループは、各部署からの報告に基づき経営情報部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等は、その金額自体がデリバティブ取引のリスクの大きさを示すものではありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2018年6月30日)

 

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金及び預金

2,532

2,532

(2) 受取手形及び売掛金

1,607

 

 

      貸倒引当金(※1)

△11

 

 

 

1,595

1,595

資産計

4,127

4,127

(1) 支払手形及び買掛金

877

877

(2) 短期借入金

1,905

1,905

(3) 長期借入金

1,556

1,555

△1

(4) 未払法人税等

140

140

負債計

4,479

4,478

△1

  デリバティブ取引(※2)

13

13

 

※1   受取手形及び売掛金については、対応する貸倒引当金を控除しております。

  ※2  デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

 

当連結会計年度(2019年6月30日)

 

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金及び預金

785

785

(2) 受取手形及び売掛金

1,755

1,755

 

      貸倒引当金(※1)

△7

△7

 

 

1,747

1,747

(3) 未収入金

533

533

資産計

3,066

3,066

(1) 支払手形及び買掛金

901

901

(2) 短期借入金

582

582

(3) 長期借入金

1,879

1,885

6

(4) 未払法人税等

94

94

負債計

3,458

 3,464

6

  デリバティブ取引(※2)

(7)

(7)

 

※1   受取手形及び売掛金については、対応する貸倒引当金を控除しております。

  ※2  デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

      合計で正味の債務となる項目については、()で表示しております。

 

(注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資  産

(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、並びに(3) 未収入金

これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

負  債

(1) 支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金、並びに(4) 未払法人税等

これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(3) 長期借入金

元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、変動金利によるものの利息額は、期末時点の変動利率に基づき算定しております。

デリバティブ取引

デリバティブ取引の時価については、取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

(注2) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2018年6月30日)

 

 

1年以内
(百万円)

1年超
5年以内
(百万円)

5年超
10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

2,532

受取手形及び売掛金

1,607

合計

4,139

 

 

当連結会計年度(2019年6月30日)

 

 

1年以内
(百万円)

1年超
5年以内
(百万円)

5年超
10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

785

受取手形及び売掛金

1,755

未収入金

533

合計

3,074

 

 

(注3) 短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2018年6月30日)

 

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

1,905

長期借入金

397

300

251

218

388

合計

2,302

300

251

218

388

 

 

当連結会計年度(2019年6月30日)

 

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

582

長期借入金

589

535

312

437

4

合計

1,171

535

312

437

4

 

 

 

(有価証券関係)

 前連結会計年度(2018年6月30日)

  該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(2019年6月30日)

  該当事項はありません。

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

(1) 通貨関連

前連結会計年度(2018年6月30日)

 

 

種類

契約額等
(百万円)

契約額等のうち
1年超
(百万円)

時価
(百万円)

評価損益
(百万円)

市場取引以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

 売建

 

 

 

 

  米ドル

429

7

7

通貨オプション取引

 

 

 

 

  買建 コール

 

 

 

 

    米ドル

379

9

9

 売建 プット

 

 

 

 

  米ドル

379

△4

△4

合計

1,187

12

12

 

(注)  時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

当連結会計年度(2019年6月30日)

 該当事項はありません。

 

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1) 通貨関連

前連結会計年度(2018年6月30日)

 

ヘッジ会計の方法

種類

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等のうち
1年超
(百万円)

時価
(百万円)

原則的処理方法

為替予約取引

買掛金

 

 

 

  買建

 

 

 

    米ドル

65

0

合計

65

0

 

(注)  時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

当連結会計年度(2019年6月30日)

 

ヘッジ会計の方法

種類

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等のうち
1年超
(百万円)

時価
(百万円)

原則的処理方法

為替予約取引

買掛金

 

 

 

  買建

 

 

 

    米ドル

562

△6

通貨オプション取引

 

 

 

 売建 プット

 

 

 

  米ドル

213

△4

通貨オプション取引

 

 

 

 買建 コール

 

 

 

  米ドル

213

3

合計

989

△7

 

(注)  時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

   当社グループは、非積立型の確定給付制度、確定拠出年金及び前払退職金制度を採用しております。

   退職一時金制度(非積立型制度であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給し

  ております。

   なお、当社及び子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算し

  ております。

  

2.確定拠出制度(確定拠出年金及び前払退職金制度)

 

前連結会計年度

(自  2017年7月1日

至  2018年6月30日)

当連結会計年度

(自  2018年7月1日

至  2019年6月30日)

確定拠出年金制度への掛金及び前払退職金の支払額(百万円)

15

17

 

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年7月1日

至  2018年6月30日)

当連結会計年度

(自  2018年7月1日

至  2019年6月30日)

退職給付に係る負債の期首残高

4

165

 退職給付費用

5

18

 退職給付の支払額

△0

△4

 連結子会社の取得による増加

157

退職給付に係る負債の期末残高

165

179

 

 

(2) 退職給付債務と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

非積立型制度の退職給付債務

165

179

連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額

165

179

 

 

 

退職給付に係る負債

165

179

連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額

165

179

 

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度   5百万円 当連結会計年度    18百万円

 

 (ストック・オプション等関係)

   該当事項はありません。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 たな卸資産評価損

68

百万円

72

百万円

 繰越欠損金

201

百万円

150

百万円

 貸倒引当金

4

百万円

2

百万円

 固定資産減損損失

16

百万円

31

百万円

 資産除去債務

16

百万円

22

百万円

 繰延ヘッジ損失

百万円

2

百万円

 その他

117

百万円

115

百万円

繰延税金資産小計

423

百万円

397

百万円

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)1

百万円

百万円

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

百万円

△78

百万円

評価性引当額小計

△60

百万円

△78

百万円

繰延税金資産合計

363

百万円

318

百万円

繰延税金負債

 

 

 

 

 繰延ヘッジ利益

△0

百万円

百万円

繰延税金負債合計

△0

百万円

百万円

繰延税金資産の純額

363

百万円

318

百万円

 

 

(注)1.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    当連結会計年度(2019年6月30日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

104

46

150百万円

評価性引当額

繰延税金資産

104

46

(b)150百万円

 

 (a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 (b)税務上の繰越欠損金150百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産150百万円を計上しており

       ます。当該繰延税金資産150百万円は、当社及び株式会社シカタにおける税務上の繰越欠損金の残高150百万円

   (法定実効税率を乗じた額)について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損

    金は、過年度に税引前当期純損失を計上したことにより生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、

    回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2018年6月30日)

当連結会計年度
(2019年6月30日)

法定実効税率

30.9

30.6

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

17.0

15.1

住民税均等割等

7.9

6.8

税率変更による繰延税金資産への影響

1.2

評価性引当額の増減

△87.2

△6.7

のれん償却

1.6

6.1

その他

△0.5

0.4

税効果会計適用後の法人税等の負担率

△29.1

52.4

 

 

 

 

(企業結合等関係)

   該当事項はありません。

 

(資産除去債務関係)

(1) 資産除去債務の概要

当社は、本社オフィス等の不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復に係る債務を資産除去債務として認識しております。当該資産除去債務については、賃貸借契約に関連する敷金及び保証金が資産に計上されているため、資産除去債務の負債計上に代えて、不動産賃貸借契約に関する敷金及び保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、そのうち当連結会計年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。

(2) 資産除去債務の金額の算定方法

この見積りにあたり、使用見込期間は入居から3~15年間を採用しております。 

(3) 資産除去債務の総額の増減

敷金及び保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額のうち、当連結会計年度の負担に属する金額は20百万円であり、当連結会計年度末において敷金及び保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額は123百万円であります。