当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
2021年6月期第1四半期連結累計期間(2020年7月1日~2020年9月30日)におきましては、年初から続く新型コ
ロナウイルス感染症の世界的な流行により、わが国経済は個人消費の落ち込みや企業活動の停滞により大きな打撃を
受け、GO TO キャンペーン等経済活動再開へ動き出すも、依然として厳しい状況にあります。
このような状況のなか、当グループの売上高につきましては、卸販売、直営店販売、Eコマース販売の3つの販路
を展開するリスク分散戦略が功を奏しました。コロナ禍において直営店舗の売上が前年同期に比べて大きく減少する
ものの、Eコマース販売が「巣籠り需要」を取り込むことで売上を大幅に拡大し、直営店舗の売上減少分を補いまし
た。
インテリア商品ブランド「ブルーノ」は、キッチン家電が「巣籠り需要」の追い風を受け、主力商品コンパクトホ
ットプレートの累計販売台数が200万台を突破するなど引き続き好調に推移し、ホットサンドメーカーもSNSの効果
等により売上を大きく伸ばしました。また「ふとんドライヤー」「フロア加湿器」等のインテリア家電も売上を伸ば
し、企画商品「世界のキッチンシリーズ」の展開も売上に大きく貢献いたしました。また「ブルーノ」の海外販売
は、香港・台湾向けへの販売は引き続き好調に推移し、2020年9月から北米で販売を開始、2日間でコンパクトホッ
トプレートを1,500台販売するなど新たな市場として期待することができるようになりました。これらの結果として
「ブルーノ」の売上高は前年同期比143%と大きく伸長いたしました。
トラベル商品ブランド「ミレスト」は、新型コロナウイルス感染拡大による旅行需要が急激に落ち込み、GO TO
キャンペーン開始により徐々に旅行需要が回復しつつも、直営店舗や卸売先店舗でのトラベル関連商品の販売は依然
として鈍く、また空港内直営店舗の長期休業の影響もあり、「ミレスト」ブランド開設10周年記念の販売促進などで
売上の回復を図ったものの、売上高は前年同期比43%となりました。
これらの結果として、当グループの第1四半期連結累計期間の売上高は、3,839百万円(前年同期は3,842百万円)
となりました。
利益につきましては、粗利率の高い自社商品ブランド「ブルーノ」の売上が前年同期比143%と拡大したこと、また
営業利益率の高いEコマース販売の売上高が前年同期比191%と拡大したこと、本社従業員のテレワーク勤務を4月よ
り強力に推進し、テレワーク勤務率70%を実現したことにより固定費を削減したことなどから、営業利益は274百万円
(前年同期は57百万円)となりました。また経常利益は、新型コロナウイルス感染拡大による店舗休業関連費用の増
加などがあったものの247百万円(前年同期43百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきまし
ては、155百万円(前年同期8百万円)となりました。
当第1四半期会計期間末における総資産の残高は、9,809百万円(前連結会計年度末は9,907百万円)となり、98百
万円減少しました。
流動資産は、7,883百万円(前連結会計年度末は7,947百万円)となり、63百万円減少しました。これは商品及び製
品の増加(500百万円)等があったものの、借入金の返済等による現預金の減少(165百万円)および売掛債権の減少
(315百万円)があったことによるものであります。
固定資産は、1,925百万円(前連結会計年度末は1,959百万円)となり、34百万円減少しました。これは店舗の新規
出店による有形固定資産の増加(12百万円)があったものの、無形固定資産の減少(21百万円)、投資その他の資産
の減少(25百万円)があったことによるものであります。
流動負債は、3,962百万円(前連結会計年度末は4,461百万円)となり、499百万円減少しました。これは短期借入金
の減少(467百万円)および未払法人税等の減少(39百万円)等があったことによるものであります。
固定負債は、1,453百万円(前連結会計年度末は1,143百万円)となり、310百万円増加しました。これは長期借入金
の増加(310百万円)等があったことによるものであります。
純資産は、4,393百万円(前連結会計年度末は4,302百万円)となり、90百万円増加しました。これは利益剰余金の
増加(97百万円)等があったことによるものであります。
セグメントの業績は以下の通りであります。
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業は、当社卸販売におきまして、新型コロナウイルス感染拡大の影響により
店舗を有する得意先への売上が減少いたしましたが、Eコマース販売を主とする得意先への売上が拡大したことか
ら、当社卸販売の売上高は前年同期比113%と拡大いたしました。また子会社のシカタ社におきまして、新型コロナウ
イルス感染拡大が影響し、バッグのOEM販売、オリジナルブランドの売上が減少したことから、シカタ社の売上高
は前年同期比83%となりました。結果として売上高は2,288百万円(前年同期は2,299百万円)、営業利益は376百万円
(前年同期247百万円)となりました。
住関連ライフスタイル商品小売事業は、Eコマースにおきまして、コロナ禍における「巣籠り需要」が引き続き伸
びているなか、当社のホットプレートやホットサンドメーカーがインスタグラム等のSNSやテレビ番組で人気商品
として紹介され、「ブルーノ」のブランド認知度が高まった結果、販売サイトでのブランド指名率の向上等によって
購入率が向上し、Eコマースの売上高は前年同期比191%となりました。また、直営店舗におきまして、トラベル店舗
がトラベル需要の回復の遅れにより苦戦したものの、自社キッチン家電商品を中心とする「ブルーノ」店舗が好調に
推移し、また新たに9月に2店舗新規出店いたしました。結果として、売上高は1,546百万円(前年同期は1,531百万
円)、営業利益は156百万円(前年同期は59百万円)となりました。
デザイン事業においては、売上高は5百万円(前年同期は11百万円)、営業利益は5百万円(前年同期は11百万円)
となりました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、該当事項はありません。
該当事項はありません。