当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)
が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間(2021年7月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症
の流行による外出自粛や緊急事態宣言などで経済活動への制限を受けつつも、ワクチン接種の普及による新規感染者
数の減少や海外経済の回復にともなう輸出増加などにより、コロナ禍で長らく停滞していた経済活動は徐々に回復基
調に転じております。
当社グループにおきましては、卸売販売、直営店販売、Eコマース販売の3つの異なる販売チャネルをバランスよ
く展開するリスク分散戦略が功を奏し、長引く緊急事態宣言による直営店舗の休業や営業時間短縮の影響で直営店販
売の売上が減少いたしましたが、好調なEコマース販売で補うことができました。結果として、当社グループ第1四
半期連結累計期間における売上高は第1四半期において過去最高の3,882百万円(前年同期は3,839百万円)となりま
した。
ライフスタイル商品ブランド「BRUNO」は、国内販売におきまして、引き続きキッチン家電が好調に推移し、
主力商品であるコンパクトホットプレートが累計販売台数259万台に達するなど売上を牽引いたしました。また、スチ
ーム&ベイクトースターも広告効果などにより売上を伸ばしました。インテリア家電においては、コロナ禍での衛生
意識の高まりにより、スタイリングハンディスチーマー、フロア加湿器、ふとんドライヤーなど健康・衛生関連商品
の売上が前年を大きく上回りました。海外販売におきましては、台湾における合同レシピキャンペーンの販促企画な
どによりホットプレートの売上が拡大するなど、堅調に売上が推移いたしました。これらの結果として、「BRUN
O」の売上高は前年同期比103%となりました。
トラベル商品ブランド「MILESTO」は、テレワークなど新しい生活様式をターゲットとした通勤バッグ、P
C収納ケースなどの商品は売上を伸ばしましたが、キャリーなどトラベル関連商品はコロナ禍におけるトラベル需要
の落ち込みにより売上の低迷が続いています。これらの結果として、「MILESTO」の売上高は前年同期比75%
となりました。
利益につきましては、テレワーク推進等業務改革による経費削減を推進する一方、「BRUNO」ブランド認知度
向上を図った戦略的広告宣伝費投下を行ったことから、営業利益は150百万円(前年同期は274百万円)となりまし
た。また経常利益は、円安の影響により為替差損を計上するなど134百万円(前年同期は247百万円)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、81百万円(前年同期は155百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の
期首から適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針
の変更)」をご参照ください。
当第1四半期会計期間末における総資産の残高は、9,496百万円(前連結会計年度末は8,527百万円)となり、969百
万円増加しました。
流動資産は、7,883百万円(前連結会計年度末は6,848百万円)となり、1,035百万円増加しました。これは、現預金
の減少(376百万円)があったものの、売掛債権の増加(251百万円)および商品及び製品の増加(1,253百万円)等が
あったことによるものであります。
固定資産は、1,612百万円(前連結会計年度末は1,678百万円)となり、66百万円減少しました。これは有形固定資
産の増加(16百万円)があったものの、無形固定資産の減少(23百万円)、投資その他の資産の減少(59百万円)が
あったことによるものであります。
流動負債は、3,486百万円(前連結会計年度末は2,583百万円)となり、903百万円増加しました。これは支払手形及
び買掛金の増加(670百万円)、短期借入金の増加(286百万円)等があったことによるものであります。
固定負債は、1,256百万円(前連結会計年度末は1,213百万円)となり、42百万円増加しました。これは長期借入金
の増加(51百万円)等があったことによるものであります。
純資産は、4,753百万円(前連結会計年度末は4,730百万円)となり、23百万円増加しました。これは利益剰余金の
増加(23百万円)等があったことによるものであります。
セグメントの業績は以下の通りであります。
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業は、当社卸売販売におきまして、コロナ禍における巣ごもり需要の落ち着
きからEコマース販売を主とする得意先への販売が軟調だったこと、また中国での電力問題や都市封鎖による生産遅
延が商品の入荷に影響したことから、売上高は前年同期比92%となりました。子会社シカタ社卸売販売におきまして
は、大口得意先へのOEM販売の売上が回復し、売上高は前年同期比112%となりました。結果として売上高は2,328
百万円(前年同期は2,288百万円)、営業利益は248百万円(前年同期は376百万円)となりました。
住関連ライフスタイル商品小売事業は、当社Eコマース販売におきましては、コロナ禍から続く調理家電人気によ
り引き続きホットプレートの売上が好調に推移したほか、人気キャラクター「Miffy」とのコラボレーションに
よるホットプレートやグリルサンドメーカー、マグカップなどのキッチン商品が売上を伸ばしました。さらにEコマ
ースサイトの利便性向上やテレビCM、SNS等の広告宣伝効果もあり、当社Eコマース販売の売上高は前年同期比
107%となりました。一方、当社直営店販売におきましては、「BRUNO」店舗においてキッチン家電の販売が前年
を上回ったものの、「MILESTO」店舗におけるトラベル商品の販売低迷と緊急事態宣言による店舗の休業や営
業時間短縮の影響により、売上高は前年同期比94%となりました。また、子会社シカタ社小売販売においては、百貨
店の休業や外出自粛により店舗の売上が減少したことから売上高は前年同期比77%となりました。結果として、売上
高は1,542百万円(前年同期は1,546百万円)、営業利益は232百万円(前年同期は156百万円)となりました。
デザイン事業においては、売上高は11百万円(前年同期は5百万円)、営業利益は11百万円(前年同期は5百万円)
となりました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、該当事項はありません。
該当事項はありません。