第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間(2021年7月1日~2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染

により長らく停滞していた経済活動がワクチン接種の進展等により緩やかな回復傾向を示しておりましたが、オミ

クロン株の感染拡大、原油高などまだまだ不透明な状況が続いております。

 当社グループにおきましては、卸売販売、直営店販売、Eコマース販売の3つの販路をバランスよく展開するリス

ク分散戦略を進めております。当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染者数減少により、巣ご

もり需要が落ち着きを見せ始め、国内卸売販売の売上に影響をきたしたものの、Eコマース販売の売上が引き続き好

調に推移したことから、結果として、当社グループ第2四半期連結累計期間における売上高は過去最高の8,812百万円

(前年同期は8,363百万円)となりました。

 ライフスタイル商品ブランド「BRUNO」は、国内販売におきまして、ホットプレート関連商品が年末商戦にお

いても販売台数を堅調に伸ばし、売上を牽引いたしました。また、2021年10月からテレビCMを放映し、今まで以上

に「BRUNO」ブランド商品の認知度向上を図ったことから、スチーム&ベイクトースターなどキッチン家電の売

上が前年同期を上回りました。インテリア家電におきましては、売上好調なスタイリングハンディスチーマーやふと

んドライヤーに加え、新しく発売したプレス可能なスチーマー、フロア空気清浄機など生活家電を充実したことによ

り前年同期の売上を上回りました。また海外では、台湾における商業エリアでの大型サイネージ広告の実施や、ホッ

トプレートのメディア露出などにより「BRUNO」ブランドの認知度が向上、海外販売においても売上は好調に推

移いたしました。これらの結果として、「BRUNO」の売上高は前年同期比110%となりました。

 トラベル商品ブランド「MILESTO」は、新型コロナウイルス感染拡大の落ち着きによる国内移動者数の増加

に伴い、キャリー関連商品の売上が回復いたしました。また、強撥水生地の新シリーズ「LIKID」を発売するな

どコロナ禍のライフスタイルに対応したバッグ類の売上が伸長いたしました。しかしながら、主力であるトラベル商

品は売上回復にはいたらず、結果として「MILESTO」の売上高は前年同期比90%となりました。

 

 利益につきましては、本社テレワーク勤務体制の定着や直営店舗の徹底的なコスト削減など固定費削減を実行する

一方、テレビCMなど「BRUNO」ブランドの認知度向上を図り戦略的広告宣伝を実施したことから、営業利益は

475百万円(前年同期は721百万円)となりました。また経常利益は、株主優待関連費用などが発生したことから339百

万円(前年同期は569百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、182百万円(前年

期は327百万円)となりました。

 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期

首から適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の

変更)」をご参照ください。

 

 当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、10,445百万円(前連結会計年度末は8,527百万円)となり、

1,918百万円増加しました。

 流動資産は、8,856百万円(前連結会計年度末は6,848百万円)となり、2,008百万円増加しました。これは現金及び

預金の減少(264百万円)があったものの、受取手形及び売掛金の増加(912百万円)および商品及び製品の増加

(1,092百万円)等があったことによるものであります。

 固定資産は、1,589百万円(前連結会計年度末は1,678百万円)となり、89百万円減少しました。これは有形固定資

産の増加(33百万円)があったものの、無形固定資産の減少(40百万円)、投資その他の資産の減少(82百万円)が

あったことによるものであります。

 流動負債は、4,428百万円(前連結会計年度末は2,583百万円)となり、1,845百万円増加しました。これは支払手形

及び買掛金の増加(172百万円)および短期借入金の増加(1,424百万円)等があったことによるものであります。

 固定負債は、1,158百万円(前連結会計年度末は1,213百万円)となり、55百万円減少しました。これは長期借入金

の減少(46百万円)等があったことによるものであります。

  純資産は、4,858百万円(前連結会計年度末は4,730百万円)となり、128百万円増加しました。これは利益剰余金の

 増加(124百万円)等があったことによるものであります。

 

 セグメントの業績は以下の通りであります。

 住関連ライフスタイル商品製造卸売事業は、当社卸売販売におきまして、「BRUNO」ブランド認知度向上に伴

い、キッチン家電の海外販売が好調な一方、国内販売では家電量販店販路においてキッチン家電の売上を伸ばしたも

のの、巣ごもり需要の落ち着きもあり、国内販売の売上はやや減少し、売上高は前年同期比99%となりました。また

子会社シカタ社卸売販売におきましては、長引くコロナ禍の影響により、取引先でのバッグ販売縮小や店舗閉店など

の影響があったものの、大口取引先へのOEM販売の売上が回復したことから、売上高は前年同期比109%となりまし

た。これらの結果として、住関連ライフスタイル商品製造卸売事業の売上高は5,100百万円(前年同期は4,922百万

円)、営業利益は701百万円(前年同期は850百万円)となりました。

 住関連ライフスタイル商品小売事業は、当社Eコマース販売におきまして、テレビCM、SNS等の広告宣伝効果

や社名変更に伴う記念販売企画、さらに物流体制の強化を図った結果、売上高は前年同期比116%となりました。一

方、当社直営店販売におきまして、年末の福袋やクリスマスギフトの販売が好調、多くの店舗は昨年12月売上実績を

大きく上回りましたが、店舗数減少の影響から、売上高は前年同期比93%となりました。また子会社シカタ社小売販

売におきましては、百貨店内店舗の売上が回復したことから、売上高は前年同期比107%となりました。これらの結果

として、住関連ライフスタイル商品小売事業の売上高は3,668百万円(前年同期は3,428百万円)、営業利益は634百万

円(前年同期は395百万円)となりました。

 デザイン事業においては、売上高は43百万円(前年同期は12百万円)、営業利益は43百万円(前年同期は12百万

円)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は2,328百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果減少した資金は、1,139百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益(339百万円)

により資金が増加したものの、棚卸資産の増加(1,073百万円)及び売上債権の増加(624百万円)による資金の減少

があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、385百万円となりました。これは主に、短期貸付金の純増加(300百万円)及び有

形固定資産の取得による支出(67百万円)による資金の減少があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果増加した資金は、1,249百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出(208百万

円)及び配当金の支払額(57百万円)による資金の減少があったものの、短期借入金の純増加(1,424百万円)及び長

期借入金による収入(200百万円)による資金の増加があったことによるものであります。

 

(3) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間において該当事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。