当第1四半期連結会計期間において、当社は、平成28年4月1日付けで当社グループの組織再編を行っております。詳細は、「第1 企業の概況 2.事業の内容」をご参照下さい。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、株価や為替の不安定な動き等により、企業収益や個人消費に足踏みがみられ、景気の先行きは不透明な状況にあります。
一方、世界の景気は弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復基調にありますが、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の経済の先行き、原油価格等の下落の影響について留意する必要があります。
このような事業環境のもとで、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、石炭価格の下落や石炭販売数量の減少等により減収となりましたが、豪州の炭鉱会社から平成28年5月6日に260百万円の受取配当金があったものの、前連結会計年度に計上した豪州ワンボ社からの弁護士費用の戻入額が無くなったこと等により、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高3,080百万円(前年同期比28.9%減)、経常利益253百万円(前年同期比277.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益249百万円(前年同期比9.9%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①石炭事業部門
中国の需要減退の影響による石炭価格の下落及び販売数量の減少により、売上高は2,842百万円(前年同期比30.5%減)、セグメント利益は中継業務の取扱い数量増等が貢献し、133百万円(前年同期比9.9%増)となりました。
②新素材事業部門
IoT関連、自動車部材関連の研磨材販売が好調であったため、売上高は105百万円(前年同期比24.0%増)、セグメント利益は27百万円(前年同期比160.6%増)となりました。
③採石事業部門
西日本地区での長雨により公共工事の先延ばしの影響で、荷動きは低調となり販売数量が低下したため、売上高は132百万円(前年同期比14.8%減)、セグメント利益は3百万円(前年同期比67.3%減)となりました。
(注)金額には、消費税等は含まれておりません。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金並びに受取手形及び売掛金等が増加したものの、商品及び製品並びに投資有価証券等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて804百万円減少し、15,723百万円となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、短期借入金並びに繰延税金負債が減少したこと等から、前連結会計年度末に比べて630百万円減少し、5,339百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金並びに新株予約権が増加したものの、自己株式の取得やその他有価証券評価差額金が減少したことから、前連結会計年度末に比べて174百万円減少し、10,383百万円となり、自己資本比率は65.8%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、新素材事業部門において支出した1百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。