文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、設備投資などに一部足踏みがみられるものの、企業収益や雇用情勢に改善傾向が続き、個人消費の持ち直しも含めて緩やかな回復基調が続いています。一方で新興国や資源国経済の減速や、英国のEU離脱・米国のトランプ政権誕生などによる海外経済の先行きは不透明な状態が続いています。
このような事業環境のもと、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、石炭輸入販売取引の競争激化に伴う販売数量の減少等により減収となったことに加えて、豪州の炭鉱会社からの受取配当金及び前連結会計年度に計上した訴訟費用戻入額等が減少したこと等により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高8,093百万円(前年同期比40.2%減)、経常利益は407百万円(前年同期比41.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は318百万円(前年同期比66.4%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①石炭事業部門
販売数量の減少、配船時期のずれ等により、売上高は7,324百万円(前年同期比42.6%減)、セグメント利益は347百万円(前年同期比23.9%減)となりました。
②新素材事業部門
IoT関連、自動車部材関連の研磨材販売が好調であったため、売上高は266百万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益は63百万円(前年同期比45.1%増)となりました。
③採石事業部門
公共工事の上期ずれ込み分を第3四半期に集中販売できたため、売上高は503百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は67百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
(注)金額には、消費税等は含まれておりません。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金並びに建設仮勘定等が増加したものの、売掛金、商品及び製品並びに投資有価証券等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて181百万円減少して16,346百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、未払法人税等並びに繰延税金負債等が増加したものの、短期借入金・社債並びにその他流動負債が減少したことから、前連結会計年度末に比べて404百万円減少して5,565百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、自己株式の取得により減少したものの、利益剰余金並びにその他有価証券評価差額金が増加したことから、前連結会計年度末に比べて223百万円増加して10,781百万円となり、自己資本比率は65.6%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、新素材事業部門において支出した1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。