文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の景気は、好調な企業収益を背景として設備投資は持ち直し、雇用・所得環境も改善が続いていることから総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。
一方、海外経済情勢も、米国経済が着実に回復し、中国をはじめとするアジア地域も持ち直しの動きがみられることから、全体的に緩やかかな回復が続くことが期待されています。
このような事業環境のもとで、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、石炭の価格の上昇や採石のスポット需要増等により増収を確保し、豪州の炭鉱会社からの受取配当金影響が1,450百万円増加したこと等により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高11,659百万円(前年同期比44.1%増)、経常利益1,985百万円(前年同期比387.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,797百万円(前年同期比464.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①石炭事業部門
石炭価格が大幅に上昇したことにより、売上高は10,917百万円(前年同期比49.1%増)、セグメント利益は374百万円(前年同期比7.7%増)となりました。
②新素材事業部門
主要顧客在庫調整が長期化しているため、売上高は218百万円(前年同期比18.0%減)、セグメント利益は32百万円(前年同期比49.0%減)となりました。
③採石事業部門
西日本側では砂防ダム等公共工事の需要が回復し、東北方面では降雪時期が早く公共工事の砕石販売量が対前年の58%迄減少したものの、上期の特需が貢献したため、売上高は524百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は82百万円(前年同期比23.0%増)となりました。
(注)金額には、消費税等は含まれておりません。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金並びに商品及び製品が減少したものの、現金及び預金並びに投資有価証券等が増加したことから、前連結会計年度末に比べて1,490百万円増加して17,849百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、支払手形及び買掛金並びに繰延税金負債が増加したものの、その他の流動負債並びに社債が減少したことから、前連結会計年度末に比べて231百万円減少して5,211百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、自己株式の取得により減少したものの、利益剰余金並びにその他有価証券評価差額金が増加したことから、前連結会計年度末に比べて1,721百万円増加し、12,638百万円となり、自己資本比率は70.4%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、新素材事業部門において支出した1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。