文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、個人消費の持ち直しや、企業収益・雇用情勢の改善が続き緩やかな回復基調で推移いたしました。
しかしながら、通商問題の動向が世界経済に与える影響、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このような事業環境のもとで、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、主力である石炭事業が数量の増加及び石炭価格の上昇等もあり増収となりました。
また、投資有価証券の売却益835百万円を特別利益に計上したものの、訴訟関連損失300百万円を特別損失に計上したこと、豪州ワンボ社からの受取配当金及び持分法投資損益が前第3四半期連結累計期間と比べて下回ったこと等により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高14,991百万円(前年同期比28.6%増)、経常利益476百万円(前年同期比76.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益849百万円(前年同期比52.7%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①石炭事業部門
数量が増加したこと及び石炭価格が上昇したこと等により、売上高は14,227百万円(前年同期比30.3%増)、セグメント利益は376百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
②新素材事業部門
自動車、スマートフォン関連市場用研磨材の売上が増加し、売上高は239百万円(前年同期比9.6%増)となりました。この結果、セグメント利益は30百万円(前年同期比6.7%減)となりました。
③採石事業部門
当第3四半期連結累計期間は、7月豪雨により西日本側の砕石需要は若干落ち込みましたが、災害復旧工事によりほぼ回復しました。東日本側ではプロジェクト工事の減少をカバーするべく、第3四半期において若干の販売増と値上げを実施したことにより、売上高は、524百万円(前年同期比0.1%増)、また東日本側での副産物販売工事が延期となり、セグメント利益は、69百万円(前年同期比16.6%減)となりました。
(注)金額には、消費税等は含まれておりません。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金並びに商品及び製品が増加したものの、現金及び預金並びに投資有価証券等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて2,173百万円減少して16,449百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、引当金及びその他の固定負債が増加したものの、支払手形及び買掛金並びに訴訟損失引当金等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて2,112百万円減少して3,648百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金等が増加したものの、自己株式の取得やその他有価証券評価差額金等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて60百万円減少し、12,801百万円となり、自己資本比率は77.2%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、新素材事業部門において支出した1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。