当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、依然として厳しい状況が継続しております。また、企業収益や雇用情勢も、引き続き厳しさが残るものとなっております。
当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の事業につきましては、主力である石炭事業部門や新素材事業部門において、新型コロナウイルス感染症拡大により、引き続き顧客の稼働率低迷等が継続しており、業績に影響が生じております。
当第3四半期連結累計期間における経営成績は売上高7,173百万円(前年同期比41.8%減)、経常損失44百万円(前年同四半期は経常利益930百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失90百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益749百万円)となりました。
なお、当連結会計年度より、ワンボ社からの配当収入は「営業外収益」から「売上高」に、同関連費用は「営業外費用」から「販売費及び一般管理費」に表示する方法に変更しており、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書を組替えております。組替え内容につきましては四半期連結財務諸表に関する注記事項に記載しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①石炭事業部門
当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響で、第2四半期連結累計期間までは主要顧客の需要が大きく低下しており、第3四半期連結会計期間においてやや持ち直したものの依然低迷していることから、販売数量が減少しました。また、出資先の豪州ワンボ社からの配当収入につきましては、石炭市況の急落や大幅な生産調整に伴い、同社が減損損失を計上したことから無配(前年同四半期連結累計期間の配当収入は948百万円)となりました。この結果、売上高は6,384百万円(前年同期比44.7%減)、セグメント利益は255百万円(前年同期比79.9%減)と減収減益となりました。
②新素材事業部門
当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響で自動車・電子部品関連市場の顧客が生産調整を余儀なくされ、販売量が減少しました。この結果、売上高は190百万円(前年同期比7.2%減)、セグメント利益は12百万円(前年同期比39.3%減)となりました。
③採石事業部門
当第3四半期連結累計期間は、西日本地区では豪雨による採掘切羽水没で生産停止や販売減があったものの第3四半期連結会計期間より繁忙期に入り販売が順調に回復しました。また、東日本地区では原子力・風力発電等のプロジェクト工事の販売数量が増加しました。この結果、売上高は598百万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は107百万円(前年同期比26.3%増)となりました。
(注)金額には、消費税等は含まれておりません。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前渡金並びに投資有価証券等が増加したものの、受取手形及び売掛金並びに商品及び製品等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて296百万円減少し、16,325百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、繰延税金負債やその他の固定負債等が増加したものの、支払手形及び買掛金並びに短期借入金等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて314百万円減少し、1,311百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金並びに新株予約権等が減少した一方で、自己株式の処分に伴う増加並びにその他有価証券評価差額金が増加したことから、前連結会計年度末に比べて17百万円増加し、15,014百万円となり、自己資本比率は92.0%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、新素材事業部門等において支出した0百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。