第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、ロシアによるウクライナ侵攻によりエネルギーや原材料等の価格高騰が一段と進んだほか、円安の影響もあり、先行き不透明な状況が続いております。

このような状況のなか、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の事業につきましては、主力である石炭事業部門において、新型コロナウイルス感染症拡大により稼働率が低下していた顧客の回復傾向が引続きみられたほか、ロシア・ウクライナ情勢の長期化の影響等により、石炭市況の高騰が続きました。

当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高7,437百万円(前年同期比244.5%増)、経常利益22百万円(前年同期比73.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益15百万円(前年同期比74.8%減)となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①石炭事業部門

当第1四半期連結累計期間は、世界的エネルギー需要の増加傾向の中で、ロシアのウクライナ侵攻による供給不安の拡大や異常気象が産炭国各地で石炭生産や物流に与えた影響が重なり石炭価格が大幅に上昇したため、売上高は7,256百万円(前年同期比267.3%増)、セグメント利益は127百万円(前年同期比8.6%増)と増収増益となりました。

②新素材事業部門

当第1四半期連結累計期間は、スマートフォン、自動車部品向け市場で在庫調整の影響を受けましたが、化合物半導体市場が好調に推移したため、売上高は89百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は22百万円(前年同期比13.6%増)と増収増益となりました。

③採石事業部門

当第1四半期連結累計期間は、原子力関連工事向けの出荷量が、昨冬の大雪の後処理の影響で大幅に減少したことにより、売上高は92百万円(前年同期比5.9%減)、セグメント利益は9百万円(前年同期比69.3%減)と減収減益となりました。

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金等が減少したものの、売上債権並びに商品及び製品等の増加により、前連結会計年度末に比べて4,999百万円増加し、26,575百万円となりました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末の負債は、仕入債務等が減少したものの、短期借入金等の増加等により、前連結会計年度末に比べて5,619百万円増加し、9,841百万円となりました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末の純資産は、自己株式の取得や剰余金配当の実施による減少等により、前連結会計年度末に比べて619百万円減少し、16,734百万円となり、自己資本比率は63.0%となりました。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の実績はありません。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。