文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用・所得環境に改善がみられたものの、米国政権の政策動向や諸外国における地政学リスクの高まり等の影響により、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループにおいては、事業ドメイン「乳幼児から社会人までの教育および保育を基本とする教育企業」の下、既存の主力ブランドである「開成教育セミナー」、「個別指導学院フリーステップ」に加え、「かいせい保育園」、「かいせいプチ保育園」をはじめとした保育分野での事業展開、外国人留学生を対象にした「開成アカデミー日本語学校」の開校等、幅広い教育および保育ニーズに応え、事業展開を行っております。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間における売上高は8,565,668千円(前年同期比3.0%増)となりましたが、費用の増加を売上高の伸びで吸収できず、営業利益は334,137千円(前年同期比32.5%減)となりました。また、来春開園予定の認可保育所に係る補助金収入(営業外収益)を計上したため、経常利益は640,206千円(前年同期比21.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は380,590千円(前年同期比6.3%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①教育関連事業
例年ピークを迎える11月時点のグループ生総数(直営教室に限る。)は25,737人(前年同月比2.3%増)となり、部門別では、クラス指導部門8,279人(前年同月比7.0%減)、個別指導部門16,954人(同6.6%増)、その他の指導部門504人(同43.2%増)となりました。クラス指導部門は、クラス指導全体の市場縮小傾向に加え、塾生募集期が低調な結果となったことが年間を通じて影響し、減少しております。一方、個別指導部門は、主力ブランドである「個別指導学院フリーステップ」が堅調に推移するとともに、「開成教育グループ代ゼミサテライン予備校」ではフリーステップ教室に併設する「フリーステップサテラインコース」を設置したことが奏功し、増加しております。その他の指導部門は、「かいせい保育園」の開園、「開成アカデミー日本語学校」の開校が寄与し、増加しております。
売上面においては、グループ生数の増加、フランチャイズ教室の増加、「かいせい保育園」および「開成アカデミー日本語学校」の事業展開が寄与し、セグメント売上高は8,454,088千円(前年同期比3.3%増)となりました。
費用面においては、新ブランドの立ち上がり時期にあたり人件費および設備投資等が先行して発生していること、積極的な広告宣伝活動を実施していることを主要因として費用が増加したため、セグメント利益(営業利益)は359,235千円(前年同期比28.7%減)となりました。
②不動産賃貸事業
賃貸スペースの一部を自社利用に変更したため、売上高は26,171千円(前年同期比31.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は23,175千円(前年同期比24.0%減)となりました。
③飲食事業
個人消費の伸び悩み等の影響により店舗運営には厳しい環境が続いており、顧客層を明確にした店舗運営を行い、利益面での改善に注力しておりますが、売上高は85,409千円(前年同期比10.4%減)となり、店舗の改装を行ったため、セグメント損失(営業損失)は9,547千円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1,820千円)となりました。
①資産
流動資産は、前連結会計年度末から1,257,990千円(47.7%)増加し、3,894,544千円となりました。これは主として営業未収入金が前連結会計年度に比べ1,011,860千円、その他に含まれる未収入金が同312,226千円増加し、商品が前連結会計年度に比べ32,367千円、現金及び預金が同29,513千円減少したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末から582,803千円(13.9%)増加し、4,775,416千円となりました。これは主として有形固定資産が前連結会計年度に比べ530,305千円、投資その他の資産が同55,886千円増加したことによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末から1,840,793千円(27.0%)増加し、8,669,960千円となりました。
②負債
流動負債は、前連結会計年度末から1,109,097千円(38.0%)増加し、4,027,223千円となりました。これは主として短期借入金が前連結会計年度に比べ715,331千円、前受金が同210,143千円、未払法人税等が同134,927千円、1年内返済予定の長期借入金が同94,769千円増加し、賞与引当金が前連結会計年度に比べ99,722千円、買掛金が同61,367千円減少したことによります。
固定負債は、前連結会計年度末から403,226千円(24.8%)増加し、2,028,750千円となりました。これは主として長期借入金が前連結会計年度に比べ411,236千円増加したことによります。
この結果、負債は、前連結会計年度末から1,512,324千円(33.3%)増加し、6,055,974千円となりました。
③純資産
純資産合計は、前連結会計年度末から328,469千円(14.4%)増加し、2,613,986千円となりました。これは主として利益剰余金が前連結会計年度に比べ323,951千円増加したことによります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。