第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当社は、前第2四半期累計期間では四半期連結財務諸表を開示しておりましたが、当事業年度においては重要性が乏しい清算中の子会社1社を連結の範囲から除外し、四半期財務諸表を作成しております。このため、前年同四半期との比較は行っておりません。

また、当社は医療関連情報サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績が改善し、設備投資の持ち直しや雇用情勢の改善傾向が続きました。個人消費も底堅い動きとなり、全体的に緩やかな回復基調で推移しました。

当社の主要顧客である自治体、健康保険組合などの保険者においては依然として厳しい財政状態が続いておりますが、国策として推進されているデータヘルスに関する関心が高まっており、データヘルス関連サービスの需要は増加傾向にあります。

このような状況下で、当第2四半期累計期間において当社は、保険者向け情報サービスにおいて、データヘルス関連サービスの販売活動を積極的に推進しました。

紙レセプト時代からレセプトデータを分析してきた技術的アドバンテージと、データヘルスに適合した効果的・効率的なサービスの提供実績をもとに、国民健康保険向けを中心に受注を伸ばしております。

地域別では、東日本地域で、従来から受注のあった首都圏や北海道をはじめとして、東北地方、北関東および北陸など中部地方へも網羅的に営業を展開し、新規受注の獲得や、既存顧客への提供サービスの追加受注につなげました。一方、西日本地域では、近畿圏を中心に新規受注を獲得したほか、既存顧客への提供サービスの追加による受注拡大を積極的に推進しました。

また、健康保険組合向けにおいても全国健康保険協会よりジェネリック差額通知業務を受注いたしました。

受注数は着実に伸びておりますが、受注の多くは年度末での売上となるため、当第2四半期累計期間の売上高は4億46百万円となっております。

損益面につきましては、営業損失が1億59百万円、経常損失が1億56百万円、四半期純損失が1億49百万円となりました。

 

(季節変動について)

当社の受注する案件は、保険者である自治体との契約が中心となるため、自治体の年度末である3月末までを契約期間とする業務が多く、年間売上高の多くが第4四半期会計期間に計上されます。また人件費・営業経費等の固定費は毎月ほぼ均等に発生するため、期中は営業損失が生じる季節変動の特徴があります。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

流動資産は、売掛金が回収により3億76百万円減少したものの、短期借入金の返済や納税、仕掛作業分の費用支払いなどにより現金及び預金は24百万円の減少となりました。このほか、売上が年度末に集中するため仕掛品が1億41百万円増加したことなどにより、当第2四半期末の流動資産の残高は前期末に比べて2億58百万円減少しました。

また、固定資産に大きな増減はありません。

この結果、当第2四半期末の資産合計は、前期末に比べて2億14百万円減少し、9億60百万円となりました。

(負債)

当第2四半期末の流動負債の残高は、短期借入金の返済による減少80百万円のほか、未払金の増加や未払消費税等の減少などにより前期末に比べて69百万円減少しました。

また、固定負債に大きな増減はありません。

この結果、当第2四半期末の負債合計は、前期末に比べて73百万円減少し、2億49百万円となりました。

(純資産)

当第2四半期末の純資産の残高は、四半期純損失1億49百万円により利益剰余金が減少し、7億11百万円となりました。

また、借入金の返済により自己資本比率が1.0ポイント改善し、72.5%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前期末より24百万円減少し、2億28百万円となりました。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期累計期間における営業活動の結果獲得した資金は、1億31百万円となりました。この主な要因は、税引前四半期純損失1億53百万円の計上、たな卸資産の増加額1億42百万円などの資金の減少要因を、売上債権の回収による減少額3億76百万円、減価償却費36百万円などの資金の増加要因が上回ったことによるものであります。

 

   ② 投資活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は、72百万円となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出72百万円などであります。

 

  ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は、84百万円となりました。この主な要因は、短期借入れの返済による支出80百万円、リース債務の返済による支出などであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

 当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、63百万円であります。
 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 (6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。