第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益・雇用環境の改善などにより緩やかな景気回復の動きが見られたものの、海外経済に対する警戒感、原油価格や為替相場の動向、地政学的リスクの高まり、消費者の節約志向などにより、先行きは依然不透明なまま推移いたしております。

ドラッグストア業界におきましては、競合他社の出店や価格競争の激化に加え、他業種からの参入や企業の統合・再編の動きが増加しつつあり、依然厳しい環境がつづいております。

このような状況の中、当社グループは「セルフメディケーションを力強くサポートし、総合的な地域医療に貢献する」企業を目指して、ドラッグストア事業、有料老人ホーム事業及びデイサービス事業を展開しております。

<ドラッグストア事業>

ドラッグストア事業につきましては、小商圏において繰り返しご来店いただけるための利便性の向上に継続して取り組んでまいりました。

売上高につきましては、8月の長雨や10月の2度にわたる台風など天候不順があったものの、前期からの出店数増加に加え、小商圏化が進む中で品揃えの拡充や購入頻度の高い商品のEDLP(エブリデイ・ロープライス)施策の深耕および調剤薬局への「かかりつけ機能」の付加推進により既存店売上高が前期を上回って推移したことから増収となりました。

利益面につきましては、今期はお客様からの支持を表す指標である客数を高める戦略に注力する中で、EDLP施策を強化したことや出店ペースの加速による新店の増加などにより売上総利益率が低下したこと、前期からの人員増強や時給単価の上昇などにより人件費が増加し、経費率が上昇したことにより前期を下回る結果となりました。

ドラッグストアの新規出店につきましては、33店舗の出店を行いました。一方で契約期間満了により1店舗の閉鎖を行いました。

調剤薬局につきましては、地域医療に貢献するため、健康サポート機能を有する「かかりつけ薬局」を目指し、薬剤師の育成に注力するとともに既存薬局のボトムアップを図ってまいりました。また、地域の医療連携体制の構築に向けた出店を推進いたしました。それに伴い処方箋応需枚数も順調に増加し、引き続きの増収となりました。

薬局の新規出店につきましては、ドラッグストアへの併設調剤薬局を17店舗開設し、調剤専門薬局を5店舗開局いたしました。一方で、経営効率化の観点から調剤専門薬局1店舗閉鎖いたしました。

<有料老人ホーム事業>

有料老人ホーム事業につきましては、入居一時金なしの安価な老人ホームやサービス付高齢者向け住宅の増加など、サービス、形態の多様化が進んでおります。

当第3四半期連結累計期間におきましては、多彩なイベントやペットと一緒に暮らせるお部屋など、当社ならではの特徴をホームページ等を通じてアピールし、入居率の向上を図ってまいりました。

<デイサービス事業>

デイサービス事業につきましては、要支援・要介護の方の歩行など生活機能の維持改善のためのトレーニングを行う機能訓練型デイサービスセンターを運営しております。
 当第3四半期連結累計期間におきましては、生産性向上のため7施設の定員拡大を行い、また、経営効率化の観点から1施設閉鎖いたしました。

以上により、当第3四半期連結会計期間末の当社グループの店舗数はドラッグストア事業ではドラッグストア541店舗、調剤薬局では調剤専門薬局36店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局142店舗の合計178店舗となり、有料老人ホーム事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター40施設となりました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高198,264百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は9,701百万円(前年同期比8.5%減)、経常利益は9,959百万円(前年同期比8.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,765百万円(前年同期比7.9%減)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は111,803百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,323百万円増加いたしました。主な要因は、有価証券が6,000百万円、商品が1,343百万円増加し、現金及び預金が10,023百万円減少したことなどによるものです。

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は45,178百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,399百万円減少いたしました。主な要因は、ポイント引当金が180百万円増加し、買掛金が1,539百万円、未払法人税等が1,415百万円減少したことなどによるものです。

当第3四半期連結会計期間末における純資産は66,624百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,723百万円増加いたしました。主な要因は、配当金支払により2,086百万円減少、親会社株主に帰属する四半期純利益6,765百万円を計上したことなどによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。