なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀金融政策により景気は緩やかな回復傾向が続いているものの、アジア新興国等の経済減速や英国のEU離脱問題など世界経済の不確実性の高まりもあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
また、当社業績に大きな影響を及ぼすわが国の貿易については、原油安等により輸入額が対前年比減少し、輸出についても主要な相手先である中国を初めとするアジア諸国への輸出額が対前年比減少し、伸び悩みが長期化しております。
このような状況の下、当社グループは、韓国・釜山新港において建設を進めておりました物流倉庫が平成28年9月30日に竣工いたしました。主力の海上混載貨物事業に活用するほか、多様なサービスを行い事業拡大を推進してまいります。当該倉庫は平成28年11月1日より営業開始の予定であります。
一方、当社グループの業績につきましては、中期経営計画の最終年度となる当期、当第3四半期連結累計期間において、中期経営計画に掲げる経営方針に沿って努力してまいりましたが、主力の輸出混載輸送売上が対前年同四半期比で数量・金額とも下回って推移し、輸出フルコンテナ輸送売上や航空輸送売上においても前年同四半期を下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は14,879百万円(前年同四半期比12.3%減)、営業利益は900百万円(同21.8%減)、経常利益は853百万円(同25.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は584百万円(同15.9%減)と、売上高、利益とも前年同四半期を下回りました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①日 本
日本における国際貨物輸送事業につきましては、混載貨物輸出を主力としております。当第3四半期連結累計期間における売上高は、単体の輸出売上が混載輸送及びフルコンテナ輸送双方で苦戦し、輸入売上及び国内子会社も減収となり前年同四半期を下回りました。セグメント利益(営業利益)についても減益となりました。
この結果、売上高は、10,186百万円と前年同四半期と比べ1,312百万円(11.4%減)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は555百万円と前年同四半期と比べ38百万円減少(6.4%減)し、減収減益となりました。
②海 外
当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社10社を有しており、これらの海外子会社での売上は日本からの貨物の取扱が中心となります。当第3四半期連結累計期間における海外売上は、日本発貨物の減少等により、各社が総じて売上、利益とも低調に推移しました。
この結果、売上高は、4,692百万円と前年同四半期と比べ783百万円(14.3%減)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は364百万円と前年同四半期と比べ213百万円減少(37.0%減)し、減収減益となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は10,087百万円(前連結会計年度末比1,223百万円増加)となりました。増加の内訳は、主に、流動資産の増加230百万円(現金及び預金の増加309百万円及び売掛金の減少118百万円等)及び固定資産の増加993百万円(建物及び構築物の増加1,113百万円等)によるものであります。
負債は3,428百万円(同1,350百万円増加)となりました。増加の内訳は、主に、流動負債の増加758百万円(短期借入金の増加924百万円等)及び固定負債の増加592百万円(長期借入金の増加600百万円等)によるものであります。
また、純資産は6,659百万円(同127百万円減少)となりました。減少の内訳は、主に、利益剰余金の増加342百万円及び為替換算調整勘定の減少483百万円等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
該当事項はありません。
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
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会社名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資額(千円) |
完了年月 |
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内外銀山ロジスティクス㈱ |
大韓民国慶尚道昌原市 |
海外 |
物流倉庫 |
1,148,782 |
平成28年9月 |
(注) 上記金額には、消費税は含んでおりません。