第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 

(1)  業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成29年1月1日~平成29年9月30日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢に改善傾向が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、欧米の政治動向への懸念や地政学的リスクの高まりなどもあり、先行き不透明な状況が続くと見込まれます。

一方、当社業績に大きな影響を及ぼすわが国の貿易については、輸出、輸入とも対前年比増加傾向にあり、特に中国、アジア向けの輸出の持ち直しが顕著であります。

このような状況の下、当社グループは、平成29年8月にGTC-ASIA(MYANMAR)COMPANY LIMITEDの株式の100%を取得して子会社化(非連結子会社)し、商号をNTL NAIGAI TRANS LINE(MYANMAR)CO.,LTD.に変更しました。また、NTL NAIGAI TRANS LINE(THAILAND)CO.,LTD.におきましても、新たにタイ最大の国際貿易港であるレムチャバンに支店を開設し、平成29年10月より営業を開始する等、ASEAN地域での売上拡大に向けた体制作りを進めてまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は16,093百万円前年同四半期比8.2%増)、営業利益は1,067百万円同18.6%増)、経常利益は1,108百万円同29.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は877百万円同49.9%増)と、売上高、利益とも前年同四半期を上回りました。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①日 本

日本における国際貨物輸送事業につきましては、混載貨物輸出を主力としております。当第3四半期連結累計期間における売上高は、単体の輸出売上が混載輸送及びフルコンテナ輸送においていずれも増加し、国内子会社の2社も前年同四半期を上回り増収となり、また、セグメント利益(営業利益)においても同様に増益となりました。

この結果、売上高は、10,776百万円と前年同四半期と比べ589百万円5.8%増)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は638百万円と前年同四半期と比べ83百万円増加15.0%増)し、増収増益となりました。

②海 外

当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社10社を有しており、これらの子会社の売上は日本からの貨物の取扱が中心となります。当第3四半期連結累計期間における海外売上は、内外銀山ロジスティクス株式会社の売上寄与等により増収となり、また、セグメント利益(営業利益)においても同様に増益となりました。

この結果、売上高は、5,316百万円と前年同四半期と比べ624百万円13.3%増)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は448百万円と前年同四半期と比べ84百万円増加23.1%増)し、増収増益となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は10,058百万円前連結会計年度末比664百万円増加)となりました。増加の主な理由は、流動資産の増加693百万円(現金及び預金の増加583百万円及び売掛金の増加69百万円等)によるものであります。

負債は2,570百万円同32百万円増加)となりました。増加の主な理由は、流動負債の増加16百万円及び固定負債の増加15百万円によるものであります。

また、純資産は7,488百万円同632百万円増加)となりました。増加の主な理由は、利益剰余金の増加586百万円によるものであります。

 

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

(4)  研究開発活動

該当事項はありません。