第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に

記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善傾向を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られたものの、英国のEU離脱問題や、中国をはじめとする新興国経済の減速による世界経済への影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 食品飲料業界におきましては、食の安心・安全に対する消費者の社会的関心は引き続き高く、品質管理体制の一層の強化が求められているほか、国内市場の縮小化による同業他社及び他業態との競争激化や原材料価格の高騰など、取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。

 このような状況下、当社グループは、「お客様に十分ご満足のゆく商品・サービスの提供」を品質方針として、安心かつ安定的な供給体制並びに品質管理体制を維持・強化し、サービスの質の向上に努めるとともに、付加価値の高い新規商品の提案を積極的に行い、取扱品目の増加及び取引先の拡大に努めてまいりました。乳製品やマンゴーピューレ、果肉缶詰などの農産物及び同加工品、子会社における製造販売事業が好調に推移したものの、香料や糖類などの食品副原料の販売数量が減少したこと、平成28年2月末にFC店舗を1店舗閉店したことなどにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は14,742,282千円(前年同期比2.6%減)となりました。一方、販売活動にともなう諸経費が減少したことから、営業利益は215,465千円(前年同期比16.6%増)、経常利益は211,376千円(前年同期比8.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は144,904千円(前年同期比14.7%増)となりました。

 

 セグメント別の状況は次のとおりであります。

<卸売事業>

 飲料市場においては、消費者の健康意識の向上や猛暑などの影響により茶系飲料、ミネラルウォーターなどの出荷量が前期比増で推移しているものの、小売優位の情勢や原材料高騰もあり、継続的な売上規模と利益確保の両立が難しい局面を迎えており、厳しい経営環境が続いております。

 このような状況下、当社グループは取引先の多様なニーズに対応すべく、国内外から安全で安心な原材料・資材を確保し、安定供給体制の維持に努め、取引先の拡大と利益率改善を図ってまいりました。粉乳調整品などの乳製品やマンゴーピューレなどの販売数量が増加したものの、香料や糖類等の食品副原料や殺菌乳、茶葉などの販売は低調に推移いたしました。

 この結果、売上高は14,358,417千円(前年同期比1.5%減)となりました。

<製造販売事業>

 美味しさと素材にこだわった高品質で体にやさしいアイスクリームの開発に注力し、製造技術の向上、品質管理の強化に努め、取引先のニーズに合った商品を提供してまいりました。最盛期である夏場の既存取引先への販売数量並びに菓子メーカー向けPB商品がいずれも好調に推移いたしました。

 この結果、売上高は442,910千円(前年同期比42.9%増)となりました。

<その他>

 その他においては、コンビニエンス事業を大手町地区で展開しておりますが、同地区の再開発にともない平成28年2月末に1店舗閉店いたしました。

 この結果、売上高は396,602千円(前年同期比26.9%減)となりました。

 

(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

(2)財政状態の分析

① 資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,209,024千円増加し、7,613,619千円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金、未着商品の増加によるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べ9,688千円減少し、1,166,979千円となりました。

 この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,199,336千円増加し、8,780,599千円となりました。

 

② 負債の状況

 当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,099,420千円増加し、5,546,657千円になりました。主な要因は、買掛金及び未払金の増加によるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べ111,203千円増加し、1,249,316千円となりました。

 この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債は前連結会計年度末に比べ1,210,623千円増加し、6,795,973千円となりました。

 

③ 純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ11,287千円減少し、1,984,625千円となりました。主な要因は為替換算調整勘定の減少によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,209千円減少し、1,298,145千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

 営業活動の結果減少した資金は、20,240千円(前年同期は41,249千円の減少)となりました。これは主に売上債権、未収入金の増加によるものであります。

 

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

 投資活動の結果増加した資金は、7,105千円(前年同期は21,548千円の減少)となりました。これは主に差入保証金の回収によるものであります。

 

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 財務活動の結果増加した資金は、31,187千円(前年同期は61,878千円の減少)となりました。これは主に長期借入れによる収入によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 記載すべき事項はありません。