当第3四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。
業務提携契約
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契約会社名 |
相手先 |
契約の発効年月 |
有効期限 |
目的 |
実施料 |
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Meiji Seika ファルマ㈱ |
大鵬薬品工業㈱ |
平成27年12月 |
平成27年12月17日よりビラスチン後発医薬品の発売日まで。 |
ビラスチン製剤の共同販売契約。 |
一定額の一時金を支払う。 |
当第3四半期連結会計期間において、重要な変更のあった契約は次のとおりであります。
技術援助契約
技術導入
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契約会社名 |
相手先 |
契約の発効年月 |
有効期限 |
目的 |
実施料 |
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Meiji Seika ファルマ㈱ |
オランダ国 ムンディ ファーマ社 |
平成21年9月 |
平成25年3月31日まで。以後3年間毎の自動延長。 |
ポビドン沃度の原末購入並びにその製剤及び販売の実施、商標の使用に関する許諾契約。 |
正味売上高に対し一定率の実施料を支払う。 |
当社の連結子会社であるMeiji Seika ファルマ株式会社は、ムンディファーマ社との契約に基づく提携関係を平成28年3月31日付で解消することに合意しました。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
1.経営成績の分析
(単位:百万円)
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属 する四半期純利益 |
1株当たり 四半期純利益金額 (円 銭) |
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当第3四半期 連結累計期間 |
914,362 |
59,295 |
62,420 |
51,205 |
347.79 |
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前第3四半期 連結累計期間 |
868,789 |
42,940 |
44,997 |
29,565 |
200.78 |
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前年同期比 (%) |
105.2 |
138.1 |
138.7 |
173.2 |
- |
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善に支えられ、総じて緩やかな景気回復基調で推移しました。今後については、個人消費の持ち直しやデフレ脱却に向けた諸施策の実施が期待されるものの、海外の景気下振れリスクが国内経済に与える影響への懸念もあり、先行き不透明な状況にあります。
こうした中、当社グループは、2015‐2017年度グループ中期経営計画「STEP UP 17」の初年度を迎え、重点テーマ「成長の加速とさらなる収益性向上」に基づき、「優位事業の強化と新たな成長への挑戦」「環境変化に対応しうる収益力の強化」「グローバル展開の推進」「経営基盤の進化」の具体的な取り組みをスタートさせました。
食品セグメントでは、選択と集中に基づく優位事業のさらなる強化を図るため、主力商品群の売り上げ拡大や低採算事業の見直しに向けた取り組みを進めました。また、原材料調達コストの上昇に対しては、生産効率化やコスト削減に努める一方、主力商品の価格改定を実施しました。
医薬品セグメントでは、ジェネリック医薬品の使用促進策の実施などにより医療費抑制傾向が一段と強まる中、持続的な成長を図るべく、感染症治療薬、中枢神経系用薬の重点領域やジェネリック医薬品の普及活動を進めました。また、コスト競争力の確立を喫緊の課題として掲げ、生産面・調達面の双方において、グローバルな視点での最適化を図る取り組みを進めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,143億62百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は592億95百万円(同38.1%増)、経常利益は624億20百万円(同38.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は512億5百万円(同73.2%増)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりです。
(単位:百万円)
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報告セグメント |
合計 |
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食品 |
医薬品 |
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前第3四半期連結累計期間 |
当第3四半期連結累計期間 |
増減 |
前第3四半期連結累計期間 |
当第3四半期連結累計期間 |
増減 |
前第3四半期連結累計期間 |
当第3四半期連結累計期間 |
増減 |
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売上高 |
770,943 |
795,911 |
24,967 |
99,501 |
120,142 |
20,640 |
870,445 |
916,053 |
45,608 |
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セグメント 利益 |
32,319 |
50,914 |
18,595 |
10,722 |
8,877 |
△1,845 |
43,042 |
59,792 |
16,749 |
(注)売上高、セグメント利益は、セグメント間の取引を消去する前の金額によっております。
(1)食品
当セグメントには発酵デイリー(ヨーグルト、牛乳類、飲料等)、加工食品(チーズ、バター・マーガリン、クリーム、アイスクリーム、冷凍食品等)、菓子(チョコレート、グミ、ガム等)、栄養(スポーツ栄養、粉ミルク、流動食、美容、OTC等)、飼料、畜産品、砂糖及び糖化穀粉等の製造・販売等が含まれております。
売上高は、前第3四半期連結累計期間を上回りました。発酵デイリー事業、菓子事業、その他事業が前第3四半期連結累計期間を上回り、栄養事業が前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りましたが、加工食品事業は前第3四半期連結累計期間を下回りました。
セグメント利益は、ここ数年の原材料調達コスト上昇に対する価格改定の実施、プロダクトミックスの改善や生産・物流効率化などの構造改革、費用の効率的支出などに全事業が取り組んだ結果、全体では前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
事業別の売り上げ概況は次のとおりです。
■発酵デイリー事業
プロバイオティクスは前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。「明治プロビオヨーグルトR-1」は、2015年10月および11月に発売した新商品が売り上げ拡大に寄与するとともに、2015年4月に発売した「明治プロビオヨーグルトPA-3」も当初の売り上げ目標を大幅に上回って推移しました。
「明治ブルガリアヨーグルト」は前第3四半期連結累計期間を上回りました。主力のプレーンタイプはヨーグルトの健康価値への認知の高まりにより市場規模が拡大する中、プロモーション活動も奏功し前第3四半期連結累計期間を上回りました。またドリンクタイプも引き続き高い成長を維持しました。
牛乳類は前第3四半期連結累計期間を上回りました。主力の「明治おいしい牛乳」は、飲用だけではなく料理素材としての活用を訴求する継続的な取り組みも奏功し、全ラインアップが前第3四半期連結累計期間を上回りました。
■加工食品事業
市販チーズは前第3四半期連結累計期間を上回りました。ナチュラルチーズはカマンベールチーズの伸長がけん引した結果、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回り、プロセスチーズはスライスチーズが好調に推移した結果、前第3四半期連結累計期間を上回りました。
市販マーガリンは市場低迷の影響により前第3四半期連結累計期間を下回りました。
アイスクリームは、主力の「明治エッセルスーパーカップ」が好調に推移し、「明治ゴールドライン」シリーズも前第3四半期連結累計期間を上回った結果、前第3四半期連結累計期間を上回りました。
■菓子事業
チョコレートはカカオポリフェノールへの関心の高まりや高価格帯商品の広がりにより、市場が引き続き拡大する中、BOXタイプのチョコレートや「チョコレート効果」シリーズなどが大幅に伸長し、前第3四半期連結累計期間を上回りました。
グミは主力ブランドである「果汁グミ」に加え、他のブランドも大きく伸長した結果、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
ガムは市場低迷の影響により前第3四半期連結累計期間を下回りました。
■栄養事業
スポーツ栄養は前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。「ザバス」はアスリートへの長年にわたる普及活動の成果に加えて、プロテインへの関心の高まりに伴う新規ユーザー層の拡大により、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。「ヴァーム」も継続的な普及活動の取り組みや、販売ルートの拡大により前第3四半期連結累計期間を上回りました。
粉ミルクはインバウンド需要の拡大などにより前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
流動食は前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。特に市販用は高齢期における栄養摂取の重要性に対する認識の高まりや、マーケティング施策が奏功し、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
美容では、「アミノコラーゲン」がインバウンド需要の拡大などにより、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
■その他事業
〔海外〕
輸出事業では、タイや香港向けの菓子が好調に推移し、また、市場拡大が続いているパキスタン向けの粉ミルクも前第3四半期連結累計期間を大幅に上回った結果、全体では前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
中国では、菓子事業は婚礼市場向け商品の拡大やナッツチョコの伸長、牛乳・ヨーグルト事業は新商品の投入や販売エリアの拡大、アイスクリーム事業は2015年1月からの本格的な生産開始により、全体では前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
米国では、「ハローパンダ」や「チョコルームズ」(米国版「きのこの山」)などのチョコスナックが好調に推移した結果、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
〔その他〕
国内子会社は、一部子会社において前期に実施した決算期変更による減収の影響を受けつつも、物流事業の拡大などにより、前第3四半期連結累計期間並みを確保しました。
(2)医薬品
当セグメントには、医療用医薬品および農薬・動物薬等の製造・販売が含まれております。
売上高は、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。国内の医療用医薬品事業は先発医薬品が前第3四半期連結累計期間を上回り、ジェネリック医薬品は前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。生物産業事業は農薬、動物薬ともに主力製品の大幅な増収が事業全体をけん引し、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。海外事業は主力品の輸出が好調に推移し、また、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったメドライク社の売り上げ寄与もあり、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
セグメント利益は、前第3四半期に発生したライセンス契約締結による一時金収入の反動を受け、前第3四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
事業別の売り上げ概況は次のとおりです。
■医療用医薬品事業
〔国内〕
抗菌薬では、「メイアクト」は前第3四半期連結累計期間を下回りましたが、「オラペネム」は前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
抗うつ薬では、「リフレックス」は医薬情報担当者(MR)による積極的な普及活動と、前期に発生した消費増税前の一時的な需要増加による反動減からの回復により、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
ジェネリック医薬品は前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。特に、カルシウム拮抗薬「アムロジピン錠 明治」、抗菌薬「スルバシリン」などが大きく伸長しました。
〔海外〕
輸出事業では、主力の「メイアクト」が前第3四半期連結累計期間を大幅に上回り、事業全体の大幅増収に寄与しました。
海外子会社では、メドライク社の売り上げ寄与に加え、インドネシアやタイの事業が好調に推移しました。
■生物産業事業
農薬では、主力のいもち病防除剤「オリゼメート」が前期に発生した消費増税前の一時的な需要増加による反動減からの回復により、前第3四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
動物薬では、水産用薬が前第3四半期連結累計期間を下回ったものの、家畜用薬、コンパニオンアニマル用薬が前第3四半期連結累計期間を大幅に上回った結果、全体では前第3四半期連結累計期間を上回りました。
2.財政状態の分析
〔資産〕
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は 8,998億14百万円となり、前連結会計年度末に比べて 224億47百万円増加しました。これは建物及び構築物(純額)が 29億20百万円、建設仮勘定が 36億33百万円、のれんが 17億16百万円、その他投資その他の資産が 143億44百万円減少した一方、受取手形及び売掛金が 338億44百万円、機械装置及び運搬具(純額)が 46億32百万円、投資有価証券が 63億15百万円増加したことなどによるものです。
〔負債〕
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は 4,742億36百万円となり、前連結会計年度末に比べて 228億28百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金が 195億14百万円、1年内償還予定の社債が 200億円、未払法人税等が 7億36百万円、売上割戻引当金が 4億75百万円、その他流動負債が 56億21百万円、長期借入金が 5億4百万円、退職給付に係る負債が 13億14百万円増加した一方、短期借入金が 84億60百万円、コマーシャル・ペーパーが 230億円、賞与引当金が 48億63百万円、社債が 350億円減少したことなどによるものです。
〔純資産〕
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は 4,255億78百万円となり、前連結会計年度末に比べて 452億75百万円増加しました。これは為替換算調整勘定が 26億5百万円減少した一方、利益剰余金が 432億92百万円、その他有価証券評価差額金が 29億72百万円、退職給付に係る調整累計額が 18億89百万円増加したことなどによるものです。
なお、自己資本比率は 46.2%(前連結会計年度末は 42.2%)となりました。
3.事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
4.研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は190億5百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
5.従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員の状況に重要な変動はありません。
6.生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績において著しい変動はありませ
ん。
7.主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新設、休止、大規模改修、除却、売却等による著しい変動及び変更はありません。