第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当社グループの財政状態、経営成績の状況の分析は、以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当社グループを取り巻く環境は、国内外におけるスマートフォン市場のさらなる拡大が予測され、特に国内市場においては、情報通信機器の普及状況(世帯)については、携帯電話・PHSの保有率は94.6%であり、そのうちスマートフォンの保有率は前年比1.6ポイント増の64.2%と、普及が進んでおります(総務省「平成27年版情報通信白書」)。

このような事業環境のもと当社グループは、スマートフォン向けコンテンツの開発ならびにサービスの拡充を行い、国内外のユーザーのサービス利用の拡大に努める一方、コスト削減による収益改善を図ってきました。また成長が期待できる事業には積極的な投資を行ってきました。

以上の取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高54,245百万円(前年同期比24.2%減)、営業利益12,021百万円(同25.0%減)、経常利益11,088百万円(同44.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,368百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2,510百万円)となっております。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は110,806百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,829百万円減少致しました。流動資産は88,750百万円(前連結会計年度末比8,136百万円減)となりました。主な減少要因は「売掛金」及び「未収入金」がそれぞれ3,072百万円、2,285百万円減少したことなどによるものであります。固定資産は22,056百万円(同1,306百万円増)となりました。主な増加要因は投資その他の資産が1,919百万円増加したことなどによるものであります。

負債につきましては10,917百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,702百万円減少致しました。流動負債は10,287百万円(同11,606百万円減)となりました。主な減少要因は「未払法人税等」及び「未払金」がそれぞれ6,079百万円、2,399百万円減少したことなどによるものであります。固定負債は630百万円(同95百万円減)となりました。主な減少要因は「その他」が95百万円減少したことなどによるものであります。

純資産につきましては99,889百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,872百万円増加致しました。主な増加要因は「利益剰余金」が3,866百万円増加したことなどによるものであります。

企業の安定性を示す自己資本比率は前連結会計年度末80.7%に対し、当第3四半期連結会計期間末は90.0%と9.3ポイント増加しております。また、支払い能力を示す流動比率は、前連結会計年度末442.5%に対し、当第3四半期連結会計期間末は862.7%と420.2ポイント増加しております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,452百万円であります。