第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

我が国における個人のスマートフォン保有率が前年比3.7ポイント増の56.8%(出典:総務省「平成28年通信利用動向調査の結果」)と伸びるとともに、国内のスマートフォンゲームの市場規模も平成28年が前年比4.4%増の9,690億円(出典:カドカワ株式会社「ファミ通ゲーム白書2017」)と引続き伸びていますが、成長速度は緩やかになっております。

このような事業環境の下、当第3四半期連結累計期間において、主力のゲーム・エンタメ事業はスマートフォン向けゲームアプリ(以下、「モバイルゲーム」)の運営強化及び海外展開に力を入れてきました。また新規タイトルの開発及びリリースも順調に進めることができました。その結果、コイン消費はウェブゲームが減少したもののモバイルゲームの増加が上回り、前年同期比で増加致しました。

以上の取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高58,946百万円(前年同期比27.8%増)、営業利益7,814百万円(同39.8%増)、経常利益8,393百万円(同16.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益(以下、「四半期純利益」)5,779百万円(同59.5%減)となっております。また、四半期純利益が前年同期比で減少したのは、前第1四半期連結会計期間において子会社売却等に伴う特別利益及び税効果の影響があったことで前第3四半期連結累計期間の四半期純利益が14,267百万円となったためであります。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は126,044百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,089百万円増加致しました。流動資産は98,484百万円(前連結会計年度末比2,029百万円増)となりました。主な増加要因は「現金及び預金」が3,419百万円増加したことによるものであります。固定資産は27,560百万円(同1,060百万円増)となりました。主な増加要因は「投資有価証券」が1,761百万円増加したことによるものであります。

負債につきましては12,355百万円となり、前連結会計年度末に比べ715百万円減少致しました。流動負債は11,711百万円(同783百万円減)となりました。主な減少要因は「事業再編損失引当金」が1,701百万円減少したことによるものであります。固定負債は644百万円(同68百万円増)となりました。主な増加要因は「その他」が68百万円増加したことによるものであります。

純資産につきましては113,688百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,805百万円増加致しました。主な増加要因は「利益剰余金」が3,090百万円増加したことによるものであります。

企業の安定性を示す自己資本比率は前連結会計年度末89.2%に対し、当第3四半期連結会計期間末は89.9%と0.7ポイント増加しております。また、支払い能力を示す流動比率は、前連結会計年度末772.0%に対し、当第3四半期連結会計期間末は841.0%と69.0ポイント増加しております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は758百万円であります。