当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループの事業は創薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
新型コロナウイルス感染拡大による当第1四半期連結累計期間における経営成績等への重要な影響はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間において、当社グループは新薬の継続的な創出と開発パイプラインの拡充を目指し、研究開発活動を推進いたしました。
自社創製品については、「グラナテック®点眼液0.4%(以下、「グラナテック」)」の国内販売状況は順調に推移しております。ライセンスアウト先の興和株式会社では、同剤の海外展開を継続して検討しております。また、緑内障治療剤「H-1337」については、米国での自社開発の検討を進めております。
導入品については、「DW-1002」の欧州・米国等で上市済みの製品(製品名:ILM-Blue®、MembraneBlue-Dual®、TissueBlue™)は、ライセンスアウト先のDutch Ophthalmic Research Center International B.V.(以下、「DORC」)によって順調に販売されております。同剤のカナダについては、1月に承認取得しました。
その他ライセンスアウト済み開発パイプラインについては、ライセンスアウト先において開発が進められました。
研究開発プロジェクトについては、眼科関連疾患を中心に新薬候補化合物の探索のための研究開発活動及び他社との共同研究を推進いたしました。なお、4月19日には、SyntheticGestalt株式会社との間で炎症系、中枢系疾患を対象としてAIを用いた新規のキナーゼ阻害剤の創製を目的とした共同創薬を開始いたしました。
以上の結果、売上高については、各上市品のロイヤリティ収入及びGlaukos Corporation(以下、「Glaukos」)からの研究費受領等により、合計89百万円(前年同期比20.2%増)を計上し、売上原価に3百万円(前年同期比33.9%増)を計上しました。
販売費及び一般管理費については、136百万円(前年同期比12.2%増)となりました。その内訳は、研究開発費が65百万円(前年同期比5.8%増)、その他販売費及び一般管理費が人件費及び新株予約権の権利行使により資本金等の額が増加したことに伴う事業税(外形標準課税)の増加等により、71百万円(前年同期比18.8%増)となりました。
これらにより、営業損失は50百万円(前年同期営業損失50百万円)となりました。営業外収益に為替差益11百万円を計上したこと等の結果、経常損失は40百万円(前年同期経常損失52百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は41百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失43百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末から80百万円減少し、2,657百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末から69百万円減少し、2,433百万円となりました。主な要因は、売掛金が32百万円増加した一方で、現金及び預金が78百万円、流動資産のその他が22百万円減少したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末から11百万円減少し、223百万円となりました。主な要因は、契約関連無形資産が10百万円減少したこと等によるものです。
負債は、前連結会計年度末から55百万円減少し、517百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末から25百万円減少し、183百万円となりました。主な要因は、未払法人税等が13百万円、未払金が9百万円減少したこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末から30百万円減少し、334百万円となりました。この要因は、長期借入金が30百万円減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末から24百万円減少し、2,139百万円となりました。主な要因は、新株予約権の権利行使等により、資本金及び資本剰余金が各々8百万円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が41百万円減少したこと等によるものです。
この結果、自己資本比率は80.4%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は65百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、「グラナテック」「DW-1002(欧州・米国)」のロイヤリティ収入及びGlaukosからの研究費受領等により、合計89百万円を計上しました。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。