第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループの事業は創薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。

 新型コロナウイルス感染拡大による当第1四半期連結累計期間における経営成績等への重要な影響はありません。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループは新薬の継続的な創出と開発パイプラインの拡充を目指し、研究開発活動を推進いたしました。

 上市品2品(緑内障治療剤「グラナテック点眼液0.4%(以下、「グラナテック」)」、眼科手術補助剤「DW-1002」)については、ライセンスアウト先において順調に販売されております。また、2月に「グラナテック」のシンガポール販売開始となりました。

 開発パイプラインについては、3月に眼科用治療剤「DW-1001」の国内第Ⅰ相臨床試験が開始されました。緑内障治療剤「H-1337」は、米国後期第Ⅱ相臨床試験の準備を進めております。

 研究プロジェクトについては、眼科関連疾患を中心に新薬候補化合物の探索のための研究開発活動及び他社との共同研究を推進いたしました。

 以上の結果、売上高については、各上市品のロイヤリティ収入及び「DW-1001」のマイルストーン収入等により、合計109百万円(前年同期比22.3%増)を計上し、売上原価に7百万円(前年同期比78.8%増)を計上しました。

 販売費及び一般管理費については、140百万円(前年同期比3.0%増)となりました。その内訳は、研究開発費が75百万円(前年同期比15.9%増)、その他販売費及び一般管理費が64百万円(前年同期比8.8%減)となりました。

 これらにより、営業損失は37百万円(前年同期営業損失50百万円)となりました。また、営業外収益に為替差益11百万円を計上したこと等の結果、経常損失は26百万円(前年同期経常損失40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は21百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失41百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 総資産は、前連結会計年度末から75百万円減少し、2,387百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末から66百万円減少し、2,095百万円となりました。主な要因は、売掛金が68百万円、流動資産のその他が29百万円増加した一方で、現金及び預金が164百万円減少したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末から8百万円減少し、292百万円となりました。主な要因は、契約関連無形資産が10百万円減少したこと等によるものです。

 負債は、前連結会計年度末から48百万円減少し、379百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末から13百万円減少し、179百万円となりました。主な要因は、未払金が12百万円減少したこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末から34百万円減少し、199百万円となりました。この要因は、長期借入金が34百万円減少したことによるものです。

 純資産は、前連結会計年度末から27百万円減少し、2,008百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が21百万円減少したこと等によるものです。

 この結果、自己資本比率は83.0%となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は75百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

 当第1四半期連結累計期間において、「グラナテック」「DW-1002」のロイヤリティ収入及び「DW-1001」のマイルストーン収入等により、合計109百万円を計上しました。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。