第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
|
第33期
|
第34期
|
第35期
|
第36期
|
第37期
|
決算年月
|
2015年2月
|
2016年2月
|
2017年2月
|
2018年2月
|
2019年2月
|
売上高
|
(千円)
|
6,920,460
|
7,717,078
|
7,914,087
|
8,223,672
|
8,190,800
|
経常利益
|
(千円)
|
560,542
|
621,312
|
500,169
|
588,178
|
631,981
|
親会社株主に帰属する 当期純利益
|
(千円)
|
333,459
|
391,737
|
347,744
|
425,138
|
417,846
|
包括利益
|
(千円)
|
333,459
|
391,737
|
347,744
|
425,138
|
417,846
|
純資産額
|
(千円)
|
2,518,685
|
2,755,524
|
2,775,138
|
3,016,954
|
3,226,485
|
総資産額
|
(千円)
|
3,557,559
|
3,798,640
|
3,567,877
|
4,020,323
|
4,161,955
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
299.79
|
327.76
|
339.89
|
369.39
|
395.05
|
1株当たり当期純利益金額
|
(円)
|
38.65
|
46.61
|
41.86
|
52.06
|
51.16
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
|
(円)
|
38.60
|
46.58
|
41.85
|
52.05
|
-
|
自己資本比率
|
(%)
|
70.8
|
72.5
|
77.8
|
75.0
|
77.5
|
自己資本利益率
|
(%)
|
13.5
|
14.9
|
12.6
|
14.7
|
13.4
|
株価収益率
|
(倍)
|
11.9
|
11.5
|
17.2
|
21.6
|
18.5
|
営業活動によるキャッシュ・フロー
|
(千円)
|
700,583
|
145,106
|
219,687
|
540,058
|
343,875
|
投資活動によるキャッシュ・フロー
|
(千円)
|
△246,026
|
152,973
|
94,625
|
△13,546
|
△6,686
|
財務活動によるキャッシュ・フロー
|
(千円)
|
△248,374
|
△577,631
|
△327,661
|
△183,025
|
△207,578
|
現金及び現金同等物の期末残高
|
(千円)
|
1,683,187
|
1,403,635
|
1,390,286
|
1,733,773
|
1,863,383
|
従業員数
|
(名)
|
906
|
992
|
1,015
|
1,003
|
981
|
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 臨時従業員については、従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。
3 2017年9月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。当該株式分割については、第33期期首に株式分割が行われたものと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
4 第37期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
回次
|
第33期
|
第34期
|
第35期
|
第36期
|
第37期
|
決算年月
|
2015年2月
|
2016年2月
|
2017年2月
|
2018年2月
|
2019年2月
|
売上高
|
(千円)
|
6,327,267
|
6,617,767
|
6,781,760
|
6,944,650
|
6,891,583
|
経常利益
|
(千円)
|
502,436
|
599,060
|
474,318
|
522,277
|
536,638
|
当期純利益
|
(千円)
|
277,293
|
391,607
|
280,053
|
350,311
|
355,241
|
資本金
|
(千円)
|
213,537
|
213,860
|
214,002
|
214,265
|
214,265
|
発行済株式総数
|
(株)
|
4,200,800
|
4,203,600
|
4,204,600
|
8,167,498
|
8,167,498
|
純資産額
|
(千円)
|
2,460,168
|
2,696,877
|
2,648,800
|
2,815,789
|
2,962,715
|
総資産額
|
(千円)
|
3,357,481
|
3,472,668
|
3,189,361
|
3,570,647
|
3,596,520
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
292.82
|
320.79
|
324.42
|
344.76
|
362.75
|
1株当たり配当額
|
(円)
|
31.00
|
39.00
|
42.00
|
36.50
|
27.00
|
(1株当たり中間配当額)
|
|
(13.00)
|
(19.00)
|
(21.00)
|
(24.00)
|
(13.00)
|
1株当たり当期純利益金額
|
(円)
|
32.14
|
46.59
|
33.71
|
42.90
|
43.50
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
|
(円)
|
32.10
|
46.56
|
33.70
|
42.89
|
-
|
自己資本比率
|
(%)
|
73.3
|
77.7
|
83.1
|
78.9
|
82.4
|
自己資本利益率
|
(%)
|
11.3
|
15.2
|
10.5
|
12.8
|
12.3
|
株価収益率
|
(倍)
|
14.3
|
11.5
|
21.3
|
26.2
|
21.7
|
配当性向
|
(%)
|
96.5
|
83.7
|
124.6
|
85.1
|
62.1
|
従業員数
|
(名)
|
826
|
851
|
904
|
891
|
867
|
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 臨時従業員については、従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。
3 2017年9月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。当該株式分割については、第33期期首に株式分割が行われたものと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。また、第36期の1株当たり配当額は、株式分割前の中間配当額24円と当該株式分割後の期末配当額12.5円を合計した金額です。
4 第37期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 【沿革】
当社事業の主な変遷は以下のとおりです。
年月
|
変遷の概要
|
1983年1月
|
電子計算機販売及びソフトウエア開発等を目的に、資本金2百万円にて当社前身である美和産業株式会社を、東京都渋谷区渋谷三丁目8番7号において設立
|
1984年2月
|
本社を東京都葛飾区柴又六丁目13番1号に移転
|
1985年7月
|
本社を東京都新宿区高田馬場三丁目1番5号に移転
|
1986年8月
|
本社を東京都新宿区高田馬場二丁目14番5号に移転
|
1988年3月
|
キヤノン株式会社との開発受託取引が開始
|
1989年6月
|
美和産業株式会社からトオタス株式会社に商号変更
|
1990年4月
|
本社を東京都豊島区池袋三丁目1番2号に移転
|
1991年11月
|
開発部門と評価部門の分離を目的に、当社100%出資の子会社として評価業務を専門に取り扱うトオタス株式会社(当社と別会社)を資本金10百万円にて設立
|
1991年11月
|
キヤノン株式会社グループ企業以外の取引先への対応を目的として評価業務を専門に取り扱うトオタス情報システム株式会社を資本金10百万円にて設立
|
1994年12月
|
本社を東京都大田区下丸子三丁目25番14号に移転 東海テック株式会社(1991年11月設立)が当社との株式交換により、当社の持株会社となる
|
1998年10月
|
子会社であるトオタス株式会社及びトオタス情報システム株式会社を業務一本化のため解散
|
2004年4月
|
経営効率と業務執行のスピード化を目的として、執行役員制度を導入
|
2004年12月
|
当社の持株会社である東海テック株式会社吸収合併
|
2005年2月
|
RFID開発センターの前身となるコアテクノロジー研究開発センターを立上げ、RFIDの本格的研究を開始
|
2005年2月
|
障害者雇用を目的として、デザフト株式会社を資本金10百万円にて設立
|
2005年3月
|
トオタス株式会社をソフトイングローバル株式会社に商号変更
|
2006年3月
|
ソフトイングローバル株式会社をソーバル株式会社に商号変更
|
2007年2月
|
子会社デザフト株式会社を体制の一本化のため解散
|
2008年12月
|
ジャスダック証券取引所に株式を上場
|
2011年3月
|
業務範囲の拡大を目的として、株式会社コアード(資本金20百万円)の株式を取得し、当社の連結子会社化
|
2012年9月
|
業務範囲の拡大を目的として、株式会社MCTEC(資本金78百万円)の株式を取得し、当社の連結子会社化
|
2013年7月
|
株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
|
2015年3月
|
RFID事業を譲渡
|
2015年5月
|
業務範囲の拡大を目的として、アンドールシステムサポート株式会社(資本金99百万円)の株式を取得し、当社の連結子会社化
|
2016年5月
|
株式会社MCTECを吸収合併
|
2017年4月
|
IoTプラットフォームに関する事業を譲受け
|
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関連子会社)は、当社及び連結子会社2社で構成されており、ファームウエア、ソフトウエア並びにハードウエアの開発及び評価に関するサービスを提供するエンジニアリング事業を主な事業として展開しております。
[事業系統図]
当社グループの事業系統図は次のとおりであります。
主として、デジタル製品メーカーに対し、ファームウエア、ソフトウエア並びにハードウエアの「開発」を支援するサービスを提供しております。同時に、開発中の試作品の不具合や仕様誤りをプログラムレベルで評価・検証したり、生産前の製品の品質評価をする「評価」サービスも併せて提供しております。また、デジタル製品メーカー以外にも、精密機器や電子機器メーカーに対して、同様の技術支援サービスの提供を行っております。
ファームウエアとは、ハードウエアを動かすための専用ソフトウエアです。ただし、ソフトウエアが無形物であり、ハードウエアが有形物であるという前提において、開発過程ではソフトウエアであり、完成物はハードウエアであると捉えることもできます。
ソフトウエアがパソコン等のコンピュータハードウエアとは別に存在している一方で、ファームウエアはマイクロコンピュータ(以下、マイコン)やセンサー、モータ等のデバイスを制御する「ICチップ」といわれるハードウエア内に存在するものであるため、製品においては、通常、ハードウエアの一種として取り扱われることが一般的です。しかしながら、そのICチップに搭載される制御コード群の開発は、通常のソフトウエアの開発と同じくプログラミング作業によって行われるため、開発過程ではソフトウエアとして認識されることが一般的です。このファームウエアは「組込み」とも呼ばれることが多く、またプリンタやデジタルカメラに組み込まれるなど、ファームウエアの市場認知度が高まってきたこと、通常のソフトウエア開発において求められるものとは一般的に異なる知識や技術がファームウエア開発に必要なことなどから、ソフトウエア(アプリケーション)、ハードウエアという概念に加えて、ファームウエア(組込み)という異なったカテゴリで一般的に認識されることが多くなってきたと考えております。
ファームウエアの機能に関して、プリンタを例にとると、単純に片面に1ページしか印刷できなかったものが、モータの回転方向、用紙の送り方等を制御することで、両面印刷や、1面に2ページ印刷するといった複雑な“機器の制御”が可能になります。同様に、デジタルカメラでは、部屋の明るさを判定し自動でストロボを発光することや、手ぶれを補正して正しい画像の保存をするなどの機能を付加することができます。このように、身近にある電化製品の多くが、高性能・高機能化のためにマイコンを搭載しております。
ソフトウエアでは、デジタル製品のアプリケーションツールやドライバの開発のみならず、業務系及びWeb系のアプリケーション開発にも携わっております。
ハードウエアでは、LSIやDSPの設計・開発、周辺回路設計を開発範囲としております。
併せて、組込みソフト開発において培われた技術基盤により、製品開発コスト管理支援ソリューション、組込みシステム設計支援ソリューション、SoC設計支援ソリューション、ソフトウエア製品化支援ソリューション、基板装置試作・量産支援ソリューション等の各種コンサルテーションを提供しております。
4 【関係会社の状況】
2019年2月28日現在
名称
|
住所
|
資本金 (百万円)
|
主要な事業の内容
|
議決権の所有 (又は被所有) 割合(%)
|
関係内容
|
(連結子会社)
|
|
|
|
|
|
株式会社コアード
|
東京都港区
|
20
|
エンジニアリング事業
|
100.0
|
役員の兼任 3名 業務受託
|
アンドールシステムサポート株式会社
|
東京都品川区
|
99
|
エンジニアリング事業
|
100.0
|
役員の兼任 3名 業務受託及び委託
|
(注) 1 有価証券届出書及び有価証券報告書を提出している会社はありません。
2 アンドールシステムサポート株式会社は特定子会社であります。
3 アンドールシステムサポート株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
|
①
|
売上高
|
845百万円
|
|
②
|
経常利益
|
47百万円
|
|
③
|
当期純利益
|
37百万円
|
|
④
|
純資産額
|
135百万円
|
|
⑤
|
総資産額
|
873百万円
|
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2019年2月28日現在
(注) 1 当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。
2 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
3 臨時従業員については、従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。
(2) 提出会社の状況
2019年2月28日現在
従業員数(名)
|
平均年齢(歳)
|
平均勤続年数(年)
|
平均年間給与(千円)
|
867
|
36.5
|
10.8
|
4,968
|
(注) 1 当社は、単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。
2 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
3 臨時従業員については、従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。
4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。