1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社は「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、表現活動を支援するための様々なウェブサービス及びスマートフォンアプリを提供しています。
当第3四半期連結累計期間は、レンタルサーバーサービス「ロリポップ!」やドメイン取得代行サービス「ムームードメイン」などのストック型ビジネスの価格改定効果が継続していることや、高単価プランの契約比率が増え好調に推移しましたが、フロー型ビジネスの「SUZURI」や「minne」の流通額が伸び悩んだほか、金融支援事業において大型債権の買取を抑制したため請求書買取額が減少し、連結売上高は前年同期比で減少しました。
利益面では、ストック型ビジネスの好調な推移や、金融支援事業における滞留債権に対する貸倒関連費用が減少したほか、AI活用によりカスタマーサービスコストが減少した結果、大幅増益となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高8,105,913千円(前年同期比1.5%減)、営業利益782,017千円(前年同期は営業損失582,758千円)、経常利益833,732千円(前年同期は経常損失504,911千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益551,153千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失724,450千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、2024年8月1日付の組織変更に伴い、第3四半期連結会計期間より「調整額」に含まれていた各事業ごとのカスタマーサービス部門をホスティング事業、EC支援事業、ハンドメイド事業へそれぞれ区分変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後のセグメント区分に基づいております。
① ホスティング事業
ホスティング事業には、個人からビジネスまで幅広い用途にご利用頂けるレンタルサーバーサービス「ロリポップ!」及びドメイン取得代行サービス「ムームードメイン」等が属しております。
「ロリポップ!」におきましては、高単価プランの契約件数が増加しているものの、低単価プランの契約件数が減少し、契約件数は407,470件(前年同期比1.9%減)となりました。顧客単価は、価格改定によって高単価プラン契約比率が高まったことから520円(前年同期比1.8%増)となりました。
また、サーバーの専門知識がなくても簡単にマルチプレイ専用のサーバーが立てられる「ロリポップ! for Gamers」では、対応ゲームを順次拡充し、現在では「Minecraft(統合版・Java版)」、「Palworld / パルワールド」をはじめとした14タイトルに対応しております。
「ムームードメイン」におきましては、為替影響を緩和するため、ドメインの新規取得や更新に際しサービス維持調整費を導入したことから顧客単価が上昇しました。一方で、新規契約数が減少したことから、登録ドメイン数は1,063,083件(前年同期末比4.6%減)となりました。
利益面においては、上述の通り価格改定の効果により売上高が増加した結果、原価高騰前の利益水準へと回復しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高4,563,331千円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益は1,488,240千円(前年同期比12.0%増)となりました。
② EC支援事業
EC支援事業には、月額制ECサイト構築サービス国内店舗数No.1の「カラーミーショップ」及びオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」等が属しております。
「カラーミーショップ」におきましては、従来よりも大規模なECサイト運営を支援する「プレミアムプラン」の契約件数が堅調に推移しました。全体の契約件数は、新規契約件数が伸び悩むも解約件数が減少し、50,352件(前年同期末比0.2%増)となりました。また、月額有料プランの顧客単価は高単価プランの契約比率が高まり5,844円(前年同期比11.7%増)となりました。売上高は、IT導入補助金を活用した制作代行案件が増加したことにより前年同期を上回る実績となりました。
「SUZURI」におきましては、2024年7月にクリエイターがオリジナルイラストや似顔絵などの作品の企画を立て、オーダーを受付できるコミッション機能「タクラミ」と、画像1枚でTシャツの3Dモデルが作成・販売可能になる「3Dグッズ作成ツール」を提供開始したことから登録会員数は194万人(前年同期末比23.8%増)となりました。当第3四半期連結累計期間における来訪者数は増加しているものの、購入率が減少したことから流通金額は16.0億円(前年同期比16.3%減)となりました。
「カラーミーショップ」、「SUZURI」ともに、利益面ではAI活用によりカスタマーサービスコストが減少しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,222,492千円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益は586,373千円(前年同期比15.2%増)となりました。
③ ハンドメイド事業
ハンドメイド事業には、国内最大級のハンドメイドマーケット「minne」が属しております。
「minne」では、2024年5月より作家・ブランドの販促・マーケティング活動を支援するためのサブスクリプション型プラン「minne PLUS 作家スタンダードプラン」を提供開始しました。また、作品の販売機会拡大を狙い、2024年11月に「minneのハンドメイドマーケット2024」の開催を予定しています。作家・ブランド数は92万人(前年同期末比3.8%増)となりました。一方で、当第3四半期連結累計期間における流通金額は86.3億円(前年同期比11.8%減)となりました。
利益面においては、作家様向けの販促活動を支援するminne広告の運用によって利益率が改善しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は995,717千円(前年同期比12.0%減)、セグメント利益は45,154千円(前年同期比314.9%増)となりました。
④ 金融支援事業
金融支援事業には、連結子会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」が属しております。
「FREENANCE」におきましては、前年第2四半期より大型債権の買取を抑制したため、当第3四半期連結累計期間における請求書買取額は39.2億円(前年同期比44.7%減)となりました。
利益面では、滞留債権に対する貸倒関連費用が大幅に減少しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は322,080千円(前年同期比41.7%減)、セグメント損失は5,782千円(前年同期におけるセグメント損失は1,140,339千円)となりました。
⑤ その他
その他には、習い事やチーム・教室運営における連絡や集金をクラウド上で一元管理できるサービス「GMOレンシュ」、お問い合わせ対応AIの導入支援サービス「GMO即レスAI」が属しております。
2024年3月にお問い合わせ対応のノウハウとAI導入の専門知識を組み合わせ、会話型AIの導入から運用までをワンストップで支援するお問い合わせ対応AIの導入支援サービス「GMO即レスAI」を提供しました。
当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,291千円(前年同期比102.6%増)、セグメント損失は41,884千円(前年同期におけるセグメント損失は29,123千円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は10,832,103千円(前連結会計年度末比42,884千円減)となりました。これは、主に関係会社預け金が350,000千円増加した一方で、未収入金が188,039千円、有形固定資産が70,412千円、無形固定資産が68,188千円及び売掛金が52,640千円減少したことによるものであります。
負債は8,505,786千円(同558,033千円減)となりました。これは、主に契約負債が81,503千円増加した一方で、社債が200,000千円、未払金が190,582千円、未払法人税等が111,423千円、賞与引当金が50,560千円及び営業未払金が28,941千円減少したことによるものであります。
純資産は2,326,317千円(同515,148千円増)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益計上に伴い利益剰余金が551,153千円増加したことによるものであります。
2024年2月13日に公表した2024年12月期通期連結業績予想を修正いたしました。詳細については、2024年11月6日公表の「通期連結業績予想の修正および期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」をご参照ください。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、GMOレンシュを含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,261,715千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、GMOレンシュ及びGMO即レスAIを含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,290,083千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
2024年8月1日付の組織変更に伴い、第3四半期連結会計期間より「調整額」に含まれていた各事業毎のカスタマーサービス部門をホスティング事業、EC支援事業、ハンドメイド事業へそれぞれ区分変更しております。なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。