第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

   当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府が推進する経済政策や日銀による金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用環境の改善傾向が持続し、概ね緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、世界経済が大きなリスクに直面していることを理由に消費税増税の再延期及び、イギリスがEUからの離脱を決定したことなどによる世界経済の影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 そのような環境のもと、当社グループは「健康管理のインフラを目指す」を事業ビジョンとして、健康保険組合、企業、個人を対象に、独自のシステムを用いた健康管理サービスを以下2つの事業セグメントにより展開しております。

 

バリューカフェテリア事業
 主に健康診断の予約や結果管理、結果に基づく保健指導の運営管理等の機能をもつバリューカフェテリア®システムの提供を軸に健康診断や健康行動に関するデータ管理、並びに企業や健康保険組合の健康管理業務のアウトソーシングの受託を行っております。

 

HRマネジメント事業
 主に健康保険組合の新規設立支援コンサルティング及び健康保険組合事務局の運営支援としての人材派遣等の業務を行っております。

 

 当第2四半期連結累計期間におきましては、バリューカフェテリア®システムの新規導入団体の増加及び既存顧客団体サービス利用が伸び、関連収入が増加しました。

 また、企業や健康保険組合向けの健康診断の実施に係る代行業務では、取扱業務の増加により健康診断データの管理収入をはじめとする事務代行料等の売上が増加しました。健康保険組合運営支援関連では、新たに設立された健康保険組合事務局への人材の派遣により派遣収入が増加しました。健康保険組合の設立支援コンサルティングでは、前連結会計年度からの継続案件に加え、新規案件も受注しております。以上により売上高及び営業利益は堅調に推移しました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の変動に関しましては、主に前第2四半期連結累計期間に営業外収益に計上した投資有価証券売却益16,568千円及び、特別損失に計上した過年度決算訂正関連費用13,285千円による一過性要因によるものです。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,258,747千円(前年同四半期比12.1%増)、営業利益は188,653千円(同17.5%増)、経常利益は170,591千円(同8.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は98,104千円(同8.0%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

バリューカフェテリア事業

 当第2四半期連結累計期間は、新規大口顧客がカフェテリアサービスの利用を開始したことにより、システム利用料をはじめ、健康診断の実施に係る事務代行料等の収入が増加しました。これにより、売上高は937,302千円(前年同四半期比13.5%増)、営業利益は310,730千円(同22.5%増)となりました。

 

HRマネジメント事業

 当第2四半期連結累計期間は、新たに設立された健康保険組合及び既存顧客への支援サービスが堅調に推移しました。これにより、売上高は321,444千円(前年同四半期比8.3%増)、営業利益は95,914千円(同9.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資 産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,736,169千円(前連結会計年度末は1,961,765千円)となり、225,596千円減少しました。これは、現金及び預金が241,232千円減少し、売掛金11,724千円及び、その他の流動資産に含まれる未収入金が10,505千円増加したこと等が主な要因です。固定資産は2,959,581千円(前連結会計年度末2,914,306千円)となり、45,275千円増加しました。これは、投資有価証券が46,295千円増加したことが主な要因です。これらの結果、総資産は4,695,750千円(前連結会計年度末は4,876,071千円)となり、180,320千円減少しました。

(負 債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,524,368千円(前連結会計年度末は1,617,169千円)となり、92,800千円減少しました。これは、預り金が236,809千円の減少したことと、新規の短期借入金30,000千円の増加及び、その他の流動負債に含まれる前受金82,296千円、未払金22,519千円が増加したこと等が主な要因です。固定負債は1,238,245千円(前連結会計年度末は1,360,734千円)となり、122,489千円減少しました。これは、主に長期借入金の減少130,628千円によるものです。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,933,136千円(前連結会計年度末は1,898,167千円)となり、34,969千円増加しました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益98,104千円の計上、配当金55,323千円の支払いによるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ241,232千円減少し、1,310,710千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

 営業活動の結果得られた資金は42,556千円(前年同四半期は151,733千円の使用)となりました。これは主に貸倒引当金の減少、投資有価証券の売却益が発生しなかったこと、法人税等の支払及び、その他に含まれる預り金が減少したことによるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

 投資活動の結果使用した資金は119,919千円(前年同四半期は157,562千円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売買が減少したことによるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 財務活動の結果使用した資金は163,869千円(前年同四半期は148,691千円の獲得)となりました。これは長期借入金の返済による支出及び配当金の支払によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。