第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

   当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が継続し、政府による各種政策等の下支えもあり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。

 そのような環境のもと、当社グループは「健康管理のインフラを目指す」を事業ビジョンとして、健康保険組合、企業、個人を対象に、独自のシステムを用いた健康管理サービスを以下2つの事業セグメントにより展開しております。

 

バリューカフェテリア事業
 主に健康保険組合、企業等の団体などを対象としたバリューカフェテリア®システムと、これを構成する健康管理各種サービス(健診予約システム、健診結果管理システム等)やカフェテリアプランの提供及びこれらのシステムを使った健康管理に付随する事務代行サービス、並びに健診機関への業務支援サービス等で構成されております

 

HRマネジメント事業
 主に健健康保険組合のより効率的な運営の支援を目的として、健康保険組合の新規設立支援のコンサルティング及び健康保険組合の運営支援としての人材派遣やBPOサービス等の業務で構成されております

 

 当第1四半期連結累計期間は、健康経営や働き方改革の推進などを背景に、健康保険組合や企業向けの健康管理サービスを提供するバリューカフェテリア事業での新規受注と既存顧客によるサービス利用や受託業務が増加し、営業活動における業績を大きく牽引しました。また、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期を下回りましたが、これは、既公表のとおり事業拡大への対応として事業用固定資産取得に伴う資金調達に係る費用(シンジケートローン手数料170百万円)を営業外費用に計上したことによります。なお、当該費用は全額一時払いし、かつ今期の業績予想に織り込み済みのものであります。

 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は880,381千円(前年同四半期比24.7%増)、営業利益は165,714千円(同38.9%増)、経常利益は7,522千円(同93.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,677千円(同96.1%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

バリューカフェテリア事業

 当第1四半期連結累計期間は、既存顧客によるバリューカフェテリア®サービスの利用が伸長し、健診代行や健康管理関連事業では、新規顧客の獲得と既存顧客からの受託業務の増加により取扱業務が拡大したことから関連収入が大幅に増加しました。これにより、売上高は704,903千円(前年同四半期比30.2%増)、営業利益は269,504千円(同32.6%増)となりました。

 

HRマネジメント事業

 当第1四半期連結累計期間は、健康保険組合の設立支援コンサルティングやBPOサービスの受注が進みました。一方で、BPOサービスを含む健康保険組合運営支援の強化と今後の需要への対応のための増員等により費用が増加しました。これにより、売上高は175,477千円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益は28,013千円(同31.6%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資 産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,029,064千円(前連結会計年度末は2,439,112千円)となり、589,952千円増加しました。これは、現金及び預金が64,587千円増加したこと、また、当第1四半期連結累計期間はカフェテリアサービス利用のピーク時期にあたることから、売掛金が24,653千円増加し、その他の流動資産に含まれる未収入金が479,812千円増加したことが主な要因です。固定資産は7,695,886千円(前連結会計年度末は3,126,948千円)となり4,568,938千円増加しました。これは、事業用固定資産取得によりその他の建設仮勘定からの振替を含めて土地が4,800,032千円増加したことが主な要因です。これらの結果、総資産は10,724,951千円(前連結会計年度末は5,566,060千円)となり、5,158,890千円増加しました。

(負 債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3,035,965千円(前連結会計年度末は2,426,605千円)となり、609,360千円増加しました。これは、支払代行に係る預り金が279,038千円増加、及び当第1四半期連結累計期間はカフェテリアサービス利用のピーク時期にあたることから、その他の流動負債に含まれる未払金が217,703千円増加したこと、並びに営業預り金が182,545千円増加したこと等が要因です。固定負債は5,535,754千円(前連結会計年度末は918,168千円)となり、4,617,585千円増加しました。これは、主に事業用固定資産取得のための新規借入により長期借入金が4,680,000千円増加したことが要因です。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は2,153,231千円(前連結会計年度末は2,221,286千円)となり、68,055千円減少しました。これは、主に配当金72,720千円の支払いによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。