第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当第1四半期累計期間の末日(2020年6月30日)現在において、判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により景気が急速に悪化し、感染症の収束時期が想定しにくい状況にあることからも先行きは極めて不透明な状況となっております。

 また、当社を取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大から医療現場の逼迫した状況が継続し、外来患者の減少、手術の延期などによる手術件数の減少等当社主力製品の販売状況にも限定的ではあるものの影響がありました。直近においては、医療現場の正常化から回復の兆しが見えてきており、活動を自粛しておりました各医療機関への営業活動も順次再開しております。

 このような状況のもと、当社は、全社員が感染拡大防止に努めつつ、製品の安定供給を最優先事項と掲げ、企業活動を行ってまいりました。

 

 当第1四半期累計期間の経営成績の分析は次のとおりであります。

① 売上高

 売上高は、1,790百万円(前年同期比13.0%減)となりました。これは主として、新型コロナウイルス感染症の影響による手術件数の減少に伴う当社主力製品の吸引器、注入器関連製品の販売量の減少によるものです。

② 営業利益

 営業利益は、191百万円(前年同期比38.4%減)となりました。これは主として、売上の減少により売上総利益が減少したこと等によるものです。

③ 経常利益

 経常利益は、191百万円(前年同期比41.2%減)となりました。これは主として、営業利益が減少したこと等によるものです。

④ 四半期純利益

 四半期純利益は、136百万円(前年同期比41.4%減)となりました。これは主として、経常利益が減少したこと等によるものです。

(2)財政状態の状況

① 資産

 流動資産は、前事業年度末に比べて115百万円減少し、6,289百万円となりました。これは主として、製品が240百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が333百万円、現金及び預金が47百万円それぞれ減少したこと等によるものです。

 固定資産は、前事業年度末に比べて7百万円増加し、4,600百万円となりました。これは主として、有形固定資産が8百万円増加したこと等によるものです。

② 負債

 流動負債は、前事業年度末に比べて234百万円増加し、4,016百万円となりました。これは主として、未払法人税等が114百万円、未払金(流動負債「その他」)が101百万円、未払消費税等(流動負債「その他」)が63百万円それぞれ減少したものの、短期借入金が400百万円、未払費用が41百万円それぞれ増加したこと等によるものです。

 固定負債は、前事業年度末に比べ162百万円減少し、970百万円となりました。これは主として、長期借入金が169百万円減少したこと等によるものです。

③ 純資産

 純資産は、前事業年度末に比べて179百万円減少し、5,902百万円となりました。これは主として、四半期純利益を136百万円計上したものの、利益剰余金が剰余金の配当により316百万円減少したこと等によるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は119百万円であります。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。