当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日(2020年9月30日)現在において、判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により景気が急速に悪化し、その後、社会経済活動レベルの引き上げとともに景気は持ち直しつつあるものの、感染症の拡大懸念、企業の投資抑制や業績の悪化、雇用情勢の弱含みは続いており、景気の先行きは極めて不透明な状況が続いています。
また、当社を取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大から外来患者の減少、手術の延期などによる手術件数の減少が当社主力製品の販売状況に影響しており、医療現場の正常化から回復の傾向が見られるものの、依然として新型コロナウイルス感染症発生前の水準までには戻ってきておりません。
このような状況のもと、当社は、全社員が感染拡大防止に努めつつ、製品の安定供給を最優先事項と掲げ、企業活動を行ってまいりました。
当第2四半期累計期間の経営成績の分析は次のとおりであります。
① 売上高
売上高は、3,771百万円(前年同期比11.2%減)となりました。これは主として、新型コロナウイルス感染症の影響による手術件数の減少に伴う当社主力製品の吸引器、注入器関連製品の販売量の減少によるものです。
② 営業利益
営業利益は、452百万円(前年同期比20.0%減)となりました。これは主として、販促費や営業活動費の減少により販売費及び一般管理費が減少したものの、売上の減少により売上総利益が減少したこと等によるものです。
③ 経常利益
経常利益は、488百万円(前年同期比15.7%減)となりました。これは主として、営業利益が減少したこと等によるものです。
④ 四半期純利益
四半期純利益は、350百万円(前年同期比15.4%減)となりました。これは主として、経常利益が減少したこと等によるものです。
(2)財政状態の状況
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べて294百万円減少し、6,109百万円となりました。これは主として、製品が226百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が204百万円、現金及び預金が293百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定資産は、前事業年度末に比べて25百万円減少し、4,567百万円となりました。これは主として、有形固定資産が22百万円、無形固定資産が2百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べて39百万円減少し、3,743百万円となりました。これは主として、短期借入金が400百万円増加したものの、未払金(流動負債「その他」)が118百万円、支払手形及び買掛金が107百万円、未払消費税等(流動負債「その他」)が85百万円、1年内返済予定の長期借入金が38百万円、未払費用が33百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定負債は、前事業年度末に比べて315百万円減少し、817百万円となりました。これは主として、長期借入金が320百万円減少したこと等によるものです。
③ 純資産
純資産は、前事業年度末に比べて34百万円増加し、6,116百万円となりました。これは主として、利益剰余金が剰余金の配当により316百万円減少したものの、四半期純利益を350百万円計上したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べて293百万円減少し、2,071百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、218百万円(前年同期比299百万円減)となりました。これは主として、税引前四半期純利益を488百万円、減価償却費を111百万円それぞれ計上し、売上債権が267百万円減少したものの、たな卸資産が298百万円増加したことと、法人税等を163百万円支出したこと等によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、232百万円(前年同期比84百万円増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により228百万円支出したこと等によるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、279百万円(前年同期比125百万円減)となりました。これは主として、短期借入金を400百万円調達したものの、長期借入金の返済に359百万円、配当金の支払いに316百万円それぞれ支出したこと等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は245百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。