当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化・再拡大により、一部地域では三度目の緊急事態宣言が発出されるなど、経済活動が大幅に制約される中、高齢者へのワクチン接種がはじまるなど明るい兆しがあるものの、依然として感染症の収束が見通せず、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当社グループ製品の主要市場である路線バス業界においては、国内外における新型コロナウイルス感染症の再拡大により各種行動制限が強化されるなど、設備投資に対して依然として慎重姿勢であることから低調に推移いたしました。
このような状況のもとで当社グループは、第1四半期連結累計期間に引き続き関西圏における運賃箱の代替需要等の取り込みに努めてまいりました。しかし市況悪化の影響を避けることは難しく売上・利益ともに低調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,725,508千円(前年同四半期比26.1%減)、営業損失は17,519千円(前年同四半期は45,022千円の営業損失)、経常利益は1,147千円(前年同四半期は28,347千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5,951千円(前年同四半期は79,352千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(運賃収受機器事業)
運賃収受機器事業においては、路線バス及びワンマン鉄道車両での運賃収受機器等の設計、開発、製造、販売及
びメンテナンスサービスを展開しております。
当事業における売上高は1,502,459千円(前年同四半期比33.8%減)、営業損失は26,716千円(前年同四半期は19,831千円の営業損失)となりました。売上高については、首都圏における機器更新需要がピークアウトしたことから大幅に減少しました。利益面については、売上高の大幅減少に伴い、赤字となりました。
(システム開発事業)
システム開発事業においては主に交通系インフラ案件、ETC関連開発案件及びその他社会インフラ系案件のシステム開発、エンジニアリング、ソフトウエア設計並びにシステム及び機器の輸出入販売を展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、前年第3四半期連結累計期間より新たに設立し事業承継した株式会社アズマを連結の範囲に含めており、当事業における売上高は277,070千円(前年同四半期比129.2%増)、営業利益は479千円(前年同四半期は15,594千円の営業損失)となりました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて279,955千円減少し、4,431,145千円となりました。これは主に、現金及び預金が426,992千円増加したものの、売掛債権が707,251千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて115,556千円減少し、935,023千円となりました。これは主に、投資有価証券が95,995千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて356,108千円減少し、1,100,973千円となりました。これは主に、短期借入金が120,000千円増加したものの、支払手形及び買掛金が194,222千円、電子記録債務が236,588千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて2,282千円減少し、461,232千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて37,121千円減少し、3,803,962千円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前年同四半期末と比べ266,485千円減少し、2,295,034千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は347,687千円(前年同四半期は909,032千円の収入)となりました。これは主に、売上債権の減少707,251千円により資金が増加したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は22,631千円(前年同四半期は55,700千円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は56,673千円(前年同四半期は1,509,415千円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の増減額120,000千円により資金が増加したものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、132,115千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第2四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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品目 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
運賃収受機器事業 |
1,281,608 |
72.6 |
|
システム開発事業 |
144,745 |
261.6 |
|
合計 |
1,426,353 |
78.3 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
品目 |
受注高(千円) |
前年同期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同期比(%) |
|
運賃収受機器事業 |
2,129,602 |
111.6 |
1,782,511 |
78.1 |
|
システム開発事業 |
200,305 |
414.0 |
78,878 |
716.4 |
|
合計 |
2,329,907 |
119.1 |
1,861,389 |
81.2 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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品目 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
運賃収受機器事業 |
1,502,236 |
66.2 |
|
システム開発事業 |
223,272 |
340.1 |
|
合計 |
1,725,508 |
73.9 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。