当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関するリスクについては、前事業年度の有価証券報告書の「第一部 企業情報第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号⑩に記載したとおりであり、事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済社会活動の正常化が進み景気は持ち直しの動きが見られましたが、ウクライナ情勢等による原材料・エネルギー価格の高騰や、外国為替市場での急激な為替変動を背景に、原材料価格の上昇や供給面で、依然、景気の先行きが不透明な状況が続いております。
当社グループ製品の主要市場である路線バス業界においては、人流が回復しつつあることから、設備投資は以前の慎重姿勢から復調傾向にあります。
このような状況のもとで当社グループはキャッシュレス決済事業の需要等の取り込み、新紙幣関連での機器更新需要の取り込みに努めてまいりました。しかし、前期の地域連携ICカードに関する特需の剥落や材料費等の急騰等の影響を避けることは難しく、売上、利益共に低調に推移いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は692,250千円(前年同四半期比63.9%減)、営業損失は77,607千円(前年同四半期は255,712千円の営業利益)、経常損失は71,180千円(前年同四半期は264,789千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は66,142千円(前年同四半期は209,062千円の四半期純利益)となりました。
(運賃収受機器事業)
運賃収受機器事業においては、路線バス及びワンマン鉄道車両での運賃収受機器等の設計、開発、製造、販売及びメンテナンスサービスを展開しております。
当事業における売上高は599,495千円(前年同四半期比67.4%減)、営業損失は79,726千円(前年同四半期は256,216千円の営業利益)となりました。前期の地域連携ICカードに関する特需の剥落や材料費等の急騰等の影響を避けることは難しく、前年同四半期比で減収減益となりました。
(システム開発事業)
システム開発事業においては、主に交通系インフラ案件、ETC関連開発案件及びその他社会インフラ系案件の
システム開発、エンジニアリング、ソフトウエア設計並びにシステム及び機器の輸出入販売を展開しております。
交通系インフラ案件が順調に推移した結果、当事業における売上高は189,780千円(前年同四半期比41.0%増)、営業利益は8,452千円(前年同四半期は14,440千円の営業損失)となりました。
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて98,502千円減少し、4,154,821千円となりました。これは主に、現金及び預金が472,224千円増加したものの、受取手形及び売掛金が775,053千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて45千円減少し、1,163,145千円となりました。これは主に、投資有価証券が10,567千円、繰延税金資産が12,491千円増加したものの、建物及び構築物(純額)が9,583千円、その他の有形固定資産(純額)が5,266千円、のれんが1,581千円、その他の無形固定資産が6,292千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて11,670千円増加し、1,153,490千円となりました。これは主に、その他が114,312千円増加したものの、電子記録債務が119,924千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて4,121千円減少し、534,986千円となりました。これは主に、退職給付に係る負債が10,873千円増加したものの、長期借入金が15,038千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて106,096千円減少し、3,629,490千円となりました。これは主に利益剰余金が113,141千円減少したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、29,133千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第1四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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品目 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
運賃収受機器事業 |
616,280 |
50.0 |
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システム開発事業 |
84,425 |
110.0 |
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合計 |
700,706 |
53.6 |
(注)金額は販売価格によっております。
②受注実績
当第1四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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品目 |
受注高(千円) |
前年同期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同期比(%) |
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運賃収受機器事業 |
819,558 |
98.3 |
2,179,645 |
223.5 |
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システム開発事業 |
97,131 |
113.5 |
57,839 |
107.3 |
|
合計 |
916,689 |
99.7 |
2,237,484 |
217.4 |
(注)金額は販売価格によっております。
③販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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品目 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
運賃収受機器事業 |
599,495 |
32.6 |
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システム開発事業 |
92,755 |
116.9 |
|
合計 |
692,250 |
36.1 |
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。