当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
アース製薬株式会社との資本業務提携契約の締結及び第三者割当による自己株式処分
当社は、平成28年7月5日開催の取締役会において、アース製薬株式会社(以下「アース製薬」といいます。)との資本業務提携に関する資本業務提携契約の締結及びアース製薬を処分先とする第三者割当による自己株式の処分を行うことについて決議し、同日付で資本業務提携契約を締結致しました。なお、自己株式の処分につきましては平成28年7月21日に実施しております。
1.資本業務提携の内容
(1)業務提携の内容
当社とアース製薬は、空間除菌及び消臭市場等の活性化と新市場の創出を目的とし、両社共同による製品の研究開発や販売促進活動等を推進してまいります。
(2)資本提携の内容
当社は、アース製薬を処分先とする第三者割当の方法により自己株式(当社の普通株式799,600株)の処分を実施致しました。これによりアース製薬が所有する当社株式の発行済株式総数(平成28年9月末)に対する割合は、5.75%となります。
2.自己株式処分の内容
(1)処分期日 平成28年7月21日
(2)処分株式数 799,600株
(3)処分価額 1株につき1,522円
(4)処分価額の総額 1,216,991千円
(5)処分方法 第三者割当の方式による
(6)処分先 アース製薬株式会社
3.処分の目的及び理由
上記処分先との業務提携に伴い関係を強化し、収益基盤を強固にすることを目的とするものであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は、感染管理事業が増収となったものの医薬品事業が減収となったことから、対前年同期比8.0%減の2,980百万円となりました。売上総利益につきましては、医薬品事業の減収や円高の影響等から、対前年同期比11.3%減の2,055百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費につきましては、広告宣伝費が減少したこと等により、対前年同期比17.7%減の1,581百万円となりました。
売上総利益の減少以上に販売費及び一般管理費が減少した結果、当第2四半期連結累計期間の営業利益は対前年同期比19.2%増の474百万円となりました。また、経常利益は、新工場における未稼働設備関連費用や為替差損の増加等から、対前年同期比21.3%減の318百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に新工場に関する工場移転費用を計上したこと等から、対前年同期比106.2%増の254百万円となりました。
セグメント別の業績につきましては以下の通りであります。
(医薬品事業)
医薬品事業につきましては、対前年同期比24.2%減の2,242百万円の売上高となりました。
国内向けの売上高につきましては、止瀉薬市場停滞の影響及び期首の流通在庫が高水準にあったこと等により、対前年同期比で減少となりました。なお、流通在庫は当第2四半期連結会計期間末において正常化しております。
海外向けの売上高につきましては、中国市場においては輸出に必要なライセンス更新の完了を受け出荷準備中にあること、また、香港市場においては出荷時期の変更等により、対前年同期比で減少となりました。なお、中国市場においては、当連結会計年度中の出荷再開が確定しております。
セグメント損益につきましては、減収の影響等により対前年同期比18.8%減の972百万円の利益となりました。
(感染管理事業)
感染管理事業につきましては、対前年同期比175.0%増の729百万円の売上高となりました。
一般用製品につきましては、小売店等の店頭における販売額が対前年同期比11%増と好調に推移しております。また、前年同期と比較して流通在庫が正常化していることを背景に、秋口以降の季節性インフルエンザ流行等に備える小売店から主力製品「クレベリン ゲル」を中心に受注が増加しました。さらに、新製品「クレベリン×ベアブリック」の出荷もあり、売上高は対前年同期比で増加となりました。
業務用製品につきましては、主力のゲル剤の出荷を中心に売上高は対前年同期比で増加となりました。
セグメント損益につきましては、増収の影響等により36百万円の利益(前年同期は265百万円の損失)となりました。
(その他事業)
その他事業につきましては、主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行い、売上高は対前年同期比37.7%減の8百万円となった一方、セグメント損益は前年同期から横這いの10百万円の損失となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は16,977百万円(前連結会計年度末比670百万円増)となりました。負債合計は2,651百万円(同516百万円減)、純資産合計は14,326百万円(同1,186百万円増)となりました。前連結会計年度末からの主な変動要因は次のようになります。アース製薬株式会社との資本業務提携契約に基づき自己株式を処分したこと等から、現金及び預金が増加し流動資産は779百万円の増加、自己株式の減少等により純資産は1,186百万円の増加となりました。また、未払金及び未払法人税等の減少により流動負債は524百万円の減少となりました。
なお、自己資本比率は前連結会計年度末から4.1ポイント上昇し84.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)が前連結会計年度末より710百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末残高は、3,707百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は112百万円(前年同期は1,442百万円の使用)となりました。主に未払金の減少額415百万円、法人税等の支払額213百万円、たな卸資産の増加額153百万円等の資金減少に対し、税金等調整前四半期純利益350百万円、未払又は未収消費税等の増減額335百万円、仕入債務の増加額234百万円等の資金増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は330百万円(前年同期は2,772百万円の使用)となりました。主に定期預金の預入による支出203百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は1,056百万円(前年同期は741百万円の獲得)となりました。主に配当金の支払額195百万円等の資金減少に対し、アース製薬株式会社との資本業務提携契約に基づく自己株式の処分による収入1,214百万円等の資金増加によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、119百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。