第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間の売上高は、医薬品事業、感染管理事業ともに増収となったことから、対前年同期比22.0%増の3,634百万円となりました。売上総利益につきましては、増収等から、対前年同期比19.5%増の2,455百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費につきましては、医薬品事業を中心に広告宣伝及び販売促進を強化したこと等により、対前年同期比23.5%増の1,952百万円となりました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間につきまして、営業利益は対前年同期比6.0%増の502百万円となり、経常利益は、為替差損の減少や新工場における未稼働設備関連費用を計上したこと等から、382百万円(対前年同期比20.1%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、当第2四半期連結累計期間は新工場に関する補助金収入を計上した一方で、前年同期は新株予約権戻入益を計上したこと等から、276百万円(対前年同期比8.5%増)となりました。

 セグメント別の業績につきましては以下の通りであります。

 

(医薬品事業)

 医薬品事業につきましては、対前年同期比17.8%増の2,641百万円の売上高となりました。

 国内向けの売上高につきましては、前年同期は高水準にあった流通在庫が当期首においては正常化しており、当社からの出荷が増加したことに加え、新製品「正露丸クイックC」も増収に寄与したこと等から、対前年同期比で増加となりました。

 海外向けの売上高につきましては、対前年同期比で増加となりました。中国市場向けは、前期が第4四半期連結会計期間に出荷が集中した一方で、当期は当第2四半期連結会計期間より出荷があったことや、台湾市場向けは出荷時期の前倒しがあったこと等が主要因となります。

 セグメント損益につきましては、新製品「正露丸クイックC」のTVCMを中心とした広告宣伝費及び販売促進費の増加を、増収等が吸収し、対前年同期比3.6%増の1,007百万円の利益となりました。

 

(感染管理事業)

 感染管理事業につきましては、対前年同期比34.3%増の979百万円の売上高となりました。

 一般用製品の売上高につきましては、既存製品が堅調なことに加え、新製品「クレベリン×ベアブリック ディズニーキャラクターデザイン」の出荷が増収に寄与したこと等から、対前年同期比で増加となりました。

 業務用製品の売上高につきましては、株式会社デンソーと共同開発した「クレベリンカートリッジ(車両用)」が好調に推移したこと等から、対前年同期比で増加となりました。

 セグメント損益につきましては、増収等により、対前年同期比88.4%増の67百万円の利益となりました。

 

(その他事業)

 その他事業につきましては、主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行い、売上高は対前年同期比76.8%増の14百万円となり、セグメント損益につきましては、7百万円の損失(前年同期は10百万円の損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は18,323百万円(前連結会計年度末比465百万円減)となりました。負債合計は2,945百万円(同458百万円減)、純資産合計は15,377百万円(同6百万円減)となりました。前連結会計年度末からの主な変動要因は、現金及び預金の減少等による流動資産358百万円の減少、未払法人税等、その他に含まれる未払消費税等の減少等による流動負債481百万円の減少等であります。

 なお、自己資本比率は前連結会計年度末から2.1ポイント上昇し83.8%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)が前連結会計年度末より1,589百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末残高は、5,213百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、使用した資金は1,228百万円(前年同期は112百万円の獲得)となりました。主に売上債権の増加額943百万円、法人税等の支払額319百万円、たな卸資産の増加額276百万円、未払又は未収消費税等の増減額251百万円等の資金減少によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、使用した資金は65百万円(前年同期は330百万円の使用)となりました。主に有形固定資産の取得による支出74百万円等の資金減少によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、使用した資金は269百万円(前年同期は1,056百万円の獲得)となりました。主に配当金の支払額282百万円等の資金減少によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、137百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。