文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、主に医薬品事業及び感染管理事業が増収となったことから、対前年同期比10.8%増の6,713百万円となりました。売上総利益につきましては、増収等から、対前年同期比13.1%増の4,970百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費につきましては、医薬品事業を中心に広告宣伝及び販売促進を強化したこと等により、対前年同期比17.1%増の3,087百万円となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間につきまして、営業利益は対前年同期比7.0%増の1,882百万円となり、経常利益は、前年同期に計上した為替差益が当第3四半期連結累計期間は為替差損に転じたことや、京都工場・研究開発センター(以下、「京都工場」という。)における未稼働設備関連費用の増加等により、対前年同期比4.1%増の1,703百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期は京都工場における補助金収入100百万円及び新株予約権戻入益32百万円を特別利益に計上した一方で、当第3四半期連結累計期間は京都工場における補助金収入19百万円を特別利益に、固定資産除却損34百万円を特別損失に計上したこと等から、対前年同期比7.8%減の1,153百万円となりました。
セグメント別の業績につきましては以下の通りであります。
(医薬品事業)
医薬品事業につきましては、対前年同期比13.4%増の3,872百万円の売上高となりました。
国内向けの売上高につきましては、前年同期の期初は高水準にあった流通在庫が、当期首において正常化したことから、当社の出荷が増加したことに加え、新製品「正露丸クイックC」も販売開始したこと等から、対前年同期比で増加となりました。
海外向けの売上高につきましては、中国市場向けが、前期は第3四半期連結累計期間までライセンス更新に伴う出荷準備のため出荷が無かった一方で、当期は第2四半期連結会計期間から出荷したこと等から、対前年同期比で増加となりました。
セグメント損益につきましては、新製品「正露丸クイックC」のTVCMを中心とした広告宣伝費及び販売促進費の増加を増収等により吸収し、対前年同期比2.5%増の1,617百万円の利益となりました。
(感染管理事業)
感染管理事業につきましては、対前年同期比7.3%増の2,824百万円の売上高となりました。
一般用製品の売上高につきましては、新製品「クレベリン×ベアブリック ディズニーキャラクターデザイン」の出荷が増収に寄与したこと等から、対前年同期比で増加となりました。
業務用製品の売上高につきましては、株式会社デンソーと共同開発した「クレベリンカートリッジ(車両用)」が好調に推移したことやアース製薬株式会社との共同開発製品の販売もあり、対前年同期比で増加となりました。
セグメント損益につきましては、広告宣伝費及び販売促進費の増加を増収等により吸収し、対前年同期比13.9%増の1,147百万円の利益となりました。
(その他事業)
その他事業につきましては、主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行い、売上高は対前年同期比45.2%増の16百万円となり、セグメント損益につきましては、前年同期から横這いの12百万円の損失となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は19,524百万円(前連結会計年度末比735百万円増)となりました。負債合計は3,203百万円(同200百万円減)、純資産合計は16,321百万円(同936百万円増)となりました。前連結会計年度末からの主な変動要因は、現金及び預金の減少の一方、受取手形及び売掛金の増加等による流動資産946百万円の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等による純資産936百万円の増加等であります。
なお、自己資本比率は前連結会計年度末から1.6ポイント上昇し83.3%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、212百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。