第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

 当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、医薬品事業、感染管理事業共に増収となったことから、対前年同期比11.9%増の1,416百万円となりました。売上総利益につきましては、増収影響等から、対前年同期比17.4%増の1,024百万円となりました。

 当第1四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費につきましては、医薬品事業における広告宣伝費の増加等により、対前年同期比4.0%増の843百万円となりました。

 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の営業利益につきましては、対前年同期比193.0%増の180百万円となりました。経常利益につきましては、為替差損の計上等があったものの、対前年同期比347.2%増の127百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、対前年同期比165.8%増の103百万円となりました。

 セグメント別の経営成績につきましては以下の通りであります。

 

(医薬品事業)

 医薬品事業につきましては、対前年同期比12.7%増の1,239百万円の売上高となりました。

 国内向けの売上高につきましては、主力の「正露丸」、「セイロガン糖衣A」が堅調に推移したこと等により、対前年同期比で増加となりました。

 海外向けの売上高につきましては、香港市場向けを中心に、前年同期を上回って推移しました。なお、中国市場向けは第1四半期連結会計期間の出荷は無く、第3四半期連結会計期間以降の出荷を計画しております。

 セグメント損益につきましては、増収影響の一方で、TVCMの放映等により広告宣伝費が増加したこと等から、対前年同期比0.4%減の496百万円の利益となりました。

 

(感染管理事業)

 感染管理事業につきましては、対前年同期比8.4%増の174百万円の売上高となりました。

 国内一般用製品の売上高につきましては、「クレベリン 置き型」を中心に堅調に推移し、対前年同期比で増加となりました。

 国内業務用製品の売上高につきましても、「クレベリンカートリッジ(車両用)」を中心に堅調に推移し、対前年同期比で増加となりました。

 一方、海外向けの売上高につきましては、前年同期に中国市場におけるテストマーケティング用の出荷があったこと等の反動から、対前年同期比で減少となりました。

 セグメント損益につきましては、増収影響に加えて広告宣伝費等が減少したことにより、前年同期より損失が減少し、92百万円の損失(前年同期は173百万円の損失)となりました。

 

(その他事業)

 その他事業につきましては、主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行い、売上高は対前年同期比42.7%減の2百万円となり、セグメント損益は前年同期から横這いの6百万円の損失となりました。

 

②財政状態

 当第1四半期連結会計期間末における資産合計は20,217百万円(前連結会計年度末比1,382百万円減)となりました。また、負債合計は3,251百万円(同863百万円減)、純資産合計は16,966百万円(同518百万円減)となりました。前連結会計年度末からの主な変動要因は、受取手形及び売掛金の減少等による流動資産1,306百万円の減少、未払法人税等及び賞与引当金の減少等による流動負債880百万円の減少、剰余金の配当及び自己株式の取得等による純資産518百万円の減少等であります。なお、自己資本比率は前連結会計年度末から2.9ポイント上昇し83.7%となりました。

 

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、104百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

 

(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの資金調達の基本方針について重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。