当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、重要事象等についても発生しておりません。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大による当社グループの事業等への影響につきましては、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当社グループの主要事業が属する不動産業界では、低金利下での良好な資金調達環境を背景に、国内外の投資家の物件取得意欲は引き続き高い状況にあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響によるワークスタイルや消費行動の変化等についての見極めも含めて、今後の新規物件の取得にあたっては、取得価格と収益性のバランスを慎重に検討することが必要となってきております。
また、太陽光発電業界におきましては、長期間にわたって安定して高い利回りが期待できる点、残価リスクがほぼない点、現在の良好な資金調達環境などによる利回り商品としての需要拡大に加えて、政府のグリーン成長戦略の推進等による後押しもあり、今後も市場の拡大が期待されております。
こうした状況の下、アセットマネジメント事業では、引き続きファンド運用資産残高、不動産等受託資産残高の増加に向けて、投資家ニーズに適合した魅力的な商品開発に努めております。当第2四半期連結累計期間においては、住宅宿泊・マンスリーマンション事業に関連した事業型ファンドである「FC事業ファンド1号」の募集・販売を行い、本年3月に完売いたしました。
また、インベストメントバンク事業では、国内不動産において自社開発いたしました東京板橋区の住宅系物件の販売が完了いたしました。また、保有する物件については各種のバリューアップ施策を推進いたしました。なお、割安な不動産への投資・バリューアップを行うべく、国内外の物件のソーシングにも引き続き努めております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高487百万円(前年同期比23.9%減)、営業損失112百万円(前年同期の営業利益は36百万円)、経常損失117百万円(前年同期の経常利益は17百万円)となりました。また、税効果会計における繰延税金資産の増加による法人税等調整額の計上により、親会社株主に帰属する四半期純損失89百万円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純利益は15百万円)となりました。
セグメント別の業績は以下の通りであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を除いた売上高で表示しております。
<アセットマネジメント事業>
当第2四半期連結会計期間末において、当社グループが運用するファンド運用資産残高は175億円(一部円換算US$1.00=109.76円)、当社グループがアセットマネジメント業務を受託している不動産等の受託資産残高は182億円となりました。
不動産ファンドにつきましては、アセットマネジメントフィー及びファンド管理報酬等を計上いたしました。証券ファンドにつきましては、外国投資信託の管理報酬等を計上いたしました。また、太陽光発電ファンド事業につきましてもアセットマネジメントフィー等を計上いたしました。この結果、アセットマネジメント事業全体では、売上高197百万円(前年同期比10.7%減)、セグメント利益12百万円(前年同期比88.7%減)となりました。
<インベストメントバンク事業>
不動産投資等部門では、国内販売用不動産の売却や保有不動産の賃料収入等により264百万円を計上いたしました。証券投資等部門では、金融商品仲介業務による報酬等により25百万円計上いたしました。この結果、インベストメントバンク事業全体では、売上高289百万円(前年同期比30.9%減)、セグメント利益6百万円(前年同期比87.9%減)となりました。
(単位:百万円)
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は824百万円となり、前連結会計年度末と比較して3百万円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
営業活動によって増加した資金は、378百万円(前年同期は179百万円の増加)となりました。これは税金等調整前四半期純損失113百万円を計上したことに加えて未払金20百万円の減少等による資金減少、販売用不動産189百万円の減少、匿名組合出資預り金の増加245百万円等による資金増加が主な要因であります。
投資活動によって減少した資金は、50百万円(前年同期は31百万円の減少)となりました。これは短期貸付金の回収252百万円による資金増加、子会社の連結除外による減少265百万円による資金減少が主な要因であります。
財務活動によって減少した資金は、326百万円(前年同期は238百万円の減少)となりました。これは借入金の純増減288百万円による資金減少が主な要因であります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、経営戦略の現状と見通しにつきましては「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績の状況及び(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間において、運転資金として272百万円を金融機関より借り入れる一方で561百万円の返済を行いました。この結果、当第2四半期連結会計期間末における借入金残高は902百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。