当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、重要事象等についても発生しておりません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
以上の結果、当中間連結会計期間の業績は売上高1,610百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益7百万円(前年同期比91.8%減)、経常損失31百万円(前年同期の経常利益は59百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失32百万円(前年同期の親会社株主に帰属する中間純利益は5百万円)となりました。
セグメント別の業績は以下の通りであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を除いた売上高で表示しております。
<アセットマネジメント事業>
当中間連結会計期間末において、当社グループが運用するファンド運用資産残高は220億円(一部円換算US$1.00=143.87円)、当社グループがアセットマネジメント業務を受託している不動産等の受託資産残高は194億円となり、不動産ファンド、太陽光発電ファンド、証券・事業型ファンドの各ファンドにおいて、アセットマネジメントフィー等を計上いたしております。この結果、アセットマネジメント事業全体では、売上高328百万円(前年同期比14.8%減)、セグメント利益61百万円(前年同期比55.9%減)となりました。
<インベストメントバンク事業>
不動産投資事業では、国内不動産の取得が完了しております。また、車両リースバック事業においては、リースバック用車両の取得を実施いたしました。この結果、インベストメントバンク事業全体では、売上高1,282百万円(前年同期比16.4%増)、セグメント利益105百万円(前年同期比3.5%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は1,192百万円となり、前連結会計年度末と比較して645百万円の減少となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
販売用不動産やリースバック事業用の運送事業用車両などの棚卸資産の取得を進めたことにより、資金が減少しました。結果として、営業活動によって減少した資金は2,274百万円(前年同期は1,003百万円の減少)となりました。
ファンドの組成に対する貸付などにより、投資活動によって減少した資金は、40百万円(前年同期は266百万円の増加)となりました。
社債の発行、金融機関からの借入等により資金を調達しました。結果として、財務活動により獲得した資金は1,671百万円(前年同期は175百万円の増加)となりました。
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、経営戦略の現状と見通しにつきましては「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績の状況及び(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載のとおりであります。
当中間連結会計期間において、社債の発行50百万円、プロジェクト資金等として2,404百万円を金融機関等より借り入れました。一方で借入金722百万円を返済しました。この結果、当中間連結会計期間末における借入金及び社債残高は3,877百万円となりました。
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。