第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国を始めとする新興国の景気下振れや英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性が高まるなかで、経済対策に伴う公共投資の増加や米国大統領選後の円安進展などが下支えとなり、緩やかな回復基調が続いています。また、当社グループの主たる営業エリアである東北地方は、公共投資が震災復旧関連工事を主体に高水準を維持しているほか、設備投資が緩やかに増加し、個人消費が堅調に推移するなど、緩やかな回復の動きが続いています。

このような状況のなかで、当第3四半期連結累計期間の経営成績のうち連結経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金など資金運用収益の減少を主因に前年同期比37億1百万円(8.7%)減少し385億85百万円となりました。また、連結経常費用は、国債等債券売却損などその他業務費用の増加を主因に前年同期比26億23百万円(8.5%)増加し331億92百万円となりました。この結果、連結経常利益は前年同期比63億24百万円(53.9%)減少し53億93百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比38億41百万円(45.9%)減少し45億26百万円となりました。

なお、当社グループの中核的企業である子銀行2行の単体の経営成績は以下の通りとなりました。

株式会社荘内銀行(以下、「荘内銀行」)においては、経常収益は前年同期比10億67百万円(5.1%)減少の196億46百万円、経常利益は前年同期比27億76百万円(49.1%)減少の28億70百万円、四半期純利益は前年同期比8億14百万円(23.6%)減少の26億25百万円となりました。また、株式会社北都銀行(以下、「北都銀行」)においては、経常収益は前年同期比19億26百万円(9.6%)減少の179億71百万円、経常利益は前年同期比31億95百万円(59.7%)減少の21億53百万円、四半期純利益は前年同期比27億86百万円(63.1%)減少の16億28百万円となりました。

当第3四半期連結会計期間末における主要勘定は、譲渡性預金を含む預金等残高は、法人預金や公金預金を中心に前連結会計年度末比517億円(2.0%)増加し2兆6,305億円となりました。貸出金残高は、個人ローンを中心に前連結会計年度末比247億円(1.4%)増加し1兆7,737億円となりました。有価証券残高は、前連結会計年度末比282億円(2.8%)減少し9,772億円となりました。

なお、荘内銀行単体においては、譲渡性預金を含む預金等残高は前事業年度末比51億円(0.3%)減少し1兆3,608億円、貸出金残高は前事業年度末比198億円(2.0%)増加し9,776億円、有価証券残高は前事業年度末比64億円(1.2%)減少し5,085億円となりました。また、北都銀行単体においては、譲渡性預金を含む預金等残高は前事業年度末比566億円(4.6%)増加し1兆2,785億円、貸出金残高は前事業年度末比49億円(0.6%)増加し8,128億円、有価証券残高は前事業年度末比217億円(4.4%)減少し4,686億円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題、研究開発活動

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

研究開発活動については該当ありません。

 

なお、当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

 

国内業務部門・国際業務部門別収支

当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は、国内業務部門で215億8百万円、国際業務部門で21億94百万円、合計で237億3百万円(前第3四半期連結累計期間比24億16百万円減少)となりました。

役務取引等収支は、国内業務部門で40億57百万円、国際業務部門で△7百万円、合計で40億50百万円(前第3四半期連結累計期間比8億9百万円減少)となりました。

その他業務収支は、国内業務部門で11億70百万円、国際業務部門で△7億98百万円、合計で3億72百万円(前第3四半期連結累計期間比7億86百万円減少)となりました。

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額

(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第3四半期連結累計期間

23,987

2,131

26,119

当第3四半期連結累計期間

21,508

2,194

23,703

うち資金運用収益

前第3四半期連結累計期間

26,597

2,534

△186

28,944

当第3四半期連結累計期間

23,393

2,948

△132

26,209

うち資金調達費用

前第3四半期連結累計期間

2,609

402

△186

2,825

当第3四半期連結累計期間

1,885

754

△132

2,506

役務取引等収支

前第3四半期連結累計期間

4,864

△4

4,860

当第3四半期連結累計期間

4,057

△7

4,050

うち役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

7,255

20

7,275

当第3四半期連結累計期間

6,668

20

6,688

うち役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

2,390

24

2,415

当第3四半期連結累計期間

2,610

27

2,638

その他業務収支

前第3四半期連結累計期間

1,266

△107

1,158

当第3四半期連結累計期間

1,170

△798

372

うちその他業務収益

前第3四半期連結累計期間

1,949

569

2,519

当第3四半期連結累計期間

2,601

1,289

3,890

うちその他業務費用

前第3四半期連結累計期間

683

676

1,360

当第3四半期連結累計期間

1,430

2,088

3,518

(注)1.国内業務部門とは当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門とは当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引及び円建外国債券等については国際業務部門に含めております。

2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間8百万円、当第3四半期連結累計期間6百万円)を控除しております。

3.資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。

 

国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況

当第3四半期連結累計期間の役務取引等収益は、国内業務部門で66億68百万円、国際業務部門で20百万円、合計で66億88百万円(前第3四半期連結累計期間比5億87百万円減少)となりました。

一方、役務取引等費用は、国内業務部門で26億10百万円、国際業務部門で27百万円、合計で26億38百万円(前第3四半期連結累計期間比2億22百万円増加)となりました。

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

7,255

20

7,275

当第3四半期連結累計期間

6,668

20

6,688

うち預金・貸出業務

前第3四半期連結累計期間

1,552

1,552

当第3四半期連結累計期間

1,483

1,483

うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

1,302

20

1,322

当第3四半期連結累計期間

1,275

20

1,295

うち証券関連業務

前第3四半期連結累計期間

25

25

当第3四半期連結累計期間

35

35

うち代理業務

前第3四半期連結累計期間

3,279

3,279

当第3四半期連結累計期間

2,528

2,528

うち保護預り・貸金庫業務

前第3四半期連結累計期間

52

52

当第3四半期連結累計期間

53

53

うち保証業務

前第3四半期連結累計期間

426

0

426

当第3四半期連結累計期間

427

0

427

役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

2,390

24

2,415

当第3四半期連結累計期間

2,610

27

2,638

うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

233

24

258

当第3四半期連結累計期間

228

27

256

(注)国内業務部門とは当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門とは当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引については国際業務部門に含めております。

 

国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況

○  預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第3四半期連結会計期間

2,463,129

1,794

2,464,924

当第3四半期連結会計期間

2,422,501

2,107

2,424,608

うち流動性預金

前第3四半期連結会計期間

1,010,961

1,010,961

当第3四半期連結会計期間

1,090,892

1,090,892

うち定期性預金

前第3四半期連結会計期間

1,442,787

1,442,787

当第3四半期連結会計期間

1,322,645

1,322,645

うちその他

前第3四半期連結会計期間

9,381

1,794

11,175

当第3四半期連結会計期間

8,963

2,107

11,070

譲渡性預金

前第3四半期連結会計期間

210,719

210,719

当第3四半期連結会計期間

205,910

205,910

総合計

前第3四半期連結会計期間

2,673,849

1,794

2,675,644

当第3四半期連結会計期間

2,628,411

2,107

2,630,518

(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

2.定期性預金=定期預金+定期積金

3.国内業務部門とは当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門とは当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引については国際業務部門に含めております。

 

国内・海外別貸出金残高の状況

○  業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

1,761,817

100.00

1,773,725

100.00

製造業

119,418

6.78

117,275

6.61

農業,林業

3,791

0.22

3,250

0.18

漁業

682

0.04

659

0.04

鉱業,採石業,砂利採取業

2,714

0.15

2,809

0.16

建設業

66,209

3.76

61,405

3.46

電気・ガス・熱供給・水道業

32,858

1.87

39,256

2.21

情報通信業

9,086

0.52

7,743

0.44

運輸業,郵便業

21,200

1.20

19,716

1.11

卸売業,小売業

98,175

5.57

96,251

5.43

金融業,保険業

63,894

3.63

60,756

3.42

不動産業,物品賃貸業

104,460

5.93

105,810

5.97

学術研究,専門・技術サービス業

5,524

0.31

5,974

0.34

宿泊業,飲食サービス業

22,726

1.29

21,252

1.20

生活関連サービス業,娯楽業

17,328

0.98

17,243

0.97

教育,学習支援業

2,641

0.15

2,686

0.15

医療・福祉

54,590

3.10

52,853

2.98

その他のサービス

41,923

2.38

42,200

2.38

地方公共団体

484,040

27.47

464,018

26.16

その他

610,548

34.65

652,555

36.79

海外及び特別国際金融取引勘定分

政府等

金融機関

その他

合計

1,761,817

―――

1,773,725

―――