文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費の底堅い動きや雇用情勢の改善など、一部に弱さも見られますが、緩やかな回復基調が続いております。
しかしながら、先行きにつきましては、アメリカの金融政策が正常化に向かうなか、原油価格の下落や中国をはじめとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがあるなど、依然として予断を許さない状況が続いております。
こうした経営環境の中、当社は「カスタマーバリューの創造」を経営指針として、平成28年3月期から平成30年3月期までの中期経営計画に基づき、顧客層の拡大を図るとともに、獲得した顧客のロイヤルカスタマー化を目指しております。
当第3四半期累計期間におきましては、新規顧客の獲得及び認知度向上を図るため、JR東京駅等の人々が集まる会場でイベントプロモーションを展開するとともに、契約率及び継続率の向上を目的としてポイントシステムを改善いたしました。また、当社の化粧品やサービスを気軽に“触れて試せる”ショップ型店舗を4店舗(百貨店へ初出店となる「C’BON BeautyOasis 東急百貨店たまプラーザ店」、「C’BON BeautyOasis イオン相模原店」、「C’BON BeautyOasis 銀座店」及び「シャレオ広島店」)を出店いたしました。さらに、銀座地区の2店舗目として、従来のサロン型店舗である「GINZA店」を出店し、販売網の拡大を図ってまいりました。
既存顧客につきましては、季節に応じたキャンペーンに加え、ポイントサービスの拡充を図ってまいりました。また、メールアンケートを積極的に活用したきめ細やかなサービスを提供し、顧客満足度の向上を常に意識した接客に努めてまいりました。
製品におきましては、新たに下記の製品を発売いたしました。
・4月:気になるくすみや赤み、色ムラなどをカバーし、美肌を演出する肌色補整・UVカット・スキンケアの3つの機能を備えた日やけ止め化粧下地『ブライトアップUVプライマー』を新発売。また、本製品を美白スキンケアライン『ホワイト』シリーズの3アイテムにセットした『FWセット』を数量限定で発売。
ビタミンCの浸透・持続が特徴で、保湿効果のある初夏におすすめのスペシャルケアセット『RSPA 01』を新発売。
・5月:紫外線ダメージ等を受けた肌にアプローチする美容液『ブライトアップコンク』を、本格派美顔器『美肌スペシャリスト5』用に新発売。
紫外線等によるダメージ肌に働きかける『SPA PJ-W』をバージョンアップしたスペシャルケアセット『SPA 04』を期間限定発売。
・6月:肌にやさしい使い心地と植物由来成分にこだわった自然派スキンケア『ファーム』シリーズ3品を新発売。
ほんのり優しい甘味とさわやかな酸味が特徴の白桃味の健康飲料『酵素美人-桃』を新発売。
きめ細やかなクリーミーな泡でクリアな透輝肌へ洗い上げる泡洗顔料『ブライトアップクリアウォッシュS』を医薬部外品化してバージョンアップ。
・7月:自然派スキンケア『ファーム』シリーズより、季節や紫外線などの影響により敏感に揺らいだ不安定な状態の肌を健やかに整える化粧水『アセンディングローション』を新発売。
エイジングケアライン『コンセントレート』シリーズを『コンセントレートプラス』シリーズとしてバージョンアップし、導入美容液・美容液・パックの3アイテムを新発売。
・8月:紫外線を浴びてダメージを受けた肌をケアするシートタイプのエッセンスパック『フレッシュセラムマスクC』をバージョンアップ。
・9月:自然派スキンケア『ファーム』シリーズより、うるおいを与えながら健やかな爪を育むキューティクルオイル『トリートメントネイルオイル』を新発売。
・10月:エイジングケアライン『コンセントレートプラス』シリーズより、化粧水・保湿クリームの2アイテムを新発売。
ベーシックケアライン『フェイシャリスト』シリーズより、徹底保湿のためのクリーム『モイスチャークリーム』を新発売。
自然派スキンケア『ファーム』シリーズより、顔だけではなく全身に使えるトリートメントオイル『ハーバルトリートメントオイル』を新発売。
・11月:本格派美顔器『美肌スペシャリスト5』用に開発され、年齢サインにアプローチする美容液『リンクルコンクF』をバージョンアップ。
『酵素美人』シリーズの姉妹品として、香り高く、みずみずしい味わいの白葡萄である長野県産ナイアガラ味の『葡萄美人-白』を新発売。また、今秋に収穫された巨峰ストレート果汁を使用した健康飲料『葡萄美人-2015』を数量限定で発売。
より身近に手にとって効果を実感してもらうためのスキンケアライン『アビリティ』シリーズより、『トライアルセット』を通信販売をメインチャネルとして新発売。
乾きがちな肌をうるおいで満たし、年齢サインに集中アプローチするスペシャルケアセット『SPA 05』を期間限定発売。
・12月:本格派美顔器『美肌スペシャリスト5』用に開発され、トータルエイジングケア用美容液『リバイタライジングコンクF』をバージョンアップ。
生姜を使用した健康飲料『酵素美人-金』を数量限定で発売。
以上の販売活動を実施いたしましたが、イベント集客時のイメージギャップ解消を目的とした集客ツールの見直しと、認知度拡大の様々な取り組みをしている一方で新たな集客チャネルの確立に時間を要していることから、新規来店数が大幅に減少したため、直営店舗における売上高は9,291,165千円(前年同期比8.9%減)となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高9,603,134千円(前年同期比8.7%減)、営業利益114,361千円(前年同期比71.1%減)、経常利益152,359千円(前年同期比65.0%減)、四半期純利益59,177千円(前年同期比76.4%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ566,796千円減少し、当第3四半期会計期間末には1,511,651千円(前年同期比3.4%減)となりました。
当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期累計期間において、営業活動の結果使用した資金は11,233千円(前年同期は317,902千円の資金を獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益142,714千円、減価償却費265,026千円、未払消費税等の減少239,996千円、法人税等の支払額194,399千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期累計期間において、投資活動の結果使用した資金は255,007千円(前年同期比29.2%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出208,683千円、敷金及び保証金の差入による支出29,314千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期累計期間において、財務活動の結果使用した資金は300,353千円(前年同期比9.9%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出45,799千円、自己株式の売却による収入43,412千円、配当金の支払額297,709千円によるものであります。
(3) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、150,952千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期累計期間において、重要な設備の新設について完了したものは、次のとおりであります。
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事業所名 (所在地) |
設備内容 |
帳簿価額 (千円) |
完成年月 |
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東急百貨店たまプラーザ店 (横浜市青葉区) |
ショップ |
9,834 |
平成27年4月 |
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イオン相模原店 (相模原市南区) |
ショップ |
5,961 |
平成27年7月 |
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GINZA店 (東京都中央区) |
店舗 |
65,525 |
平成27年12月 |
(注)1.帳簿価額には、敷金及び保証金を含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含んでおりません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当第3四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(7) 経営戦略の現状と見通し
当第3四半期累計期間において、経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 資本の財源と資金の流動性について
当第3四半期累計期間において、資本の財源と資金の流動性について重要な変更はありません。
② 財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期会計期間末の流動資産の残高は4,788,806千円となり、前事業年度末に比べて541,476千円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金の減少(前事業年度末比566,796千円減)、商品及び製品の減少(前事業年度末比49,088千円減)、仕掛品の増加(前事業年度末比43,510千円増)、原材料及び貯蔵品の増加(前事業年度末比35,381千円増)によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末の固定資産の残高は6,339,433千円となり、前事業年度末に比べて51,407千円増加いたしました。その主な要因は、投資その他の資産の増加(前事業年度末比80,770千円増)によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末の流動負債は1,636,071千円となり、前事業年度末に比べて392,764千円減少いたしました。その主な要因は、未払法人税等の減少(前事業年度末比129,051千円減)、その他流動負債の減少(前事業年度末比269,316千円減)によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末の固定負債の残高は736,829千円となり、前事業年度末に比べて50,910千円増加いたしました。その主な要因は、長期借入金の減少(前事業年度末比45,799千円減)、株式給付引当金の増加(前事業年度末比47,134千円増)、その他固定負債の増加(前事業年度末比42,345千円増)によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は8,755,338千円となり、前事業年度末に比べて148,215千円減少し、総資産に占める割合は78.7%(前事業年度末は76.6%)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少(前事業年度末比239,742千円減)によるものであります。
(9) 経営者の問題認識と今後の対応方針について
当第3四半期累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について重要な変更はありません。