第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続いており、個人の消費マインドにも持ち直しの動きがみられます。しかし、米国の新政権発足等世界経済の不確実性の影響が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 こうした経営環境の中、当社は「カスタマーバリューの創造」を経営指針として、平成28年3月期から平成30年3月期までの中期経営計画に基づき、顧客層の拡大を図るとともに、獲得した顧客のロイヤルカスタマー化を目指しております。

 当第3四半期累計期間におきましては、中期経営計画の重点施策の一つである「ブランド力の強化」に注力をし、イベントプロモーションを中心とした集客チャネルの多様化によるバランスの良い集客活動を行うための基盤の再構築を図ってまいりました。主軸となるイベントプロモーションでは、法人営業を強化し、企業タイアップによる新たなイベント会場の開拓を進めるとともに、美容スタッフ(フェイシャリスト)のイベント参加を強化し、イベント内容の充実を図る等集客力の向上に努めました。また、4月から新たなチャネルの一つとしてテレビ通販へ販路を拡大し、インフォマーシャルによるシーボンブランドの認知度向上を図りました。

 既存顧客につきましては、顧客セグメントに応じたきめ細やかなサービスによる顧客満足度の向上を意識した接客に努め、特に入会間もない顧客へ継続を促すためのフォロー体制を強化いたしました。また、6月から首都圏の一部店舗で女性用“ウィッグ”の発売を開始し、新たな付加価値を提供する等、顧客との接点拡大に努めてまいりました。

 製品におきましては、新たに下記の製品を発売いたしました。

・4月:美白スキンケアライン『ホワイト』シリーズより、化粧水、美容液、クリームに非売品の美容液『ブライトアップエッセンス』をプラスした『FWセット』を数量限定で発売。

    『ホワイト』シリーズの共通成分を配合したクレンジングクリーム『フェイシャリスト ブライトアップマセ』を230gの大容量で新発売。

・5月:紫外線等によるダメージ肌に働きかけるスペシャルケアセット『SPA 04』を期間限定発売。

・6月:カシスの果実味たっぷりの酵母飲料『酵母美人-カシス』を数量限定発売。

・7月:おいしくカラダをサポートする酢飲料『酵素美人-赤』からカロリーを50%カットした『酵素美人-赤 カロリーオフ』(ピンクグレープフルーツ味)を新発売。

    しなやかなハリ肌を目指すエイジングケアライン『BX』シリーズより、BBクリーム『フェイシャリスト BXスペシャルBB』を新発売。

・10月:“光”のダメージに着目したシーボン最高峰のエイジングケアライン『AC4』シリーズをバージョンアップ。化粧水・美容液・保湿クリームに加え、新たにクレンジングクリームを新発売。

・11月:年齢や肌冷え、乾燥でハリをなくした肌をリフレッシュするスペシャルケアセット『SPA 06』を期間限定発売。

    今秋に収穫された巨峰ストレート果汁を使用した健康飲料『葡萄美人-2016』を数量限定で発売。

・12月:黄金生姜・大生姜を配合した酢飲料『酵素美人-金』を数量限定で発売。

 以上の販売活動を実施し、新規来店者数の増加により新規顧客への売上高が増加したものの、前期の新規来店者数の減少が既存顧客の継続数へ影響したことにより、直営店舗における売上高は9,156,827千円(前年同期比1.4%減)となりました。

 この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高9,474,462千円(前年同期比1.3%減)、営業利益266,833千円(前年同期比133.3%増)、経常利益299,808千円(前年同期比96.8%増)、四半期純利益220,469千円(前年同期比272.6%増)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第3四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ271,739千円増加し、当第3四半期会計期間末には2,191,840千円(前年同期比45.0%増)となりました。

 当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期累計期間において、営業活動の結果獲得した資金は318,113千円(前年同期は11,233千円の資金を使用)となりました。これは主に、税引前四半期純利益292,506千円、減価償却費231,815千円、売上債権の増加101,840千円、未払消費税等の増加51,086千円、法人税等の支払額183,408千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期累計期間において、投資活動の結果獲得した資金は80,535千円(前年同期は255,007千円の資金を使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出300,000千円、定期預金の払戻による収入500,000千円、有形固定資産の取得による支出133,139千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期累計期間において、財務活動の結果使用した資金は126,582千円(前年同期比57.9%減)となりました。これは主に、自己株式の売却による収入45,746千円、配当金の支払額169,933千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財政上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、146,357千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況について重要な変更はありません。

 

(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について

 当第3四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

 

(6) 経営戦略の現状と見通し

 当第3四半期累計期間において、経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。

 

(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

① 資本の財源と資金の流動性について

 当第3四半期累計期間において、資本の財源と資金の流動性について重要な変更はありません。

 

② 財政状態の分析

(流動資産)

 当第3四半期会計期間末の流動資産の残高は5,081,181千円となり、前事業年度末に比べて156,148千円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金の増加(前事業年度末比71,739千円増)、売掛金の増加(前事業年度末比101,840千円増)、原材料及び貯蔵品の減少(前事業年度末比27,105千円減)によるものであります。

 

(固定資産)

 当第3四半期会計期間末の固定資産の残高は6,119,715千円となり、前事業年度末に比べて111,166千円減少いたしました。その主な要因は、建物(純額)の減少(前事業年度末比92,415千円減)、その他有形固定資産の減少(前事業年度末比21,547千円減)によるものであります。

 

(流動負債)

  当第3四半期会計期間末の流動負債は1,587,843千円となり、前事業年度末に比べて17,356千円減少いたしました。その主な要因は、未払法人税等の減少(前事業年度末比80,825千円減)、その他流動負債の増加(前事業年度末比68,744千円増)によるものであります。

 

(固定負債)

  当第3四半期会計期間末の固定負債の残高は698,362千円となり、前事業年度末に比べて49,705千円減少いたしました。その主な要因は、株式給付引当金の増加(前事業年度末比42,035千円増)、その他固定負債の減少(前事業年度末比90,076千円減)によるものであります。

 

(純資産)

  当第3四半期会計期間末の純資産は8,914,691千円となり、前事業年度末に比べて112,044千円増加し、自己資本比率は79.5%(前事業年度末は78.8%)となりました。その主な要因は、利益剰余金の増加(前事業年度末比52,913千円増)、自己株式の減少(前事業年度末比45,746千円減)、その他有価証券評価差額金の増加(前事業年度末比13,385千円増)によるものであります。

 

(8) 経営者の問題認識と今後の対応方針について

 当第3四半期累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について重要な変更はありません。