第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 当連結会計年度において実施いたしました当社グループの設備投資の総額は190,074千円(出店に伴う敷金保証金を含む)となりました。

 その主なものは、新宿東口店の移設、本社機能の港区北青山への移転によるものであります。

 なお、当連結会計年度における設備の除却損等は15,593千円であり、これは、主に当社の店舗の移設・改装等に伴う建物、工具等を除却したことによるものであります。

 また、六本木本社ビルにおいては、耐震及び老朽化への対応のため、建替えを決定しております。加えて、六本木本社ビルの竣工前ではありますが、営業活動の強化と本社組織のシームレス化を推進するため、本社機能を川崎市から港区北青山へ移転し、シーボンパビリオンを譲渡する契約を締結しております。

 

2【主要な設備の状況】

当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

 

(1)提出会社

 当社は、国内に1ヶ所の工場を運営しております。

 また、国内に100ヶ所の直営店舗(ショップ含む)、1ヶ所の集客拠点を設けております。

 以上のうち、主要な設備及び地域別の直営店舗(集客拠点含む)の状況は以下のとおりであります。

2022年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(人)

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

工具、器具及び備品

土地

(面積千㎡)

合計

生産部門

生産センター

(栃木県河内郡上三川町)

化粧品製造設備

252,808

32,984

8,010

39,722

(12.88)

333,576

29

(45)

研究開発センター

(栃木県河内郡上三川町)

物流及び研究施設

374,622

21,332

9,482

110,224

(3.3)

515,661

17

(15)

直販営業部門

仙台店他

2店舗

(北海道東北地区)

店舗

6,175

1,878

(-)

8,053

11

(3)

シーボン美癒他

65店舗・1集客拠点

(関東地区)

店舗

集客拠点

68,472

17,456

(-)

85,928

440

(139)

名古屋スパイラルタワーズ店他

12店舗

(中部地区)

店舗

15,190

5,144

(-)

20,334

73

(12)

梅田店他

9店舗

(近畿地区)

店舗

 

1,242

1,416

(-)

2,658

71

(11)

岡山店他

3店舗

(中国四国地区)

店舗

 

18,273

3,684

(-)

21,957

15

(1)

福岡店他

9店舗

(九州地区)

店舗

3,140

301

(-)

3,442

48

(8)

管理部門

本店

(東京都港区)

本店

93,685

32

56,143

88,047

(0.3)

237,909

(-)

シーボンパビリオン

(川崎市宮前区)

業務統括

研修・宿泊施設

906,141

5,608

24,592

1,100,000

(7.06)

2,036,341

128

(85)

(注)1.従業員数の( )は、年間平均臨時従業員数を外書きしております。

2.直販営業部門の店舗(シーボン美癒除く)は、すべて賃借物件であります。

3.シーボン美癒の土地は、本店に含まれております。

4.リース契約による主な賃借設備は、次のとおりであります。

 

名称

数量

(台)

リース期間

(年)

年間リース料

(千円)

リース契約残高

(千円)

コンピューター

(所有権移転外ファイナンス・リース)

2,311

3~5

69,410

110,320

複合機

(所有権移転外ファイナンス・リース)

24

3~5

3,960

美容機器等

(所有権移転外ファイナンス・リース)

157

4~5

10,746

90

 

(2)国内子会社

2022年3月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(人)

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

工具、器具及び備品

土地

(面積千㎡)

合計

㈱ジャフマック

天然酵母研究所

(千葉県長生郡長柄町)

醗酵食品製造設備

16,926

15,226

452

6,783

(1.3)

39,389

3

(8)

(注)従業員数の( )は、年間平均臨時従業員数を外書きしております。

 

3【設備の新設、除却等の計画】

 

(1)重要な設備の新設

 当社は、2022年6月21日開催の取締役会において、六本木本社ビルの建設について、決議いたしました。

 なお、詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 重要な後発事象」に記載のとおりであります。

 

(2)重要な設備の改修

 当連結会計年度末現在、重要な設備の改修等の計画はありません。

 

(3)重要な設備の除却等

 当社は、2022年3月23日開催の取締役会において、シーボンパビリオンの譲渡について、決議いたしました。

 なお、詳細については、「第2 事業の状況 4経営上の重要な契約等」に記載のとおりであります。