文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀の経済対策及び金融対策を背景に緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、中国を始めとする新興国経済の減速により景気が下押しされるリスクがあるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
このような経済状況のもと、当社グループは、循環型システムを創るリーディング・カンパニー・グループとして、既存事業の市場開拓強化や新規事業の推進強化に取り組んでまいりました。
事業会社であるアミタ株式会社では、自社の100%リサイクルノウハウを提供する協業企業をネットワーク化する「アミタ地上資源製造パートナーズ」を創設し、アミタと富士運輸株式会社が連携した「アミタ地上資源製造パートナーズ 富士運輸(株)再生資源工場」が新潟市に開所しました。これにより新潟を中心とする信越及び南東北エリアにおけるリサイクル市場開拓を本格化させてまいります。
また、宮城県南三陸町では、資源・エネルギーの地域内循環を担う拠点として計画しているバイオガス施設「南三陸BIO」の10月開所に向けた準備を進めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、地上資源事業において姫路循環資源製造所の取扱量が減少しましたが、環境コンサルティング等の受注増などにより3,269,989千円(前期比0.6%増、前期差+19,122千円)となりました。営業損失は環境コンサルティング原価の増加がありましたが、製造原価や販売管理費の低減効果により93,955千円(前期比-、前期差+2,295千円)、経常損失は為替変動に伴う為替差損の計上により123,126千円(前期比-、前期差△11,606千円)、四半期純損失については前期に計上していた本社退去に伴う受取補償金がなくなったことや減損損失の計上などにより215,701千円(前期比-、前期差△105,207千円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 地上資源事業
地上資源の製造やリサイクルオペレーション、「廃棄物管理ベストウェイ」や「e-廃棄物管理」等のリサイクル関連コンサルティングなどを行うこのセグメントでは、有価物販売の増加がありましたが、姫路循環資源製造所の取扱量減少などにより、売上高は3,160,846千円(前期比0.2%減、前期差△7,872千円)となりました。営業利益は、製造原価や販売管理費の低減効果により12,053千円(前期比-、前期差+74,295千円)となりました。
② 環境ソリューション事業
環境コンサルティングや調査・研究、FSCやMSCなどの認証関連サービスの提供を行うこのセグメントでは、コンサルティング業務の受注が順調に推移し、売上高は111,241千円(前期比35.4%増、前期差+29,093千円)、営業損失は、事業開発力の強化のためグループ内での人員配置を変更し人員が増加した結果106,008千円(前期比-、前期差△71,992千円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に重要な変更があったものは以下のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達 |
着手年月 |
完了予定年月 |
完成後の増加能力 |
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総額 |
既支払額(千円) |
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台灣阿米達股份有限公司 |
台湾循環資源製造所 (台湾彰化県)(注)2 |
地上資源事業 |
機械装置等(再資源化設備) |
407,000 |
162,047 |
自己資金及び借入金 |
平成26年12月 |
平成28年第1四半期 |
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(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.投資予定金額の総額を356,000千円から407,000千円に、完了予定年月を平成27年10月から平成28年第1四半期に変更しております。